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完全休養日が大切。ずっと走り続けることはできないって話。

 

今日は残業確定で8時から23時までの長丁場になりそう。なので、朝のうちにブログを更新します。

 

残業の理由は国際海外輸送におけるコンテナ不足とやらの影響。勤め先で製造している輸出品がEU諸国で欠品するとのことで、急きょ工場をフル稼働して空輸対応をすることになったんですよ。現場に近い社員で、つまり何でも屋の私なので、もれなく応援に駆り出されることになったって話。

 

なので、明日も山に登らず完全休養になりそうです。

 

で今日はこの完全休養について考えてみたいと思います。便宜上、完全休養日のことを全休日と表現することにします。 

 

天気が悪ければ休むという考え方じゃダメかもって思った。

 

先月の話になりますが、私、8月は全部で14日間の休日を取得したんですよ。

 

これまで3度の転職をしているので、転職前のインターバル期間が過去に2回あるものの、その期間を除いてはこの15年間で最も勤務日数が少なかった1ヶ月でした。

 

しかし休日が多いからと言って、ゆっくりできたのかと言えばそんなことはありません。むしろ休日のほうが活発なので。

 

私と同じタイプの方でしたら共感していただけるでしょうが、週末の疲れを平日に仕事をしながら回復するという感覚。

 

だから先月のように勤務日数が少ないってことは、痛めつける日数が多くなる上に回復期が減るっていうこと。 

 

先月の場合、1ヶ月に山に登った日数が10日。

 

その前後の移動日が4日。ヒコーキとか長距離運転とか。

 

1日中ずっと自宅にいたという日は一度もない。これ、重症だよねー。

 

旅先では車中泊とかネカフェで睡眠をとることも多く、自宅にいても仮眠して深夜出発というパターンも多い。なので慢性的に疲労が蓄積しているように感じていました。

 

9月に入って最初の日曜日、晴れていて山へ出かけないのはもったいないけれど、あえて全休日にして朝のウォーキング以外は何もしない1日にしてみました。完全に自宅でまったりと過ごす。

 

朝のうちにブログを少し書いて、うなぎとか天丼とかいつもは食べないようなご馳走を食べて、午前中からビールを浴びるように飲む。こちらはいつも飲む第3のビールだけど、、、

 

そして午後はぐっすり昼寝。

 

夕方からプライムビデオで鬼滅の刃をリピって、完全にダメ人間だな~って感じの1日を過ごしました。

 

しかし、これが良かった。

 

翌日はリフレッシュできてカラダも軽いんですよ。次の遊びへの意欲もわいてきたし、仕事への意欲もわく。

 

あっ、こういう時間って大切なんだなって感じたわけ。

 

毎週登山をやっていると、天気が良いのに自宅で過ごすのってもったいないって意識が働くんですよね。

 

家でゆっくり過ごすのは雨の日だけみたいな。まさに現代版の晴耕雨読。

 

でもそうではなくって、天気とは関係なくして計画的に全休日にしようって決めて、しっかりと休息を取ったほうがいいみたい。

 

しっかり遊ぶためにも休みが必要なんだなって。

 

カラダを動かさないからって自動車の運転とか、飛行機での移動とか、そういったものもメンタルは意外と疲れるんですよね。だから、良くないと思う。自宅でおとなしく過ごすの。外へ出てもせいぜい近所の散歩とかサイクリング程度。

 

全休日だからって大掃除をしようとか、朝から銀行行って、病院行って、買い物行って、美容院へ行って、、、みたいなのもダメ。

 

とにかく何もしない。罪悪感を感じるくらいに。

 

繰り返しますが、良質な遊びを続けるには、心身ともに落ち着いてくつろげるような場所で、ゆっくりと休みをとるのが必要なんだって思う。それも計画的に。

 

歳を取って無理がきかなくなりつつあるからこそ、そのように思うようになったのかな。私だって30代の頃にはこんなことは感じなかったですよ。

 

 

田中陽希さんが最初の百名山の旅の後半で1週間くらい休んだことがあったと記憶しているけれど、どんな超人でもずっと走り続けることはできないんだよね。

 

だから崩れる前に休む。

 

今日はそんな話でした。なので今週も山のレポはありません。ブログは明日も更新します。