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台風21号の台湾から逃れ、ハノイでダラダラ過ごす1日

ハノイ

 

旅も8日目、スマホでブログを書いているので画像はなし。自分の備忘録なので読まずにスルーを推奨します。

 

昨日に続いて今朝もハノイのホテルでゆったりと過ごしている。まあムダ旅。アットホームでステキなホテルだ。近所にクラフトビールの専門店があり、例えベロンベロンになっても帰れるのもいい。

 

ハノイは台中より都会の喧騒度が酷いが、なぜか心地良い。札幌から直行便があればリフレッシュのためにちょくちょく寄りたい街だ。

 

さて一昨日は、台風21号の襲来を予測して急きょ台中空港から出国することにした。前のブログにも書いたが、31日に桃園を出発するフライトが欠航になるリスクに備え、これとは別に30日に台中を出発するフライトを予約したのだった。

 

案の定ハノイへ到着すると、Trip.comからのお知らせがあった。31日のフライトが欠航、振替便の提案は11月3日になるという。

 

即キャンセル。

 

全額払い戻し。これで金銭的な損失も最小限に抑えられた。

 

間一髪、今回に関しては自分の状況判断が間違っていなかったようだ。台湾の方々には本当に気の毒だが、移動しておいて良かった。

 

昨日31日もハノイで台風21号の状況をウォッチしていた。桃園空港を出発するフライトの多くは欠航になったようだ。それでも断続的に一部が出発していくことには驚かされる。特にエバー航空の北米欧州行きに多いようだ。

 

少し戻って台中空港の話。初めて利用するのでちょっとだけ楽しみだった。

 

30日は11時にホテルをチェックアウトし、第二市場辺りを散策した後、302番のバスで移動した。移動時間は約1時間。運賃は交通ICで30元。

 

途中のバス停で車椅子のお客を乗車させない(物理的にできなかったようだ)という場面に遭遇し、運転手と介助者との間でトラブルになっていた。話している内容が分からないので何とも言えないところ。それでもお互いあんなに大声で怒鳴り合わなくてもいいのではないだろうか。これも文化の違いなのか。

 

空港へ来てみるとまあ何も無い。一般エリアではファミマとハイライフのコンビニ2軒、あとはフードコートっぽい飲食店が1軒。人口規模では高雄市を抜いて今では台湾第二の都市に躍進したらしいが、空港はかなり小さい。興味本位で行くような場所ではない。

 

国内線は離島行きが中心のようだ。国際線もLCCがほとんどで、日本の地方空港に似ている。そもそも台中市は台北市から新幹線で50分程度の距離だから、わざわざ空路で台中から入る必要性がないのかもしれない。

 

出国後は一応免税店なんかもあるが、新千歳空港より規模は小さい。みんな時間潰しに困ってひたすらスマホの画面を見ていた。

 

そしてハノイ。昨日31日の昼は暑かった。体調が回復したので好奇心も増す。11時頃から外出して4万歩くらい歩く。たぶんこっちにそんな人はいない。むしろ健康に悪い。

 

でも旧市街の「外国人観光客ゾーン」から少し離れると人々の暮らしが垣間見れる。屋外にいる人達はたいてい何らかの作業をしている。交通量は常に多いが、移動するのは理由があるからだ。私は勤勉さの証だと読み取った。

 

大きなショッピングモールにもいくつか行ってみた。わずか1ブロック外れるだけで高層マンションが立ち並び、ショッピングモールがある、そんなギャップも発展著しいこの街の光景。ただどこも閑散としていて客がいない。平日だから?ホーチミンの高島屋とはだいぶ異なるようだ。

 

結局、特に何の成果もない1日。帰りにバインミーをテイクアウトし、ビール2杯を飲んで21時過ぎに帰宅。

 

今日はマラソンの受付へ行く以外はノープラン。また街プラして、バインミー食べて、ビール飲んで終わりだろう。