· 

モンベル クロスランナーベストパック3を購入した話

来週末開催のエバー航空マラソンと、次週に開催されるハノイマラソンに向けてモンベルのクロスランナーベストパック3を購入した。

 

今まではクロスランナーパック15を使ってきたけれど、ハイキングは良いとしてマラソン大会ではオーバースペックだし、もっとフィット感が欲しかった。意外と空荷でも揺れるものだ。

 

そこで別のモデルを購入することを検討。

 

サロモンなど海外モデルに浮気しそうになったけれど、胸ポケットの使いやすさからモンベルにした。

 

私は気ままに動画撮影をしながら走るので、胸ポケットにOsmo Action3かDji Pocket2を入れて走る。この取り出しが容易で、かつ収納時に固定されることが必要だ。

 

海外マラソン参加時は、ホテルをチェックアウトする前に走る場合と、チェックアウト後に走る場合の2パターンがある。

 

どちらも共通してスマホとお財布くらいは持つし、チェックアウト後であれば貴重品類携行で走らないとならない。パスポートや自宅の鍵などがそれである。

 

その他には急な排泄に備えてトイレットペーパーを、補給食としてチョコレートバーやアミノバイタルなどを持つこともある。大会によってはペットボトルでの給水もあるので、その場合は若干の水を持って走ることもある。

 

さらに冬の台北などではイベント終了後に寒いことがあるので、長袖の上衣やパンツを準備しておきたいものだ。荷物を預けるための専用バッグは重量があってかさばるので、LCCを使う場合は持って行かないことが多い。そうなると着替えは自分で持って走るか、専用バッグを現地で購入して受付で預け、1回使用しただけで処分する、そういうもったいない使い方になる。

 

そんなこんなで、クロスランナーベストパック3にした。

 

悩んだのはサイズとカラーだ。

 

ふだんはオンラインショップで購入する私だが、今回は珍しく店舗で試着して決めた。

 

Mサイズだとかなり窮屈に感じたものの、フィット感が最優先だからそれを受け入れることに。カラーも最近は白系が多かったのでブラックをチョイス。

 

まだ長距離走では使ってないものの、通勤ランニングではかなり満足度が高い。

 

*2024年11月24日追記*

エバー航空マラソンでは大会記念のシングレットの上から着用した。2023年のプーケットマラソンでは、シングレットの上からクロスランナーパック15を着用してエライことになった(脇下が擦れたことで腫れ、汗と日焼けでかなり痛かった)が、クロスランナーベストパック3は全く問題なかった。

 

翌週のハノイマラソンでは香港マラソンのTシャツの上から着用。フィットして揺れもないし、擦れたりすることもなく快適だった。

 

これからマラソン大会へ出る際は、しばらくこれ一本で行こうと思う。

 

クロスランナーベストパック3

(左)クロスランナーパック15Women'sモデル、(右)クロスランナーベストパック3。サイズ感や重量はあまり変わりないが、折りたたんだ時のコンパクトさはクロスランナーベストパック3のほうが圧倒的に優位だと思う。また、肩の部分にかけての強度がアップした。ちなみにクロスランナーパック15は通常モデルも使っていて、こちらはWomen’sモデルより容積が大きいので参考まで。

 

クロスランナーベストパック15

クロスランナーパック15はチャックが付いている点が優位だが、小まめに何度もアクセスするならむしろ不要になる。内部が2層になっているものの、スマホなど大きなものを入れると実質1つしか入れられない。その点クロスランナーベストパック3は左右に各3カ所と、さらにチャックの付いた2カ所を加えると全部で8カ所に収納できるのが優位。