4月30日 沼と池の違いって何だろう?
岩内岳から雷電山への縦走路に五ツ沼という沼があるのだけど、そもそも「沼」と「池」の違いはいったい何なのか疑問に思った。
さっそくグーグル先生で検索してみると、沼や池だけではなく、湖、潟、泉、沢など近い種類のキーワードまで絡めた解説がされている。
結論を言うと、沼と池には明確な違いはないようだが、概ね共通しているのは水深が5mに満たないという点。
さらに、
- 沼には水中植物がいて、天然のもの
- 池には水中植物の有無は問わず、窪地に水が溜ったもの、人工のものも含む
ざっくり言えば、このような感じの解説が多い。
だが、明確な根拠や出典はどうも不明。
いずれにせよ、僕らが山歩き中にお目にかかるのは、幌尻岳の「七つ沼カール」であったり、ニセコの「鏡沼」であったりして、美瑛にある「青い池」は確かに人造池だ。
だから、ほとんどが沼で間違いないのだと思う。
ただ、摩周湖の「神の子池」はおそらく天然であり、やはり悩ましく、どうもスッキリしない。
悩んでも仕方ないことはキッパリ忘れようっと。
さて、今日も退勤後にJR北広島駅までサイクリング。
往復80分のエクササイズが心地よく、帰宅後は南郷の湯⇨麦とホップ3本。
「STAY HOME」な時期だけど、基本的に大きく変わらない4月が間もなく終わる。
5月は誕生月。50歳を目前にすると、本当に死期をイメージできるようになるから不思議だ。
自分は120歳まで生きる気満々だけど。
4月29日 行きたい場所でいっぱいだ!
2016年から始めた海外ひとり旅、でもコロナの影響で2月からストップしている。
少なくとも今シーズンの夏は回復が見込めないと思うので、地元北海道の山々に登る機会が増えるだろう。
で、まだ夏に訪れたことがなくて、行きたい山をピックアップしてみると、どうしても比較的マイナーな山に偏ってしまう。
- 神威岳
- ペテガリ岳⇨ルベツネ岳
- カムエク⇨1823峰⇨コイカク
- 1839峰
- ユニ石狩岳⇨音更岳⇨石狩岳⇨天人峡
- 武利岳、武華岳、支湧別岳
- 愛別岳
- 十勝連峰
このうち、ピンク色の山々には1度以上登ったことがあるのだけど、記憶が古いので単純にもう1度やってみたい。
話は変わって地球の歩き方シリーズ。
先週末から読んだのは、
そして、ヨーロッパへ行かずに
地球の歩き方 B13 アメリカの国立公園 2019-2020
こうして読み進めていくと、とにかく全ての場所に対して好奇心でいっぱいになるのだけど、大まかに分けると今の旅のスタイルと一緒で、アクティビティを伴うような旅先と、そうではない旅先に分けられる。
2月に行ったチェンマイや昨年10月に行ったルアンパバーンなどは、別に還暦を過ぎてから行っても良かっただろうし、例え死ぬまでに行けなかったとしても、それほど後悔はしないだろう。
だから、マラソン参加と絡めての旅行で正解だったと思う。
イスラエルやヨルダン、チュニジアなどには確かに行ってみたいけれど、ただ行くだけならきっと物足りないと思うだろうし、もし行けなかったとしてもきっと問題ない。
それよりもモロッコでサハラマラソンに参加したり、グランドキャニオンでトレッキングをしたりすることは、1年でも早く実現したい。
いまの自分の年齢は、そんな岐路に立たされている感じがするのだ。
で、地球の歩き方編集室では、aruco magazineというムックも出版していて、これがなかなか面白い。
明らかに女性読者を意識した内容で、テーマもかなり絞っているのだけど、基本的に旅慣れした女性向けというポジショニングで、紹介している旅先もおいそれと気軽に行けるような場所ばかりではない。
このシリーズは、僕のようにソウルや台北、香港、シンガポール、バンコク辺りに何度も行っているけれど、もっと行動の枠を広げたいと考えている旅人には、きっと楽しい「入口」になるだろう。
aruco magazine vol.1(地球の歩き方MOOK)「絶景プチ冒険ランキングBest30」
aruco magazine vol.2(地球の歩き方MOOK)「世界のかわいい乙女遺産50」
旅のトレンドは間違いなく体験型に移行していて、そのためには、どんな体験が得られるかを提案できる力が必要だろう。
地球の歩き方シリーズは、マニアックとかバックパッカー向けな情報も多いけれど、これからの旅行者のマジョリティには、ますますこういった情報が求められていく気がする。
4月28日 帰宅ラン+帰宅バイク
17時20分に退勤し、帰宅ランを5km。
そのまま自転車に乗り換えて、エルフィンロードをJR北広島駅まで往復してみた。
ところどころに桜が咲き始めていて、春はもうすぐのところまで来ている。
北広島駅まで片道40分。往復でおよそ28kmの快走が心地よい。
18時台、スライドする人は皆無で、札幌中心街側の夕暮れがいいじゃない。
帰宅後は南郷の湯で温まり、そして麦とホップで最高の幸せを感じる。
なんて安上がりなオトコなんだろう(汗)
日々の幸福感なんて自分の内面の問題なんだよ、きっと。
4月27日 魚を焼いた後の掃除がイヤな方へ
「最近どこも行けないから、家にいるでしょう。」
「家にいれば食べてばかりだよね~。」
「食べるからスーパーとかコンビニに買い物行く頻度高くなるでしょ~、外出自粛の意味ないよね~。」
という会話を聞いて、ちょっと納得。
自分も断食でもしないとダメだと思ったくらいだ。
そう、家にいるといつもより多く食べがち。
で、今日は家で魚を焼く人に向けた話題。
以前、ネスレ定期便のお試しで頂いた ジョイ ミラクルクリーン 泡スプレー。
食器に洗剤をスプレーして、水で流すだけ。
「いよいよ食器洗いまで手間いらずのズボラな商品が出たのか」と半分呆れていたのだけど、水筒の内部洗浄、弁当箱のパッキン、タッパーの蓋の溝、メラミンの食器に付着した油汚れ、まな板などに便利ではないかと思った。
が、試してみると、洗浄力は強いけれど、何度も水で流さないと洗剤も香りも落ちない気がする。
うーん、メリットもあればデメリットもある。
ところが、魚グリルの網とかフライパンの裏側、カレーを作った後の鍋、シンクなどなど、食器洗い以外のところでも、かなり活躍することが分かった。
マジックリンなどの洗剤とは違って、もともと食器類に対して使うことを想定しているので、安心感も高い。
この商品は今までありそうでなかった、新しいコンセプトのアイテムだと思う。
またしてもネスレ定期便に一本取られた感じ。
⇨フルグラにハマっている、、、
【まとめ買い】 ジョイ ミラクルクリーン 泡スプレー 食器用洗剤 微香タイプ 本体 300mL + つけかえ用 300mL×2個
一応、Amazonのリンクは貼ったけれど、いきなり3本も要らないと思うので、まずはスーパーへ行く機会があれば手に取って1本購入してみて欲しい。
僕は3日に1回ペースでサバを焼くのだけど、半年くらいで1本使い切った感じ。
4月26日 この時期の山歩きを考えてみる
確かにこんな時こそ山で癒されたくなる。しかし、山に登るためには移動をしなければならない。山が混み合えば他の登山者に感染させるかもしれない。仮に遭難者が感染していたらレスキュー隊に移してしまうかもしれない。自然を相手にしている山屋には「待つ力」があるはず! https://t.co/9w9xRumvjG
— 野口健 (@kennoguchi0821) April 21, 2020
先日、野口健さんの登山自粛を促すツイートを巡り、堀江貴文さんとの絡みが話題になったのだけど、自分はどちらの視点にも賛同している立場だ。
山歩きをすれば、往復の移動や買い物、お風呂、給油など他人と接する場面は必ずと言っていいほど発生するし、それらが都市部ではなく地方になりがちだ。
つまり都市から地方へウィルスを拡げるリスクがある。
また、山小屋宿泊となれば「3つの密」の状況にもなるのは間違っていない。
感染者が遭難時した場合のレスキュー隊との接触については、あり得ないとは言えず、確かに可能性が全くのゼロではないだろう。
