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積雪期用の登山靴ってみんな何足持っているんだろう?ってギモン

 

私が積雪期の登山で使っているブーツはモンベルのアルパインクルーザー3000というモデルで、厳しい環境下にも適応できるフラッグシップ的な商品です。

 

スキーをやめてスノーシューで雪山を始ようとした際にアウトレットで旧モデルを購入したのですが、当時は「大は小を兼ねる」的な発想でこれに決めたんですよね。

 

しかし私は厳冬期の3,000m峰に登るようなこともなく、私の活動の中心は4月以降の残雪期。1月や2月だって、札幌近郊の1,000m前後でウロチョロしている程度なんですよね。

 

「だったらちょっとオーバースペックじゃないか?」って思っているんです。

 

何と言っても足が重たいわけ。無雪期はずっとトレランシューズを履いているので、差異が極端なんですよね。もう少し楽に遠くへ行きたいなって。

 

で、「みんな雪山シーズンの登山靴って何足くらい持っているのかな?」ってちょっとギモンを抱きましてね。スキーの方なら板を何本も持っているって話はよく聞くけれど、ツボ足の人がブーツを何足も使い分けているって話はちょっと聞いた記憶がありません。

 

いや、いいんですよ。自分は自分、他人は他人なので、自分と他の方とが異なっていても。だけど、今の自分は最適化して快適にしたいってニーズが強いの。

 

私の要求仕様としては、前後ともにキックステップができて、セミワンタッチのアイゼンが装着でき、しかも今より軽いブーツ。

 

これってどんな感じのブーツだろう?って思い、先日仙台へ行ったときにモンベルショップで手に取ってみました。

 

で、「これかなぁ~?」って思ったのがアルパインクルーザー2300。片足660gなら今より300gくらい軽くなるんですよね。これ、長時間の行動では影響が大きいかなって思うんですよ。

 

シーズン半ばを迎えようとしているのに、このタイミングで購入するのってどうなんだろう?ってちょっと躊躇しているところなんですけどね。でも北海道であれば、旭岳が冠雪する10月から早朝にカチカチの雪が残る6月上旬まで長期で使えそうかなって。

 

欲しいモノって手に入れることによって自身の行動を推進する原動力になるから、むしろ安い投資のはずなんですよね。

 

今シーズンは自分でもどういう訳なのか分からないけれど、忙しくても疲れていてもとにかく山へ通いたい気持ちが強いんですよ。だからタイミングとしてはいい感じ。

 

あとはどうやって費用を捻出するかなんだよなぁ。。。