このブログの中で何度か書いている、台湾一周自転車旅「環島」。
私の体力レベルだと1週間から10日くらいの日程を要するので、細切れでやろうと思っています。いつかやろうと思っていたのですが、なんとなく今年やりそうな気分。
今年は台湾旅に力点を置こうと思っていて、すでに2回渡航済み。4月までにあと3回分のフライトを予約しています。これだと少なくとも台北→高雄の西側は走れるでしょう。
懸念は自転車をどうするか。
普通なら愛車で走りたいところでしょうが、私には一切こだわりがなくって。レンタルしてもいいし、You Bikeでもいい。現地で購入する選択肢もありだと思っています。
そこでこの辺について調べてみたのでまとめてみます。
1.愛車を持って行く場合
愛車を持って行くのは安心感もあって簡単なんですが、輪行の手間とか運搬の費用を絡めると意外と大変な感じがしましてね。
できれば手ぶらで現地へ行って、気軽にスタートしたい。
なので、この選択肢は最終手段にしたいと思っています。
2.You Bikeの場合
台湾の西側は都市部が多いのでYou Bikeのステーションが普及していますよね。
少なくとも台北から高雄までの区間は網羅されているので安心。
ほぼ好きなタイミングで借りたり返したりできるのでスケジュール的には柔軟度が高い。
自転車のスペックが長距離向けでないのが短所。
もうひとつ調べてみると、意外と費用対効果が低そうなことが分かりました。
まず、You Bikeは借りる時間が長くなればなるほど単位時間当たりの料金が高くなる点。仮に10時間借りっぱなしになると、400NT$(約1,600円)になるんですよね。
次に市を跨ぐと別途チャージが発生する点。
例えば台北で借りて台中で返却した場合、815NT$(約3,260円)上乗せされるんですね。
これだと3日かけて台北から新竹、新竹から台中、台中から高雄と移動し、それぞれの場所で借りたり返したりした場合、、、それほど安くないことが分かります。
3.レンタルの場合
実はレンタルが最も割安だと感じるんですが、私のように細切れで環島する場合はベターな選択肢ではなさそう。
例えば1回目に台北から台中まで走ったとして、2回目は2か月後に台中からスタートするなんて場合、レンタルサイクルだと乗り捨ての繰り返しになりますよね。
これだとちょっと柔軟性に欠けるかな。
4.購入する場合
台湾の環島は1,000kmくらいの旅。高価なロードバイクである必要はなく、クロスバイク以下でも十分だと思うんですよね。
となると、現地で購入したほうが安上がりなんじゃないかって思いましてね。
行く先々で迷惑にならないような場所にデポしておいて、次回はそこからスタートするみたいなやり方。
万一当局によって強制撤去されたり、盗まれたりしたとしてもダメージが少ない価格帯のものを購入すればいいじゃない。
現地の自転車屋さんには事前に日本からメールを送って決済も済ませておけば、現地へ飛んですぐに旅に出られる点も利点かな〜って。
どれがベストかはまだ分からないけれど、これらを組み合わせて楽しく台湾自転車旅をやりたいなって考えています。