ちなみに野口さんは大型連休を意識して、この発言をされたのではないか。
山歩きを趣味にしている人は、数か月前とか数年スパンで登りたい山の山行計画を立てているものだ。
だから、多少無理をしても計画を実行に移したいと考えがち。
そこに向けて「待つ力」を説いているのだと思う。
他方、堀江貴文さんが後に言っているように、混雑しない山に行けば良いというのも、おっしゃる通りで、曜日や時間帯によっては誰とも会わない山歩きだってできるだろう。
山歩きが唯一の趣味だっていう人が、山に行かなくなってしまい、体力が衰えメンタルが病むほうが社会的な損失は大きい。
というような趣旨の内容は多くの人が主張していて、僕も基本的に同じスタンスだから、今月は2回ほど増毛山地の山に登ったし、毎日の通勤ランニングはするし、休日には外を走る。
どれも不要不急の外出だろう。
でも増毛山地まで登りに行ったけれど、帰路に厚田の道の駅でトイレに寄った以外は札幌市内までノンストップだ。
石狩市浜益には老親が住んでいるけれど、2回とも寄らずに帰ってきた。
感染リスクを避けるためだ。
つまり何でもゼロかイチではなく、各自がよく考えたうえで、最良の行動できるのが望ましいとのだと思う。
【新型コロナウイルス感染症に関する市長のメッセージ】新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、秋元克広札幌市長よりお願いです。人と人との接触を減らし感染拡大を防ぐため、不要不急の外出を控えるなど、皆さまのご協力をお願いいたします。https://t.co/ZGTyw2wutX pic.twitter.com/hGGVoVZHke
— 札幌市広報部 (@Sapporo_PRD) April 24, 2020
札幌市の秋元市長は「屋外での運動は自粛対象外」と明言している。
日曜の午前中に藻岩山に登ったり、サイクリングロードをジョギングするのは結構だが、多くの人が集まりがちだ。
例えば藻岩山より人が少ないけれど位置的には遠くない砥石山に登るとか、早朝に国道沿いをサイクリングするとかに変えて、いつもと代替性のある内容にすれば、さらに感染リスクは低くできるのではないかと思う。
ソーシャルディスタンスは、人と人との距離だけではなく、時間や場面にも応用することができるはずだ。
***
話は変わるが、おととい話題にしたイオン北海道のネットスーパーをさっそく利用してみた。
とてもカンタンに購入できるし、店頭価格と変わるわけでもない。
時間も節約できるし、コロナリスクも軽減できる。
ただ、リアリティがないから、ついつい買い上げ点数が増えるし、5000円以上お買い上げで配送料無料なので、どちらも客単価アップにつながりそうだ。
今後も積極的に利用したい。
4月25日 山と渓谷
4時前に目が覚めたので、早めのブログ更新。
今日も7時半に出社するまで、ゆったりした朝を過ごす。
母からの依頼があったので、楽天市場で使い捨てマスクを発注したら、50枚で3,000円くらいするんだね。
今までマスクなんてほとんど購入したことがなかったし、基本的にマスクはしないので(インフル流行期はする)、50枚規格の相場が分からなくてビックリした。
傾向として感じたことは、レビュー多くて評価が高い商品は、ほとんどが5月中旬以降の発送になるようだ。
いっぽうレビューが少なかったり、そもそもレビューがないような商品は、即日発送の傾向がある。
ただし、割高な感じもする。
今でもドラッグストアで購入できないのか、品薄なのかよく分からないけれど、ネット上では(ブランドや品質は別問題として)購入できるようだ。
さて、ずっと話題にしている「地球の歩き方」だけど、このブログは海外旅行に興味がなくて、タイトルの北海道の山のほうに興味のウェイトが高い人も多いと思う。
そんな人たちにも、おすすめできるKindle Unlimited。
Kindle Unlimitedでは、以前から山と渓谷社の読み放題も多く、文庫だけではなく、旗艦の「山と渓谷」にいたってはバックナンバーはもちろん、最新号も読み放題の対象だ。
もちろん「ワンダーフォーゲル」も読み放題の対象。
山と渓谷ではないが、関連する「PEAKS」も読み放題の対象になっているので、紙ベースで定期購読している人なら、Kindle Unlimitedのほうが便利でお得だと思う。
もちろん「小さな画面でちまちましたくない」「目が疲れる」みたいな人にまで薦められないけれど。
話は変わって、秀岳荘さんの春のセールが延期になった件を以前書いたのだけど、今日(4月25日)から5月6日(水)まで、北大店と白石店の臨時休業が決まったそうなので、ここでも触れておく。
臨時休業のお知らせ(秀岳荘⇨外部リンク)
4月24日 地球の歩き方で世界一周を!
平日も地球の歩き方を読んでいて、アジアを終えていよいよ中東辺りまでやってきた。
地球の歩き方 E01 ドバイとアラビア半島の国々 2020-2021
地球の歩き方 E03 イスタンブールとトルコの大地 2019-2020
地球の歩き方 E04 ペトラ遺跡とヨルダン レバノン 2019-2020
少し前の東南アジアでは、インドネシアの奥深さに魅了された。
2017年にジャカルタには行ったことがあるが、この国には行ってみたいところがまだまだたくさんある。
意外と遠いので、2週間スパンで遠征できるように環境作りをしたい。
ちなみに、なんで地球の歩き方ばかり読んでいるのかをもう一度説明すると、4月1日から5月31日まで期間限定で、185タイトルの電子版を読み放題になっているからだ。
『地球の歩き方』185タイトルの電子版が期間限定で読み放題に!
”平穏な日々が早く戻ってくるためにも、現在、自宅でできるだけ多くの時間を過ごすことが求められています。そこで『地球の歩き方』は、“旅する気持ち”を多くの人々に持ち続けていただくため、amazonのKindle Unlimitedサービスを利用し、4月1日から5月31日までの2ヵ月間限定で、主要5シリーズ 全185タイトルの電子版読み放題サービスを実施いたします。”
なんて嬉しいことだろう。
地球の歩き方編集部に心から感謝を申し上げたい。
Kindleは専用端末で読書をするのがいいのだけど、地球の歩き方のような書籍は、Fireタブレットのほうが読みやすい。
もちろん、PCやスマホでも見れるが、PCでは同期するのに時間がかかるし、スマホでは画面が小さいのがネックだ。
Fire7なんて、セールでなくても5,980円とかで買えるタブレットだからね。
いずれにせよ、Kindle Unlimitedは月額980円のサブスクリプションなので、1冊読むだけで元が取れる。
僕も5年くらい前までは、本屋さんの店頭で立ち読みしたり、図書館へ行ったりしたけれど、今では読書のほとんどは電子書籍になったし、Kindle Unlimitedが主体だ。
この月額980円というのがポイントで、元を取ろうとして、たくさんの本を読むのだ。
今年は200冊は堅いだろう。
そしてコロナの時代にも最適なのだ。
1昨年前、総合旅行業務取扱管理者の資格を取ろうとしたときに、「海外旅行実務」の「観光資源」にとても苦戦した。
地理オタでも正答が分からない問題がたくさんあるのだ。
しかし、こうして地球の歩き方を読んでいると、いかに自分が観光資源に無知であるかを改めて痛感してしまう。
しょせん自分なんか、韓国と台湾、東南アジアの一部くらいしか知らないことに、愕然とするくらいだ。
なので、これから総合旅行業務取扱管理者の試験を受ける人にも、おすすめしたい。
例え斜め読みだとしても、これから185タイトル全てを5月31日までに通読するなら、1日5冊くらいは読まないとならない。
悩んだり、ケチったり、ぼやぼやしたりしている暇なんかない。
コロナで在宅が多い人、お試しで電子書籍を初めてみないか。
みんな、地球の歩き方で、机上の世界一周旅行をしようじゃないか。
旅の幸せは脳内にあるのだ。
そして机上で世界一周ができたなら、きっとリアルでも世界一周ができるはず!
