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バンコクのコインロッカーとサイアムパラゴンで荷物を預けてみた話。

 

バンコク滞在時の小ネタを一つ。

 

市内で荷物を預けるのに便利だと思ったLOCK BOXについての備忘録。

 

LOCK BOXは同社が運営する駅周辺のコインロッカーと有人店舗での荷物預かりサービス。

 

➡公式ウェブサイトはこちら

 

●今すぐコインロッカーの設置箇所を知りたい方

 ➡こちらのページから検索できます。

 

●こんな方向け 

  • バンコク早着でホテルのチェックインまで時間がある。
  • 滞在最終日、ホテルのチェックアウト後で、空港へ行くにはまだ早い。
  • 大量に買い物をしてしまったけれど、ホテルに戻るのは面倒くさい。

このような場合に使いたいサービスです。

 

今回の旅(2022年7月)では、サイアムパラゴンの有人店舗と、BTSアソーク駅のコインロッカーの両方を利用してみましたので、その様子について少しご紹介します。

 

サイアムパラゴンの有人店舗「LOCK BOX PLUS SHOP」

LOCK BOX PLUS

 

サイアム駅直結のデパート「サイアムパラゴン」は、旅行者なら誰もが一度は立ち寄るでしょう。

 

こちらのフードコートの近く(お手洗いがある付近)には、LOCK BOX PLUS SHOPという有人店舗があります。

 

かなり奥まったところに位置しているものの、黄色い店舗なので目立ちます。日本では靴の修理や合鍵サービスの店舗がありそうな場所です。

 

こちらでは、時間単位で手荷物を預かってくれます。

 

今回私が預けた小さなサイズ(一般的なリュック)の場合、1時間当たり30バーツ、5時間で150バーツで預かってくれました。

 

有人店舗は24時間営業ではない(ただし、スワンナプーム国際空港の店舗を除く。※2022年8月12日現在、閉店中)ところが不便なものの、支払いの際に小額紙幣や小銭を用意しておく必要がないですし、屋内なので外気温に影響されないところが良いと思います。

 

LOCK BOX

 

店員さんに荷物を預けたい旨を伝えれば、笑顔で手際よく対応してくれました。

 

荷札に名前と電話番号を記入して荷物を預けると、引換のカードを渡されます。

 

サイアムはバンコクの中心街なのでどこへ行くにも便利な場所。館内でお買い物をするときや食事をするときはもちろん、近隣のデパートをブラブラするとき、夕方まで寺院巡りをするなど、利用価値が高いと思いました。

 

ちなみにこの日は旅行の最終日。ホテルをチェックアウトした後で、夕方までMBKセンターやアイコンサイアムで過ごしました。

 

MRTやBTS駅などにあるLOCK BOX

LOCK BOX

 

MRT(地下鉄)やBTS(モノレール)の主要な駅には普通のコインロッカーが設置されています。

 

それがなに?って思うかもしれませんが、日本や韓国と違って、意外とみつからないものなんですよね。

 

今回はBTSアソーク駅のLOCK BOXを利用。バンコクに午前4時に到着し、そのまま国鉄でアユタヤへ観光に出かけました。

 

ロッカーは改札口の北西側、ナナ駅側にありました。気温は高めですが、直射日光は当たらないので庫内が高温になることはなさそうです。

 

利用はタッチパネル操作にて。

 

日本語モードもあるので、特に悩むことはないでしょう。

 

ロックボックス

 

サイズがいろいろありますので、荷物のサイズに合わせて入庫するロッカーを選べばOK。

 

そうそう、タッチパネル操作の過程で、指紋登録と電話番号登録があります。

 

電話番号はタイのものでなく、日本の電話番号でも大丈夫。ただし、桁数を合わせる必要があります。この番号はキーの代わりになりますから、忘れない数字を入れましょう。

 

それと旅行者は支払いの際、現金を使うことが多いと思いますが、高額紙幣が使えないことも覚えておきたいです。

 

 

最後になりますが、営業時間内であればサイアムパラゴンの有人店舗を利用した方が楽。これが私の個人的な感想です。