北海道百名山概要【道央編】|羊蹄山、ニセコ、樽前山など

 

石狩平野に広がる札幌市を中心とした道央圏には、実は意外と山が多く、雪に覆われたニセコ連山と羊蹄山、支笏湖や洞爺湖の周辺に点在する山々、札幌市内から見渡すことができる手稲山から恵庭岳へと連なる山々などがあります。

 

多くの山々で、レジャーやトレーニングの場として登山道が整備されており、標高が高い山もほとんどないので、季節を問わずに楽しむことができまるのも魅力です。

 

この記事では、道央圏で北海道百名山に選定されている山々をご紹介していきます。

 

手稲山

手稲山 標高1,023m

札幌市で誰もが知っている山と言えば、藻岩山、円山、三角山、そしてこの手稲山です。頂上部は平坦でテレビ局各社の電波塔が乱立していますが、夏も冬も多くの人で賑わいます。


藻岩山

藻岩山 標高531m

小学生の遠足、登山のためのトレーニング、日課にしている方々のコミュニティなど、ほぼ年中無休で多くの人に親しまれている札幌市の里山です。


神威岳

神威岳 標高983m

札幌市の南区にある小金湯温泉からよく見える山です。この付近には岩稜が露出した山が点在していますが、八剣山と並んで目立つ山の一つです。烏帽子岳への縦走路もあります。


定山渓天狗山

定山渓天狗山 標高1,144m

通称「じょうてん」と呼ばれて親しまれており、名前の通り上部の岩稜は、険しいルンゼ状になっています。Ⅰ峰~Ⅲ峰まであり、夏山の山頂はⅠ峰です。


空沼岳

空沼岳 標高1,251m

札幌市内を流れる豊平川より東側の地域から、その山容を捉えることができ、山腹に万計沼と真簾沼を抱えることで、昔からハイキングコースとして親しまれています。


札幌岳

札幌岳 標高1,293m

札幌市の名前がそのまま付けられた山で、市内からその姿を見ることが出来るのですが、実は市民からの知名度も高くありません。それでも夏、冬ともにそれなりの登山者はいます。


恵庭岳

恵庭岳 標高1,319m

支笏湖のほとりにどっしりと佇む独立峰的な存在で、札幌から千歳までの間であれば、たいていの場所から、その荒々しい姿を眺めることができます。


樽前山

樽前山 標高1,041m

7合目から1時間程度で登ることができ、活火山ならではの景観を楽しむことが出来ます。周囲に遮るものがないために風が強く、冬季は登山に適さない山に様変わりします。


風不死岳

風不死岳 標高1,102m

樽前山と尾根続きになっており、支笏湖の景観をつくり上げている山の1つです。恵庭岳や樽前山と並んで、この周辺ではとても人気があります。


余市岳

余市岳 標高1,488m

札幌市の行政区で最も標高が高い山で、余市町の名が冠されています。遅くまで雪が残り、夏山シーズンよりも、厳冬期から残雪期にかけてのほうが多くの人で賑わっているようです。


無意根山

無意根山 標高1,464m

定山渓側に大きな斜面が向いていることから、中山峠や札幌市の豊平川以東からその姿を確認することができます。5月初旬の桜の時期でも、真っ白な山肌を眺めることができます。


伏美岳

徳舜瞥山 標高1,309m

道央圏の中では、室蘭~苫小牧側に位置していますが、相応に雪が降るので、残雪期の登山も楽しむことができます。隣のホロホロ山も併せて登られることが多いようですね。


オロフレ山

オロフレ山 標高1,230m

新・花の百名山で紹介されている山で、無雪期は短い時間で楽しめることもあって、初心者向けのツアーなどでも多くの人が訪れます。


鷲別岳

鷲別岳 標高911m

通称「室蘭岳」と呼ばれ、夏道だけではなく沢からも登られることがあります。短い時間で見晴らしの良い稜線歩きが出来るので、初心者の方でも安心して登ることができるでしょう。


積丹岳

積丹岳 標高1,255m

その名の通り積丹半島の山で、隣にはさらに標高が高い余別岳やポンネアンチシ山があります。ただし、夏道があるのはこの山だけ。冬は厳しい気象条件となります。


雷電山

雷電山 標高1,211m

ニセコ連山の北端に位置しており、この山を下りると日本海。夏山の魅力はお花畑と岩内岳へ連なる縦走路で、朝日温泉から単発でピークハントをするのは積雪期が良いかも。


伏美岳

目国内岳 標高1,220m

目国内岳は山頂部の岩場が遠くからでもよく目立ち、ニセコ連山のランドマークの1つとも言えます。ニセコ連山で高原ハイキングが楽しむには、ここが一番かもしれませんね。


イワオヌプリ

イワオヌプリ 標高1,116m

ニセコ連山の中では唯一荒々しい山肌が特徴的で、麓には硫黄臭が漂う名湯が点在しています。夏はもちろん、冬も手軽にスキーが楽しめるので、多くの人で賑わっています。


アンヌプリ

ニセコアンヌプリ 標高1,308m

ニセコ連山の主峰で、尻別岳、羊蹄山、アンヌプリが並んでこの地域の景観を創り上げていると言えます。日本三百名山に選ばれているこのアンヌプリは、初心者向けの易しい山。


伏美岳

羊蹄山 標高1,898m

蝦夷富士と呼ばれるに相応しい風格、四季を問わず美しい姿が魅力の独立峰で、道央圏の最高峰です。札幌市から近いのに市街地から見えないので、訪れるたびに感動しますよね。


尻別岳

尻別岳 標高1,107m

羊蹄山が「後方羊蹄山」に対して、こちらは「前方羊蹄山」と呼ばれることがあるくらい、見る場所によっては類似した形をしています。隣にはルスツリゾート、登山道は1本あります。


昆布岳

昆布岳 標高1,045m

ニセコ連山の南に位置し、やや離れていますが、この山もニセコの一部として認めてもいいかと思います。北西側が北海道新幹線の計画ルート上になっています。