ちなみにインドだけはKindle Unlimitedの対象になっていないみたい。
地球の歩き方「らしい」☆
4月23日 ネットスーパーを使う時期
食品以外の商品はほぼネットで調達する自分にとって、以前からネットスーパーにはかなり興味があった。
でも身体は元気だし、近所にスーパーもあるので、利用するには至らなかった。
しかし今回のコロナ騒動で、これはチャンスかもしれないと思い、イオン北海道のネットスーパー「AEON ネットで楽宅便」に登録してみた。
自分自身の利用でも使いたいが、70歳を越えて一人暮らしをしている母に生活物資を送り届けてあげたいと思うのが一番の動機だ。
自分がレンタカーを借りて、買い物をして送り届けるよりカンタンだし、コロナリスクも遥かに少ないだろう。
母と対面できないのは残念だが、職場以外でもネット環境を通じて対面できる環境構築が必要な時期が来たのだろう。
ネットスーパーは購入額5,000円未満では配送料がかかるが、時間やコロナリスクを天秤にかけると圧倒的に安く、むしろ重たいものを運んでくれてチップを渡したいくらいだ。
ちなみに灯油の宅配などもあるので便利。
僕は海外旅行や山歩きなど、常にアクティブに動いて散財しているイメージがあるかもしれないけれど、365日自宅に引きこもって、ブログを書いたり、読書をしたりしているだけでも全く平気なタイプ。
基本的に誰とも会話しなくても寂しいと思わないし、自炊など全て自己完結できる。
だからお金もそれほど必要としないし、実はあまり欲しいとも思わない。
つまんないヤツだと思う。
コロナ問題が長期化して、完全引きこもりになっても大丈夫なように、これからの新しい時代にイチ早く適合できる環境づくりを進めていこうと思のだ。
コロナ収束=ビフォアコロナに戻ろうと期待してネガティブにならず、コロナと共存する世界に少しでも早く適合できるように、時代の変化を受け入れたい。
4月22日 仏像とは?
タイやラオスなどで観光したとき、あらゆる仏像を目にするのだが、どうしていろんな種類の仏像があるのだろうか?とふと興味を持った。
私たち日本人の多くも、幼い頃からお寺に行く機会があるにもかかわらず、そんな疑問を抱いた人は数少ないだろう。
ウィキペディアで調べてみると、仏像には、如来、菩薩、明王、天部と4つのグループに分けられているのが分かる。
それらを引用、要約すると、
- 如来は悟りを開いた人
- 菩薩は如来になるために修行を積む人
- 明王は大日如来の名を受けた、あるいは如来が自ら変化した姿
- 天部は仏法および仏教徒を守護する神
なのだそうだ。
いわゆるお地蔵さんは地蔵菩薩であり、日本各地にある大仏はそれぞれ異なっており、有名な鎌倉の大仏は阿弥陀如来、奈良の大仏は毘盧遮那仏であり、タイのワットポーで見られるのは涅槃仏(釈迦が入滅する様子)である。
旅先で、仏閣では靴を脱ぐとか、子供の頭を撫でてはならないとか、左手で人を指してはならないとか、行為の御法度程度は学ぶけれど、仏閣の歴史や、仏像そのものについての知識も備えて訪れると、旅の奥行きがもっと増すだろうと思う。
週末にグルメやショッピングの物見遊山で出かける海外旅行も楽しいけれど、こうした知的好奇心を満たす旅や、人との交流を目的とした旅も、年を重ねて成熟する過程でもっと増やしていきたい。
4月21日 かぼちゃ三昧
カボチャばかり食べている毎日が続き、お腹の調子がすこぶる良い。
そんなにどうやって食べるの?って思うかもしれないが、やや大きめのブロック状に切り、それをセイロで蒸す。
蒸したら塩を振って食べる。それだけだ。
飽きる?いや全く飽きない。
犬だって毎日同じメシ食ってるじゃないか。
17cmくらいある大きめのセイロを二段重ね、上段はカボチャでびっしり、下段は鶏むね肉とジャガイモ、これを朝、昼、夜の1回または2回に分けて食べる。
お弁当箱にカボチャだけ、なんてこともよくある。
実はこれ、便の質が大きく変わるのだ。
胃腸の調子が良くない人は、ぜひ試して実感してみて欲しい。
カボチャはビッグハウスで100gあたり29円~39円くらいというのをよく見られるが、たまに東光ストアで1/2カット200円以下といったのもあり、そういう時は6/2カット(1玉半)くらい購入する。
それくらいよく食べる。
包丁で切るときに力が要るので、女性には厳しいかもしれない。
カボチャを切るときだけは、ビールを飲みながら包丁を握らないようにしている。
自分は、カボチャ、パプリカ、ジャガイモ以外の野菜は栄養学的に摂取不要だと考えていて、ほとんど購入しない。
せいぜい、カレーを作るときにニンジンを、パスタを作るときにズッキーニ、なす、ピーマン、しめじを購入するくらいだ。
ここ数年、そんな偏った食生活を続けているけれど、基本的に3食自炊で安上がりだし、特に問題も起こらない。
カボチャのパワーを体験してみてほしい。
みんなもっとカボチャを食べよう。
おしまい。
4月20日 有給休暇のシェアは可能だろうか?
今日はちょっと真面目な話。
今回のコロナ騒動は、全世界の人々が等しく影響を受けるような大きな問題だと思う。
ところが産業面で言えば、壊滅的な打撃を受けている業界がある一方、ほとんど変化が無かったりむしろ好調な業界もあったりするようだ。
社内でも仕事が激減している部署もあれば、なぜか忙しくなっている部署もある。
紛争や災害などと異なり、ある特定の地域の人たちに偏っているのではなく、同じ地域で暮らしながらも、特定の人たちが大きな打撃を受けるわけだ。
これってとても不平等だと思えて仕方がない。
ワークシェアができるように、これまでいろいろ取り組んできたはずなのに、実際にこういう状況が訪れるとなかなか上手くいかないものだ。
こうしたバランスが取れていない不均衡な状況がどうも気持ち悪く、何か手を差し伸べられないだろうかと思索している。
例えば、有給休暇のシェア。
仕事が激減している部署では、すでに有給休暇をほとんど消化してしまっていて、仕事がなくなって収入源が断たれてしまうおそれがある人がいる。
いっぽうで、私のようにまだ有給休暇を1日も消化できない社員だっているわけだ。
そこで、私のような社員の有給休暇を一旦会社に戻し、仕事がなくなってしまった従業員に振り分けることができないだろうか、と考えている。
分かりやすく言えば、有給休暇のシェア、シェアできなければ貸し出しだ。
来年度、返してもらうことを前提でシェアするのであれば、多くの社員がこういう取り組みに共感し、賛同してくれるのではないかと思う。
音頭を取る人がいないだけで、アイデアが潰されるのは勿体ない。
もちろん、コロナ騒動が長引いたり、退職したりすれば、「貸し倒れ」的なリスクはあるかもしれないけれど、そんなリスクを引き受けてでも、こういう非常時はみんなで助け合ったほうが良い、と考える社員は多いと思う。
今回のコロナのような問題で、同じ企業に勤めていながら、困っている人とそうではない人がいるのはおかしい。
仕組み的には難しいかもしれないけれど、非常時の特例として何とか出来るような気がする。
コロナ騒動で切実に困っている人がいる一方、あまり変わらない人がいるのは、不平等だと思うのは私だけではないはずだ。
何でもかんでも政府や自治体に何とかしてもらおうとするのではなく、個人が知恵を出し合って助け合うことのほうが、むしろ大切なのではないか?
