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もっと気軽に山へ通うためにスーパーカブ110が欲しい

 

昨日のブログで半年間のレビューをしていて気付いたのですが、5月の緊急事態宣言以降に市内の山以外に登ってない理由は、実は「足」がないことではないかってこと。

 

自宅からロードバイクで行けそうな山についていくつか見繕ったけれど「やはり現実的でないよな」って心の中では思っていまして。何と言っても、「よし、天気が良いからちょっと行ってくるかぁ」みたいな柔軟性に欠けます。

 

クルマは2015年に、バイクは2018年にそれぞれ交通事故で失って以来所有しておらず、必要なときはレンタカーを借りればいいので特に不自由なく生活できています。クルマを所有するのをやめたことによって、レンタカーと自転車のコスパの良さを実感しているくらいです。

 

ただ、125ccクラスのバイクも機動性と経済性の両立という観点では自転車並みに優れていて、改めてここに着目しています。

 

そこで欲しくなったのがスーパーカブ110。私が大学生くらいの頃は新聞奨学生の代名詞みたいな存在だったけれど、今はどういう訳か相応にオシャレなバイクに変身しているんですよね。 

 

カブを選択する理由は燃費の経済性もあるけれど、とにかく実用的な点。積載性と林道走破力(過大な期待かもしれないけれど)。だからカブがいい。私はヤマハが好きなので本当はメイトが欲しいところだけど、2008年にすでに終売しているんだって。知らなかった。

 

実用性を追求すると風防とフロントバスケットを付け、さらにリアキャリアの上に収納ボックスを付けたりと、かわいさの微塵もない仕様になっちゃうけれど、山岳仕様だからそれでいいと思うんですよね。

 

台湾では日本と同じスクーターがたくさん走っていますが、インドネシアベトナムに行った時に見たのは、スーパーカブのようなバイクがメイン。それ以来、惚れ込んじゃって頭の片隅にあったんですよね。

 

今年は買わないけれど、来年は新車で購入しちゃうかもっていうお話でした。だけど何だかんだで30万円はかかるからなぁ、毎月2.5万円くらい貯め込まねば。

 

夕張岳

以前は札幌近郊の羊蹄山や支笏湖周辺、ニセコ、増毛・樺戸、夕張・芦別、十勝連峰あたりに気軽に行けたのはバイクがあったから。この辺だと一人でわざわざレンタカーを借りて遊びに行くには、ちょっと非効率だと感じてしまいます。

 

利尻山

稚内までアドレス125で行って、利尻山に登ったのは2016年のこと。ガソリン代+フェリー往復+キャンプ場+お風呂+ビール4本+食費で1万円未満で済んだっけ。旭川駅前のイオンSCに残置して札幌駅と旭川駅の間はバスで移動、旭川から知床連山や大雪山に通ったりもしました。

 

野塚トンネル

ピリカヌプリに登ろうと思って4月に野塚トンネルまで行ったことも。めっちゃ寒くて、低体温症になったっけ。途中でテントポールを脱落して、稜線手前で敗退したんですよね、お恥ずかしい、、、

 

百松橋

百松橋に残置して、神威岳→烏帽子岳→百松沢山→奥手稲山とワンウェイをやったことも。もちろん数日後の仕事帰りにじょうてつバスで回収しに行きましたよ。万一盗まれても諦めがつくみたいなお手軽さも、このクラスの乗り物のメリットか?