春香山の雪山ハイク|平和の滝から奥手稲山と銭函南岳を超えて(3月下旬)

 

一週間ほど前に、平和の滝から春香山への道のりを歩いてみました。

 

2015年に神威岳の登山口から春香山まで繋いでみようというチェレンジをしたみたものの、途中の奥手稲山で時間切れとなったため、今回はそのリベンジの位置づけ。

 

ただ、今年はすでに百松沢山と烏帽子岳の稜線は繋いでいるし、峰越から奥手稲山までも歩いているので、そこまでする必要はないかなぁって。そこでいつも通り始発の地下鉄とバスを繋いで平和の滝からスタートすることにしました。

 

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いつもの送電線下を行く

通いなれた平和の滝バス停からテクテク歩き、いつものように送電線広場で発寒川を渡渉、送電線下を登ります。谷を挟んで右手に見える・776峰が同じくらいの高さになれば稜線まではあと少し。一番遠くに見える鉄塔を基準に登るとメンタルが消耗するので、そちらはあまり見ないようにします。

 

主稜線に登ると見えてくる迷沢山。この山に何度も登っていると不思議に思うことがあります。「なぜ人々がこの山を目指して登るのだろう?」って。だって特筆するものって何もないじゃない?それならば・936の発寒嶺までで十分じゃないかって。

 

発寒嶺から主稜線上の・994を通過し、右側の・965に上がるとサンデーユートピアの標識があります。札幌100峰の一つ。今日はバス停から2時間45分で来ることができました。ここから奥手稲山を直線で結ぶと150mくらい登り返さないといけないので、高度を下げないように沢地形を巻いていきます。ちなみに、ここサンデーユートピアの方が奥手稲山(△948.9)より高い位置にあるって知ってました?

 

汗をかくと塩分が欲しくなるので、コーンスープを持参。今シーズンは500ccの保温ポット2本にお湯を入れておくのと別に、120ccの保温ポット2本にコーンスープとココアを入れて歩いています。例えるならば冷めない缶コーヒーを持ち歩いている感じでしょうか。

 

奥手稲山から石狩湾の眺め。晴れていれば増毛山地まで見通せるんですよね。雪が固く締まっていたので、サンデーユートピアから40分程度。この日は朝のうちこそ晴れていたけれど、天気はしだいに下り坂。ちょうど前線が通過しているところでした。奥手稲山からは次の銭函南岳(△838.4)までは途中の・856と・808には登らないようにしたほうが楽。ただ、樹木が多くて見通しが良くないので、こまめにGPSを見て歩いたほうがいいかも。

 

奥手稲山から1時間で銭函南岳へ。奥手稲山から・808を過ぎると、谷を挟んで銭函南岳がはっきりと見えてきます。左に大きくカーブしながら・726まで下り、そこからさらに100mくらい登り返すので意外と遠く感じるかもしれません。このピークは一帯が開けていて見晴らしが良いし、姿かたちもなかなかのもの。なかなか魅力的な山だと思いました。

 

最終目的地の春香山(左)と和宇尻山(右)の眺めも良くて、厳冬期にまた再訪してみたいと思います。最短ルートは桂岡から登るのかな?

 

銭函南岳から春香山までの間には銭函峠があり、200mくらい高度を落とさないとならないのが痛いところです。ただ、実際のところは銭函峠から銀嶺荘までは傾斜が緩くいので楽ですし、春香山へは銀嶺荘から200mくらい一気に稼いでしまうので、それほど苦にはならないでしょう。

 

正午を過ぎて銀嶺荘を通過し、小雪が舞うなか春香山の山頂を目指しました。春香山へは多くの登山者が訪れるので、道に迷うこともなく上がれます。

 

銀嶺荘から30分くらいで春香山へ到着。2015年5月からモヤモヤしていたものがスッキリし、達成感が満ちています。なぜやりたいことを7年間も放置していたかと言うと、2015年の秋に離婚したこと、2016年1月に初めて一人で台湾旅行に出かけてから、すっかり海外旅行にハマってしまったことでしょうか。どのくらい優先したかというと、4年間で37回の海外旅行をしてしまったくらい。

 

せっかく来たので和宇尻山へも寄ってみます。まぁ、ガスで何も見えませんが。銭函峠から桂岡に下りても良かったのですが、最短ルートでオーンズスキー場に下りたほうが楽そうだったので、ここから・659を通過する尾根へ。

 

△521.1を通過して、地形図にはない作業道へ出てきました。この尾根を歩いている人が一定数いるようで、踏み跡がいくつかありました。さらに尾根の末端から沢地形を下りると突如民家脇の作業道に到着。スノーシューを外して国道5号線へ向けて歩きます。

 

オーンズスキー場の入口付近に到着し、国道を渡って「春香」バス停へ。次のバスが来るまで40分くらい時間があるものの、雨が降っているの銭函駅まで歩くよりはマシだと判断してバスを待つことに。地下鉄宮の沢駅が終点ってところもいいじゃない。バス停の待合小屋で行動食を消化したり、インスタにアップしたりしていれば、40分なんてすぐに過ぎちゃいました。今回の行動時間は7時間8分。距離は23.5kmでした。