4月19日 トレードオフの関係と非アクティブレスト、なぜか歩兵の本領
今日はコモ子ブログの更新時間が遅くてすいません。
日曜なのに早朝4時前に目が覚めてるけれど、おとといの疲れが全身に残っていて動きたくない、と言うか動けない。
加齢だ、カ・レ・イ。
こんな日は非アクティブレスト、完全休養日に充てる。
散歩にも行かぬ。
EOS KISSのSDカードは今までフラッシュエアの16GBを使っていたのだけど、最近はGRで撮った画像をSNSにアップすることが大半なので、フラッシュエアとしての機能を使う機会がほとんどない。
そこで、普通のSDカードの64GBをAmazonで発注した。
1,200円くらい。
おとといの写真でホワイトバランスを失敗し、これからは+RAWで撮影しておこうと思ったら、最低32GBくらいは必要だと思ったのだ。
で、奥徳富岳と群別岳のブログは午前中にほとんど書き上げていたけれど、お昼に南郷の湯へ行って、麦とホップを3本空けたらベロンベロン。
それにしても麦とホップって、どうしてこんなに美味しいんだろう?
単純計算して8年くらいで累計3,000本くらいは飲んだ気がする。
1本100円で計算したら、8年で30万円か。安っ!
で、さらに昼寝に失敗して、いつの間にか20時くらいになってしまう。
まるで、ちびまる子ちゃんやのび太君みたいだ。
完全に無駄な1日に思えるのだけど、身体を酷使したらレストも必要なわけで、人生にはそういったトレードオフの関係が必須なのだと割り切る。
22時半くらいにブログを仕上げ、、、
ブログも読んでね ⇨ 群別岳と奥徳富岳|4月残雪期の日帰り雪山ハイク
このブログの中で、深夜の林道で唄を歌いながら歩く、ということを書いたのだけど、何の唄かと言えば、歩兵の本領⇨丘を越えて(藤山一郎)⇨憧れのハワイ航路(岡晴夫)だ。
理由は分からぬ、、、
想像してみて欲しい。
真っ暗な林道を、中年の男がひとり「万朶の桜か襟の色 花は吉野に嵐吹く 大和男子と生まれなば 散兵綫の花と散れ」と唄って歩いているのだ。
そりゃあ、ヒグマだって近づいて来ないってば。
***
そして、再び麦とホップをを空ける。
えっ?また~って思うかもしれないが、トレードオフだからいいんだってばさ。
そしてまた明日から仕事に励めばそれで良い。
きっと今晩は寝付けずに、明日は眠い目をこすりながらの勤務になるだろうけど、、、
さ、今晩も地球の歩き方を読み進めて、海外旅行へ行った気分になろう♪
4月18日 Googleの翻訳技術で台湾の書籍を読破したい
12月の台北マラソンの時か、1月のSC台北マラソンの時だったか忘れてしまったけれど、台北で購入した「百岳完登園夢手冊」なる書籍を、スマホのカメラ+Google翻訳の力を借りて読破しようと挑戦中。
自分は中国語検定準4級レベルなので、簡体字や繁体字の翻訳など出来るわけもなく、Google先生に依存せざるを得ない。
この手法は11月にバンコクへ行った時、飲食店のメニューを翻訳しているチームキナバルのメンバーお二人から学んだもの。
その学びの出番がやってきた。
翻訳の精度はもちろん100%ではないものの、内容が分かればそれでよい。
むしろ、数年後には翻訳レベルが限りなく100%に近くなるのではないだろうか?と未来予測。
もはや何百時間もかけてまで、わざわざ語学を学ぶ必要がなくなる時代がやって来るかもしれぬ。
この機能を使っていて意外と役に立つのは、海外マラソンで貰ったサンプルの正体が何かとか、使い方が分かるという点だ。
例えば、台北マラソンで貰った「朝鮮美人力(食品)」と書かれたサンプルは、おそらくサプリメントなんだけど、どのように服用したらいいのか自信を持てない。
だって、口から摂取するのだから、、、
バンコクマラソンで貰った「MUAY(Analgesic Cream)」にしてもタイ語の他に英語と中国語も併記されているが、医薬品(医薬部外品)である以上、日本語で理解した上で使用したい。
そういったとき、Google翻訳は本当に便利だ。
さて今朝は4時に目が覚めて、昨日の奥徳富岳⇨群別岳のヤマレコをアップ。
明日日曜日は、ブログにアップする予定です。
4月17日 奥徳富岳⇨群別岳
12日に登った幌天狗の時とほぼ一緒、24時ちょっと前に自宅を出て、2時47分出発で奥徳富岳⇨群別岳を経由して下りてきた。
相変わらず、暗闇の中での林道歩きはヒグマに怯え、ヘッドライトを点けての渡渉はヒヤヒヤもの。
群別山頂まで風に吹かれて顔や耳が痛く、目出し帽で対処。
群別から下り瞬間から急激に暑くなり、雪は腐ってツボ足ではズボズボ、直射日光と照り返しも強烈で、サングラスをしていても眩しいくらい。
今回もおよそ9時間行程、疲労感がそこそこあるが、これで少しは減量できただろうか?
雪のシーンをやや青っぽく撮ろうとしたのだけど、ホワイトバランスが過度だったらしく、インスタで加工したときのような感じになってしまった。
まあ、僕は写真をブログにアップするくらいでしか使わないので、LIGHT ROOMで編集したり、RAW現像したりするのは滅多にしない。
せいぜいGoogleフォトの機能で簡単に編集(フィルタ)するくらい。
で、今回はとにかく奥徳富岳には初めて登れたし、群別岳山頂も前回に比べて澄み渡っており、羊蹄山やニセコアンヌプリ、積丹岳など全て見えていたので大満足。
ヤマレコは明日、ブログはあさって公開予定です。
4月16日 晴れ予報の休みの前
明日は平日休み、今週は平日休みが2回目だ。
しかも全道的に天気は晴れ予報、これは山へ行くしかない!
全道晴れなら北大雪も魅力的だけど、今回も増毛山地かな。
札幌24時出発でナイトハイクで群別か奥徳富かその両方。
と言うことで、今日もブログは短く終わって19時前に寝ます。
4月15日 またしてもアンリミテッドパスか!
ベトジェットエアが、国内線限定のアンリミテッドパスを販売しているという情報を、LCCjpのサイトで得た。
3月上旬にエアアジアのアンリミテッドパスを購入したけれど、「マレーシア在住者限定」という項目に関して厳しく対応する旨の情報が広がり、「使用できないチケットを購入した」と素直に諦めていた。
応援しているエアアジアなので、「寄付」ということで自分の気持ちに決着をつけた。
で、今回のベトジェットエアの場合は、6か月間有効パスと1年間有効パスの2種類が発売されており、当面のコロナウィルスによる影響を考えると、1年間有効パス一択となりそうだ。
お値段は16,999Kなので、日本円で8万円くらいする。
決して安い買い物ではない。
ちなみに、これってどういう原価計算をして売価設定をしているのだろう?
