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日本百名山完登までもうすぐ半分、だけど日本二百名山のほうが好きなんじゃないかって話

燕岳

 

日本百名山は老後の楽しみにしていた遊びだったものの、コロナ禍で目の前の目標がなくなったため前倒しで進めています。

 

今年に入って登った百名山は、蔵王、開聞岳、韓国岳、武尊山、赤城山、日光白根山、皇海山、飯豊山、男体山、富士山、平ヶ岳、越後駒ヶ岳、磐梯山、美ヶ原、霧ヶ峰、蓼科山、こんなところ。

 

ついでと言ってはアレですが、燕岳、大天井岳、高千穂峰にも登って二百名山も併せて進めています。

 

そんな中、先日の遠征時に奥只見ダムから眺めた荒沢岳や、安曇野市街地から見上げた有明山に魅了され、ググってみて初めて二百名山だと知ったくらい無知だった私、、、

 

そして実際に登った燕岳や大天井岳が思っていたよりも素晴らしく、昨年登った鹿島槍ヶ岳や白馬岳よりも好きかもって。

 

で、もしかすると自分が求めているのは二百名山の方ではないのかって思ったわけです。

 

北海道から選ばれている二百名山も、石狩岳、芦別岳、カムエク、駒ヶ岳、暑寒別岳、樽前山、天塩岳、二ペソツ山、ペテガリ岳、夕張岳という顔ぶれ。

 

百名山は羊蹄山や利尻岳、斜里岳、阿寒岳といった独立峰の要素が強いし、羅臼岳、旭岳、トムラウシ山、十勝岳、幌尻岳のように、意図しているどうかは別として、結果としてその山域で最も標高が高い山から選ばれているケースも多いですよね。

 

北海道在住で愛好家の私としては、せっかく来道されるなら百名山だけではなくて、二百名山にも登って欲しいなって願いも。そう、私が好きな山はどちらかと言えば二百名山の山々なんですよね。

 

ということは、全国的に見ても私が好きなのは実は二百名山のほうで、もしかして優先して取り組むべきはこっちなのではないのかと。

 

今のところ、百名山の達成率は47座、二百名山は14座なので、楽しみが一気に増えたような気がします。仕切り直して、これからの山行計画を立てようと思いますけど、これまた楽しんですよね。

 

大天井岳

大天井岳は本当に素晴らしいと思いました。私なら迷わず百名山に選ぶと思います。

 

荒沢岳

奥只見から見た荒沢岳。先に決まった日本三百名山には含まれず、後に作られた二百名山には含まれる唯一の山ですが、実際に現地で見てみるとその意味が分かると思います。下から見上げると本当にカッコいいんですよ。