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タイに行きたい(その2)

スワンナプーム

 

昨日書いた週記の通り、11月のバンコクマラソンに合わせてタイへ行こうと計画中です。

 

コロナ禍によって、海外旅行愛好家の多くの方が半ばあきらめモードになっていると思われますが、昨年の後半から状況は少しずつ改善されつつあるようなので、あきらめずに最新情報をキャッチしたいところです。

 

で、今回の目的地はタイ。

 

タイはわりと早くから条件が緩和されているようですが、日本への帰国時に高いハードル(長期の隔離期間)がありました。しかしワクチン3回目の接種が始まったことによって、状況がかなり改善されているようす。

 

今日はこの辺について具体的にどんな障壁があるのか調べてみましたので、ザックリまとめてみようと思います。

 

※例によって、お酒を飲みながらの投稿なので、情報の信ぴょう性についてはご容赦願います。

 

タイへの入国に際して

 

まずタイへの入国について。

 

この記事の読者さんであれば、タイサンドボックスプログラム制度とか、TEST&GOとか、そのようなワードを耳にしたことがあるかと思います。

 

ところがちょっと調べてみても、その違いがよく分からない。

 

HIS(THAILAND)のサイトでは図表で示されていて、どうやら3つのプログラムがあるらしいんですよ。

 

前出の2つのプログラムの他にもAQというプログラムがあるようですが、これついてはここでは触れません。

 

残る2つ、サンドボックスとTEST&GOではいったいどんな違いがあるのか、ちょっと確認。端的に表現すると、

  • サンドボックスはPCR検査の結果を問わずに隔離なしで限定されたエリア内で滞在できる
  • TEST&GOはより広域のエリアで滞在できるけれど、入国初日は検査結果で陰性が出るまで隔離がある

そのような違いみたい。

 

私が行きたいのはバンコクだから、現段階ではTEST&GOのプログラムを利用するってこと。

 

では、TEST&GOで渡航するにはどんな障壁があるのでしょうか。

 

1.コロナ医療保険への加入

 

まずコロナ医療保険への加入が必要。

 

内容に関しても、5万米ドル以上の補償が得られるタイプの加盟が必須で、さらに英文の保険証が必要。

 

で、これは前出のHISのサイトからリンクしている某保険会社で加入した場合、3泊4日では数千円のレベル。

 

英文の保険証もウェブ上で発行できます。

 

なので、これに関してはハードルが低そう。

 

 

2.渡航前のPCR検査陰性証明書

 

渡航前(72時間以内)にPCR検査を受けて陰性になること。

 

まあ、これは検査を受けてみなければ結果は分からない。

 

で、この証明書は英文でなければならないようで、どうもここがネックのよう。

 

医療機関側はここがマネタイズのポイントなのか、2万円、3万円の価格帯がボリュームゾーンらしい。

 

これを「はい、分かりました」と素直に受け入れられるかどうかだよね。

 

 

3.ホテル予約とホテルまでの移動、PCR検査の手配

 

現地到着後は公共交通機関の利用ができないので、指定されたホテルに迎えに来てもらう段取りが必要。

 

PCR検査も受けないとならないので、これらを包括的に手配するなら旅行代理店に頼むのが一番でしょうか。

 

今までみたいにアゴダで安宿をブッキングして、空港からバス&BTSで市内へ行くなんてできないでしょうから。

 

この他については、オンラインでタイランドパスの申請、ワクチン接種証明、航空券の手配なんかがありますが、これらは簡単そうなので割愛。

 

 

日本への帰国について

 

3回目のワクチン接種が完了していれば、帰国後の隔離や公共交通機関の利用制限はないとのこと。

 

ただし、入国前72時間以内の「出国前検査証明」は相変わらず必要となることから、現地での検査の手配も必要になるのかな。

 

滞在中は同じホテルで3泊し、初日と最終日に検査をしてもらうのが楽かも。

 

それとも初日の検査が「72時間以内」該当するなら、1回の検査で現地用と日本入国用に2通証明書を書いてもらえばいいのかも。

 

いずれにせよ、まだちょっと面倒くさそうですね。

 

ちなみに今回はエアアジアXではなく、ANAの特典航空券で行こうと計画中です。