ヒコーキって全世界共通だから、人件費以外のコストってどこも一緒だと思うのだけど、う~ん、、、
さてちょうど昨日、地球の歩き方のベトナム編を読んだばかりで、今日はベトナム出身の技能実習生と話もした。
これは何かの縁かもしれぬ、、、
12月のホーチミンマラソンにも参加予定だし、いいことあるかも?
4月14日 休息日は地球の歩き方で旅行気分♪
平日休みの火曜日、快晴のお天気だけど平地でも強風だし、全身筋肉痛なので休息日とした。
3月以降、海外旅行にも行けないので3連休などを取得する必要もなく、今年は有休もまだ一度も取得していないから驚きだ。
今朝は4時前に目が覚めて、一昨日の幌天狗のブログをアップ。
その後は地球の歩き方ざんまい、普通の読書が滞るくらいの勢い(汗)
- 地球の歩き方 D21 ベトナム 2019-2020 Kindle版
- 地球の歩き方 D22 アンコール・ワットとカンボジア 2020-2021 Kindle版
- 地球の歩き方 D24 ミャンマー(ビルマ) 2020-2021 Kindle版
- 地球の歩き方 D17 タイ 2020-2021 Kindle版
- 地球の歩き方 D18 バンコク 2019-2020 Kindle版
- 地球の歩き方 D25 インドネシア 2020-2021 Kindle版
どれもこれも東南アジアばかりだけど、そろそろ南アジアと西アジアへ移行できそうでワクワクする。
ホント、kindle unlimitedはおすすめ♪
家にいても海外旅行気分だよ。
さて、午前中に+82(韓国)から始まる着信があったのだけど、やはり相手はイースタージェットだった。
彼女が話している言語は日本語だけど、明らかにネイティブではないのでおそらく韓国人だろう。
お互い丁寧なやり取りで、4月下旬のソウル往復をキャンセル手続きをして終了。
わざわざ国際電話で意思確認する必要などないと思ったが、決済したクレジットカードの下4桁を訊かれたので、何らかの本人確認が必要だったのだろう。
コロナウィルスの影響で、3月のpeach台北往復、チェジュ航空ソウル往復、4月上旬のイースタージェットソウル往復の返金手続きがすでに完了し、日本や韓国企業の手際の良さが感じ取れた。
今年の旅行計画は、6月のジェットスター札幌⇨成田、エアアジアバンコク⇦⇨プノンペン、8月のエアアジア札幌⇦⇨バンコク、9月のカタール航空成田⇦⇨モスクワが残っているのだけど、先行きは不透明。
モスクワマラソンはウェブサイトで募集を続けているけれど、同時期開催のシドニーマラソンは業務を一時停止している状況なので、現段階でマラソンイベントに申し込むのはリスクが高そうだが、旅行業界には夏以降を目途に、明るい見通しもあるようなので希望を持って静観したい。
4月13日 多様な働き方の実現に向けて
昨日登った幌天狗の疲労感が大きく、2週前に登ったトヨニ岳のときと同じく体はボロボロだ。
数年前までは、3日連続で山に登るくらいなんでもないことだったのに、どうも最近は違う。
明らかにこれは加齢が原因だと思う。
自分ではほとんど変わらないつもりでいるけれど、そう言えば今年で47歳になるわけだ。
年齢という事実は素直に受け入れられるのだが、活発に行動できる寿命、健康寿命ならぬ活発いきいき寿命(勝手に命名)が残すところせいぜい7~8年くらいという事実には、正直言って焦りを感じるし、素直に受け入れ難い。
このままたくさんのやりたい事を抱えながら老いていき、「あの時、あれがやりたかった(のに出来なかった)」と後悔する人生は歩みたくない。
僕の人生はある時期を境に、仕事よりもプライベートの充実を旗印に掲げる方向にシフトしたのだが、それでもやはり生活の主軸はあくまでも仕事であって、1日、1週、1か月のタイムスケジュールは勤務時間を中心に回っている。
そろそろ今後の生き方を真剣に考え、タイムスケジュールもプライベートを優先に組み立てるタイミングに差し掛かっているように思えてきた。
そんなことを昨日のナイトハイク中に考えていると、現実にやや悲壮感が溢れてきたのだけど、少し名案が浮かんだ。
働き方改革の中にある「多様な働き方の実現」という部分だ。
もしかしたらいま勤めている会社でも、「多様な働き方の実現」のモデルケース1号として実証実験にトライしてもらえるかもしれない、そんなことを思いついたのだ。
多様な働き方は、主に育児や介護などを想定しているのだと思われ、社内にそういった該当者や希望者が現れない限り、いつまで経っても就業規則を見直そうというムードは生まれないだろう。
そこで、今回は自分の出番、しかも自己実現を目的とした多様な働き方である。
次の面談の機会に具体的なプランを提示し、会社側が検討事項として預かってくれれば、道が開けるかもしれない。
真の意味での働き方改革実現に向け、ちょっくら一戦交えてみるとするか。
4月12日 幌天狗
昨晩は19時に就寝態勢に入り、ブログの更新をうっかり忘れてしまいました(汗)
23時30分に起きて、出発。
浜益の幌に到着したのは2時15分、ナイトハイクで幌天狗へ登る。
標高400mくらいまで雪がほとんど無くて、暗闇の中での藪漕ぎ、、、
廃道となっている林道の隅っこに1張のテントがあり、明け方の4時に通ったものだから、ヒグマと間違われて、テントの中から何度も叫ぶ声がした、、、
結局、4時間かかって2回目の幌天狗へ到着。
群別岳、浜益岳、奥徳富岳、黄金山、暑寒別岳、西暑寒、ピンネシリ、、、
いやー、今週も最高の山歩きができた!
