2年前にモンベルのアルチプラノパック20を購入し、今年もアルチプラノパック30を購入した話を以前ブログで書いた。
カラーはどちらも白。私は白系が好き。最近はこうしたホワイト系のザックも珍しくなくなった。
ちなみに4月に台湾の雪山に登ったときには、現地の方から「珍しいカラーだね」と言われたものだ。まだまだ世界標準ではないだろう。
そんな白系の宿命、誰もが懸念するように汚れが目立つ。それよりも経年劣化というか、全体的に薄汚れていくのが深刻だ。
新品と比べてどのくらい変わるかというのは、前回書いたブログの写真を見ていただければ一目瞭然だ。
そこで久しぶりにオキシ漬けをしてみることにした。
オキシクリーンには通常タイプの他にも商品ラインナップが数種類ある。
本当はオキシクリーンホワイトリバルブを使用したいところだったが、近所のホームセンターでは通常タイプとオキシクリーンEXしかなかったので、今回はEXを使用した。
さっそく実践。
まず、洗濯機で容量33ℓモードに設定し、お湯を給水。湯沸かし器の設定は41℃にした。
給水時にオキシクリーンEXをキャップ8杯（オキシ漬けするときは4リットルに対してキャップ1杯と書いてあった）を投入し、さらにザックを投入。ついでにクロスランナーパック15と室内で使っているスリッパも放り込んだ。ちょっとだけブラシで表面をこすり洗いをし、加水が完了したら一時停止にして外出。
それから5時間くらい浸けっぱなしにしていただろうか。
水を捨てて、すすぎを2回、脱水して完了だ。
するとどうだろう。明らかに白さが蘇った。もちろん新品と比べたらまだまだ黒いが、間違いなく効果が認められる。
残念ながらbefore、afterの画像はないが、試してみればきっと分かる。
ただし、メーカーではきっと酸素系漂白剤の使用を推奨していないと思われるので自己責任だ。
「汚れが目立ってきたのできれいにしたい」というニーズはきっとあるかと思うので、紹介させてもらった。
私のようなズボラな人間には、こういうメンテナンス方法は非常にありがたいと思う。