予定通り、ラーメン⇨お風呂⇨洗濯⇨軽食⇨ビール⇨ヤマレコ⇨18時30分就寝予定zzz
4月10日 週末は増毛山地か積丹半島か
今朝も2時に目が覚めてしまい、読書をしたり、ブログを書いたりしてから6時に出勤。
朝活の時間もあまり長くなると日中の集中力を欠いてしまうので、4時から5時の間に目が覚めるくらいが丁度良いのだが、どうしても深夜に目が覚めてしまう。
さて今週末の北海道は晴れ予報なので、土曜の夜からレンタカーを手配したのだけど、候補となる山は5つ。
- 浮島峠から天塩岳(かなり以前からしつこい)
- 積丹岳または余別岳の北尾根
- 幌天狗
- 浜益御殿と浜益岳・雄冬山(2017年4月に登ったルート)
- 旭岳か黒岳+α
- 昆布岳
今回も深夜・早朝からゆる~く登って白い峰々を見て、午前中に下山⇨ラーメン⇨お風呂⇨19時就寝くらいで満足だ。
日本海側が晴れるチャンスはあまりないので、増毛山地か積丹半島は有力、とするも明日夜の気分次第なんだなあ、、、
4月9日 地球の歩き方が止まらない
1か月くらい前に減量宣言をしたのだけど、増減は▲1kgくらいだろうか。
ずっと増加傾向にあったので、取りあえず歯止めがかかってひと安心だ。
でも酒がやめられない、、、
「念のために体内もアルコール消毒する必要がある」という理由を正当化したところで、自分に対する背信行為であることには変わりない。
さて、昨日は休日だったので、お昼くらいから地球の歩き方シリーズをゆる~く読み始めて、全部で6冊を通読した。
2.地球の歩き方 D29 ネパールとヒマラヤトレッキング 2018-2019
4.地球の歩き方 D05 広州 アモイ 桂林 珠江デルタと華南地方 2019-2020
6.地球の歩き方 D35 バングラデシュ 2015-2016
そろそろヨーロッパへ突入したいところだけど、アジアだけでもまだまだあるので、読破まで数日はかかりそう。
これに西アジアや北アフリカ、ロシアにも寄り道すれば、今週中には終わらないだろう。
僕が今まで行った最西端は、インドのムンバイ。
「旅人たるものユーラシア大陸は一歩ずつ駒を進め、一気に欧州へ行ってはならぬ」という謎の縛りを自分に課しているので、中央アジア、西アジア、トルコを飛ばして欧州初上陸はあり得ない。
と、粋がってみたものの、9月にモスクワへ行く予定だ(汗)
チベットやブータンは個人旅行が難しく、行きたかったバングラデシュも、インドへ行くのと同じ感覚で挑まないとならないようだ。
自分もそろそろ海外旅行入門者から初級者レベルに足を踏み入れたかなと思っていたけれど、これらの国々の情報を見る限り、自分なんかまだまだ入門編だなと痛感せざるを得ない。
それと先日のブログで、地球の歩き方が一般向けの媒体に変わってしまった、というような内容のことを書いたけれど、それは誤りだったように思う。
少なくとも上記の6冊中、広州を除く5冊に関しては、間違いなく唯一無二の情報を扱っていると思う。
ネパール編に関して言えば、これ1冊でヒマラヤトレッキングは実現できそうだし、アフターコロナとともに実行したいという衝動に駆られた。
さらに、ヒマラヤのスケール感を身近に感じると、日本三百名山とか北海道百名山などが小さく見えてくるから不思議だ。
なぜ先人の冒険家たちは世界へ飛び出して行ったのか?
田部井順子さんや難波康子さんが当時何に影響され、何を感じ、どのくらい強烈なパッションによって心を揺さぶり続けていたのだろうか?
そんなことを考えながら、今年47歳になるオッサンが童心に帰って本をむさぼり読むのだから、やはり活字のパワーは凄いわけだ。
ちなみに難波康子さんがエベレストに登ったのは、今の僕と同じ年齢だ。
さて以前にも紹介した地球の歩き方社員さん(元バックパッカー、現在も社員でありながら時々旅人)による旅行記、地球の歩き方 ガチ冒険~地球の歩き方社員の旅日記~もkindle unlimitedの対象になっているので、この機会に読んで欲しい。
これ、普通に面白いんだなー。
普通に購入しても99円なので。
4月8日 秀岳荘、春のセールは延期&私は在宅読書
さあ、今日は休日。
今朝も4時からコモ子ブログ更新⇨5時半からジョギング⇨食材の仕込みと洗濯⇨2016年6月に登った黒松内岳の記事をリライト。
さて今日の話題の1つ目は、ゴールデンウィークに恒例の秀岳荘さんの春のセール。
この時期になると、情報を求める人が増えて、僕が以前書いたブログ記事にも訪問者が増える。
そこで情報を更新しないわけにはいかないので、公式サイトで情報を得るのだけど、今年はコロナウィルス感染拡大防止のため、開催を延期するのだそうだ。
代わりにLINE公式アカウントに登録することで、期間限定の10%OFFクーポンを配布する試みをするのだという。⇨これも延期+未定とのこと(18日更新)
LINEは年配の方にも比較的使われているアプリなので、スマホの非ネイティブ世代に不公平感を作ることも少ないだろう。
セールを楽しみにしている常連さんに向けて、「3つの密」とか「ソーシャルディスタンス」といったキーワードにも配慮しつつ、来店時期を集中させるようなリスクを避けて、なおかつ顧客満足を図ろうとする取り組みにエールを送りたい。
次に2つ目の話題。
最近、在宅時間が長くなってきたので、ブログをリライトする時間が増えてきたのだけど、根拠となる書籍や地図に目を通す時間も並行して増えてきた。
最近、あらためて北海道百名山(山と渓谷社)(うちにあるのはこちらの旧版のほうだ)と北海道の百名山(北海道新聞社)の両方を通読しているのだけど、前者はガイドに徹しているのに対し、後者は読み物としての趣に重点をおいていることがよく分かる。
道新スポーツに2年にわたり掲載されていたのだから、当たり前かもしれない。
執筆している方も、
”初登頂者、バリエーションルートの開拓者、山岳界のベテラン、作家、詩人、プロの山岳カメラマン、郷土史家、地元有識者”
ということもあり、昭和初期の話題も多い。
それゆえ、全般的に積雪期や沢の遡行についての話題も多いし、当時は人里から奥深かった日高山脈や北大雪、東大雪に関する記述はどれも興味深い。
例えば、武利岳に関しての記事では、石北線白滝駅から3日を要し、行動日は深夜に出発して15時に登頂、翌未明まで22時間を要してベースに戻ったのだという。
支湧別川上流から国境稜線に登り、ニセイチャロマップ岳を越えて武利岳に登頂したのは、3月の話なのだそう。
他にも、1839峰を越えてヤオロマップ岳を経由してペテガリ岳に登った慶大山岳部の話や、「横たわるヒマラヤ」、カムエクが「札内岳第一」と記載されていた話など多岐にわたって面白い。
かくして、百名山という字面だけを捉えて百名山に挑むのではなく、背景やストーリーを知ったうえで、登ったほうが楽しいに違いない。
むしろ時代背景が異なるわけだから、その時代に合った百名山を自分で作っていくのが、本当の意味で楽しいのではないかと思う。
百名山なんて、ふつうに山歩きを趣味にしている程度の人なら、一生をかけて実現するかどうかの話なのだから、なぜやるのかという動機をしっかり定めておいたほうが、充実感や幸福感がグッと高まるに違いない。
「北海道の百名山」と「新版 北海道の山と谷2(日高・道東)」は山好きなら必読書だと思っている。
もちろん、コアな人以外にはおすすめできないが、、、線引きが難しいところだ。
4月7日 地球の歩き方で行きたい場所リストを作ろう
4月7日、ただいまの時間は午前4時を過ぎたところ。
昨日は17時前から日本酒をいただいたため、18時に就寝。
深夜0時くらいに目が覚めて、YouTubeで小池都知事の記者会見をみた後、Fire HD 8で地球の歩き方を読み進めている。
この手の固定レイアウトの雑誌などを読むには、Fire HD 8でもやや画面が小さいので、Fire HD 10を購入しようかと思っている。
やべぇ、もう完全にAmazon帝国の住人だ、、、
最初に読んだ地球の歩き方 D15 中央アジア サマルカンドとシルクロードの国々 ウズベキスタン カザフスタン キルギス トルクメニスタン タジキスタン 2019-2020では、ウズベキスタンのサマルカンド観光と、キルギスの山々をトレッキングしたいと思って行きたい場所リストに入れた。
行きたい場所リストは、Amazonのお気に入りリストなようなもので、エクセルシートにタグを残しておくというもの。
自分にとっては、物欲よりも行動欲のほうが強いので、こんなリストがあるわけだ。
やりたいことが多すぎると、何がやりたかったすら忘れてしまうことがあるので、記憶をとどめておく必要がある。
んっ?そうか。こういうマイナーな観光地へ行く場合、ブログのなかで行きたい場所リストを公開し、参加者を募るというやり方もあるかもしれない。
そもそも旅行好きの人ですら、中央アジア諸国の名前を言えたり、位置関係が分かる人なんて少ないくらいなので、知り合いに募っても行きたい人なんてそうそう見つかるものじゃないから。
さて、おとといのブログでも書いたけれど、ガイドブックは体系的に俯瞰できるところが魅力だと思う。
ビザとか交通などの情報は、実際に行く段階になってから改めて取得すればいいので、今回はこうして行きたい場所リストを作りこむことに専念する。
次いで読んだのが、地球の歩き方 D07 西安 敦煌 ウルムチ シルクロードと中国西北部 2020-2021。
天山山脈を挟んで、カザフスタンやキルギスなどと東西トルキスタンの東側に位置する地域だ。
西安や敦煌は老後の楽しみでもいいとして、ウルムチ(烏魯木斉)とカシュガルには50代、できれば40代のうちに行ってみたいと思う。
ウルムチは、マルチリンガールさんのブログで初めてその存在を知ってから、ずっと興味があった街。
ただ、新疆ウイグル自治区は内政的にいろいろあるようなので、渡航の時期に関しては慎重に判断したい。
そしていま読んでいるのが、地球の歩き方 D06 成都 重慶 九寨溝 麗江 四川 雲南 貴州の自然と民族 2020-2021。
地政学的に隣接する地域を繋げていくと、どの国とどの国が隣接していて、どういう民族や言語、文化が接しているが分るのでおもしろい。
そろそろ出勤の時間なので、途中で本を閉じたところだけど、猛烈に成都に行きたくなってきた。
成都からちょっと足を延ばしたところ(中国の感覚でだが)にある、四姑娘山にたまらなく行ってみたい。
日本からのトレッキングのツアーがあるようだが、やはり30万円くらいのツアーが相場のようだ。
トレッキングのレベルであれば、現地まで自力で行ければ何とかなりそうなので、これも早期に実現したいと思う。
夢は描かなければ実現しない。
明日は平日休みだけど好天は見込めなさそうなので、山には行かずに地球の歩き方にどっぷりハマりそう。
いま、地球の歩き方シリーズをたくさん読むのなら、図書館行ったり立ち読みしたりするんじゃなくて、Kindle Unlimitedが本当におススメ。
4月6日 最強目薬か!?
今日は5時半から勤務しているので14時半に退勤し、いつもより更新時間が早いコモ子ブログです。
この時期の北海道は花粉症と無縁だと言われるけれど、冬に撒いた滑り止めの砂が舞い上がったり、黄砂の影響を受けたり、更には白樺花粉の影響を受けたりと、毎年3月中旬から6月くらいまでの間はアレルギーとの長期戦となる。
僕はこの時期に起こる目のかゆみに耐えられず、期間限定でいつもよりグレードが高い目薬を購入する。
ちなみに花粉だけではなく、猫もダメ。
猫を飼っている家に行くと、その姿を見なくてもすぐに体が反応する。
先月のコモ子ブログでも書いたけれど、今年は奮発してロートアルガードクリアブロックZという、最も効きそうな商品を購入してみた。
これが本当に素晴らしい。
今のところ、症状を完全に抑えられているのだ。
自転車やバイクに乗ると、シールドやゴーグルをしていても辛かったけれど、これなら解消できるだろう。
また、新興国の都市部にあるような、クルマがガンガン通るけれど舗装状況が悪いようなところでは威力を発揮しそうだ。
と思ったら、さらに上位の商品があるのを発見し、ロートアルガードクリニカルショットというのがあるじゃないか。
人間、40歳過ぎたらしっかりメンテナンスだよね。
4月5日 地球の歩き方
Kindle Unlimitedに、地球の歩き方シリーズが加わったという情報を得て、さっそくダウンロードしてみた。
普段の読書はKindle端末でするけれど、ガイドブックなどはFire HD 8 タブレットのほうが読みやすい。
期間限定らしいので、期限までに徹底して情報収集しようと思う。
地球の歩き方シリーズの初期の頃は、どちらかと言うとバックパッカー向けという感じで尖っていたけれど、最近は一般旅行者向けの情報誌の作りに変わったように思う。
コアなターゲットを相手にしたところで、出版ビジネスとして成立しないだろうから、それでいいのだと思う。
ちなみに商売をしていると、変化に対して文句を言ってくる輩が必ずいるものだ。
でも、いちいちそんなものを相手にしていたら、こっちが倒れてしまう。
大してお金を支払わないヤツが、一端の客ぶって偉そうに文句を言う世の中が、そもそもおかしいと思わないか?
品質上の問題がない商品やサービスに対し、あーだこーだと文句をつけて良いのは、上顧客だけだとわきまえるべきなんだ。
初期の頃、ファンだった層だって、50代以上になっているだろうから、昔のような旅のスタイルを通せる人はごく少数のはずだし。
で、その地球の歩き方なんだけど、一般旅行者向けの内容とは言ってみたけれど、一般旅行者があまり行かないような地域まで網羅しているわけで、僕も3年ほど前にマニラへ行った時には、大いに参考になったものだ。
中国本土で言えば、成都や広州、ウルムチなどについて詳しく紹介しているガイドブックは珍しいし、ミャンマーやラオス、ネパールや中央アジア、東欧諸国などについても、意外と基本的な情報が得られない。
ネット上には自分のブログも含めて旅行記やキュレーションサイトが氾濫しているけれど、体系的に紹介している点において、ガイドブックには購入するに値する価値が十分すぎるほどある。
そんな名シリーズが、Kindle Unlimitedの会員を対象に無料でダウンロードできるのだから、利用しない手はないだろう。
やっぱ、Amazonのサブスクは今のところ最強だ。
今年はおそらく旅行はお休みだと思うから、アフターコロナに備えて、今のうちに情報面での旅支度をしておこう。
4月4日 仁義なき戦い 頂上決戦
僕はあまり映画を観ないのだけど、お酒を飲んで読書やブログ作業が捗らないときなどに、Amazonプライム特典で観ることがある。
2週間前に男はつらいよ 第1作を観て涙を流し、昨晩は仁義なき戦い 頂上決戦で男の生きざまに惚れた。
仁義なき戦いのあとは、ワンピースの最新刊96巻を読みながら感動の涙を流し、たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉を最後まで読んで、珍しく深夜2時に就寝。
今日は土曜休みなので、6時過ぎまで眠り、先週のトヨニ岳の記事をアップ。
写真を見ながら、地理院地図で計測をして山座同定をする作業に時間を要し、1記事仕上げるのに夜までかかった。
仕事なら圧倒的に生産性は悪いけれど、ブログは楽しいから書いているので、それでいいのだ。
トヨニ岳は一般登山者にはまず縁がない山だし、技術や装備を伴わないハイカーが単独で気軽に行っちゃならないような場所。
気軽に登れるなんて誤解をされては困るのだけど、画像を通じて世界観が伝わると嬉しい。
さて、ブログのレイアウトを再びコンテンツとサイドバーの並列表示に戻してみた。
スマホならわからないが、PCだと明らかに異なる。
活字もモリサワフォントなのできれいだけど、慣れるまでは見ずらいかもしれない。
スマホで読んでいる方にはあまり影響がないと思うけれど、このブログは何度かレイアウトを変更しているせいで、記事によってフォントの大きさがまちまち。
修正が追い付いていない。
長い間懸案だった、グーグルアドセンスの関連コンテンツユニットにサムネイル画像が表示されるようになり、たまたまレイアウトを変更したことで、まさに棚ぼたの出来事。
これについても、さっそく記事を書いてみた。
関連コンテンツにテキストしか表示されない|苦節2年でやっとjimdoにサムネイル画像が表示された
明日は午後から出社なので、今晩もゆっくり酒でも飲みながら、読書と映画を楽しむことにしよう。
4月3日 見城本を読みながら、自分の語彙の不足を痛感し、そしてワンピース最新刊に没頭する夜
今朝は2時に起きてkindleで読書。
昨日のブログで紹介した、たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉(見城徹著)が面白くて仕方がない。
昨日から読み始めたが、おそらく今日中に読み終わると思う。
見城さんの本に限らず、読書をすることによって、日本語の語彙が少しづつ増える。
例えば僕のブログでは、北海道の山に関して多くのことを書いているけれど、「雲海に浮かぶ山々が素晴らしい」と書くことはあっても、「東雲(しののめ)する山々の連なりに心躍らせる」などと表現することはない。
これは単純に日本語の語彙の不足による無知以外の何ものでもない。
自分は作家ではなく、ただの素人ブロガーだけど、圧倒的に日本語の語彙が不足していることに気付かされる。
40代後半に突入し、読書とブログを書くことを通じて、今更ながらそんなことに気付いた。
日本語ネイティブとして、日本人として、恥ずかしい。
人生は死ぬ時まで学びの連続、これからも読書を通じて成長していこう。
今や、書籍やブログのような活字メディアより、テレビやYouTubeのような動画メディアのほうが、圧倒的な支持を得ているわけだが、文語には口語では表現できない深く奥行きのある世界があり、たとえ少数派になったとしても、きっと廃れることはないと思う。
外国語の勉強では語彙を増やすことに熱心になるが、母国語である日本語に関してはそうではない人が多く、自分もその一人だと痛感している。
で、そんなことを書いてみたが、今日はワンピースの最新刊96巻の発売日。
日課の帰宅ランニングで5kmくらい走って汗を流した後、さっそく近所のローソンへ駆け込む。
ワンピースもkindle版があるのに、いつも単行本で買ってしまうのは、子供の頃から慣れ親しんだジャンプコミックスだからだろう。
自分たち第二次ベビーブーマーは、死ぬまでジャンプ帝国の住民だ。
それにしても、4億7000万部ってどうだ!?
延べ5億人の人が、今なお一つの作品に魅了され続け、最新刊の発売を心待ちしているのだ。
毎日100人の人と出会ったって、1万3千年くらいかかる膨大な人間の数だ。
かくして、今夜もトヨニ岳のブログを書ききれそうにない。
4月2日 改革には自ら痛みを伴う
今日はちょっと真面目な話。
働き方改革による残業時間削減や、コロナウィルスによる有給取得や早退推奨の動きがあるのだけど、当社のように無借金経営で非上場の中小企業では、幹部クラスでも未だに他人事のようである。
確かに生産の現場ではそう簡単に残業時間削減とはいかないけれど、自分のようなオフィスワークこそ、仕事のやり方を変えたり、生産性向上のきっかけとして、まさにチャンスが来たのだと思う。
とかく、会社にぶら下がっている人たちは、常日頃から会社に対して評論じみたことを言うだけで、自ら何かをやろうとはしない。
残業時間削減のように、自らの年収が低下する痛みが伴う改革ともなると、素知らぬ顔をしてだんまりを通す。
実に都合がいい。
コロナウィルスでこれから売り上げが大きく下がれば、まず最初にパートさんやアルバイトさんが解雇の対象になるわけで、僕も店舗ビジネスに携わっていたときは、断腸の思いで彼ら首を切ったことがあるし、一緒に泣いたことだってある。
個人的な話をすれば、ビジネスが一つの要因になって離婚も経験した。
ビジネスの現実は厳しいのだ。
そして誰だって、仲間を崖から突き落とすようなマネはしたくないはず。
でも会社が生き残るためには、そうした仲間たちをリストラしないとならないこともあるわけで、そうならないようにまずは経営幹部や社員が率先して痛みを伴うべきだというのが私の持論だ。
率先垂範、この言葉は陸上自衛隊で幹部候補生になったとき、耳タコで言われた言葉だし、今でも自分の行動規範になっている(つもり)。
と言うことで、一般職係長クラスの自分にできることは何か?
今日からしばらくの間、率先して早退し、残業代削減に協力することに決めた。
もちろん僕だって、年収が下がれば生活にマイナスの影響が出るのだけど、いまこの瞬間に全体に一石を投じ、メッセージを感じてもらいたいと願う。
何か変わるだろうか?
***
さて、3月の最後に読んだ本は、40歳が社長になる日 (岡島悦子著)
隙間時間で読むには結構ボリュームがあって、1週間以上かかったけれど、学びが多かった。
特に第4章のダイバーシティ推進論の誤解は、女性ならではの切り口で展開し、うなずける点がとても多かった。
「One JAPANごっこでは意味がないのでは」「一人称で語る」などについても、実際に行動することの意義を説いているようで、身が引き締まる思いだ。
そして、今日から読み始めたのは、たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉(見城徹著)。
幻冬舎関連銘柄が多くてごめんなさい。
でもこういう本は若い人だけではなく、僕たちの世代以上にだってファイティングポーズをとり続けるために、必要だと思わないか?
4月1日 象印マホービンが雪山でコスパ最高だと感じた件
先日のトヨニ岳に登った記事をまだ書き上げていないけれど、今日もその時の話題から。
僕は、基本的に山の中で炊事をしない派なので、雪山でも温食を摂ったり、温かい飲み物を頂く機会がなかった。
ところが、先日Amazonのセール時にたまたま目に入った、象印マホービン(ZOJIRUSHI) 水筒 ステンレス マグ ボトルが2,000円くらいの価格帯だったので、お試しで購入してみることにした。
どのメーカーの商品もデザイン、価格帯、口コミなどほとんど同レベルなので、悩まずポチる。
そして今回、初めてお湯を入れて持って行った。
前日23時半ごろ、コモ子がお気に入りのわく子でお湯を沸かして、そのまま給湯。
ちなみにわく子については、母も絶賛しているし、職場でもみんな大絶賛している商品。
コモ子のプロフィールでも紹介しているので、参考まで。
24時に札幌を出発し、現地へ到着する4時頃まで車内のザックの中、4時半から氷点下5度くらいのなかでの登山、そして7時半頃に山頂手前の肩でピリカヌプリを眺めながら、いよいよ栓を開けてみる。
実は今回の山歩きで、もっとも楽しみにしていたのは、この検証だったのだ。
「冷蔵庫に入れて、検証すればいいじゃん」なんてツッコミは入れないで欲しい。
さてさて、給湯から8時間が経過して栓を開封し、そのまま口にしてみると、、、
思っていたよりも熱々で、直飲みできなかった。
これはイイ!
結局のところ、水筒の水に割り、ぬるま湯にして飲んだけれど、上出来だ。
今回購入したのは480mlサイズでちょうど良く、お湯専用はこのサイズかもう一つ上の600mlが妥当。
コーヒーやお茶など嗜好品を入れるなら、もう一つ下の360mlが良いだろう。
これらを使い分けて持って行けば、それぞれを必要な分量だけ携帯できるからいいと思う。
重量もそれほど気にならない程度なので、
- 冬から残雪期は、480mlサイズにお湯+360mlサイズにコーヒー+360mlサイズにコーンスープの3つセット
- 晩秋や夏のテント泊では、360mlサイズにコーヒー+360mlサイズにコーンスープの2つセット
これで北海道の山歩きは1年中、幸せ感が高いと思う。
昨年12月の訪れた台湾の雪山にも持って行けば良かった、と今さら後悔しても遅い、、、
山歩きを初めて20年以上経つけれど、今更ながらステンレスマグボトルの優秀さを知ったのだった。