黒松内岳は夏山の醍醐味を詰め合わせたような魅力に溢れ、初心者にもおススメ☆

更新日2017年6月8日

 

2016年6月の第1週、今年初の夏山登山の山として、道南の黒松内岳と長万部岳をセットで選びました。

 

黒松内岳は低山ですが、急登と吊り尾根歩きながら高山植物を楽しみ、樹木がほとんどない斜面を頂上まで詰めるところなどが、夏山登山の魅力をギュッと詰め合わせたかのような感があり、とても楽しい山でした。

 

札幌からの移動距離も約150kmとそれほど遠くなく、山に登って温泉に入って、美味しいご飯を食べて帰るには、ちょうど良い距離かもしれませんね。

 

長万部はその昔、札幌⇔函館間の中間地点として大休止ポイントでしたが、近年高速道路の延伸と鉄道の時間短縮によって、通過点になってしまいがちなのが残念です。

 

そのような意味でも、山に登るという主目的を通じて、渡島半島の基部にあるこの地域を再訪し、良さを体感してみることをお勧めしたいと思います。

 


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札幌を5時に出発しても、十分間に合います

 

前日の土曜日は雨でしたが、日曜日は晴れ予報でしたので、空気が澄んできれいな青空が見込めます。わくわくしながら朝5時に札幌を出発します。

 

経路は国道230号の中山峠を越えて、喜茂別からニセコを抜けて、国道5号線で黒松内へ向かいます。

 

スクーターでの移動ですので、途中の給油を考慮しなくてはならず、昆布町にあるホクレンのガソリンスタンドの開店時間の7時から逆算して5時に出発というわけです。車ならあり得ない思考パターンですよね。

 

途中で長万部岳を眺められるポイントがあり、思わず声を上げるくらいのカッコイイ姿。

 

黒松内町を過ぎてから道道9号線に入り、標識に従って林道に入ります。

 

僅か5kmの距離ですが、スクーターでの移動だとかなり遠く感じるのがツラいところ。特に穴にガツンといったときは、冷や汗が出ます。

 

途中に分岐がありますが、迷わないように標識も完備されていますので安心ですね。

 

登山口から急登で5合目、吊り尾根から山頂を眺める

 

黒松内岳の登山口には数台の駐車スペースがありますが、日曜日の8時過ぎだというのに1台だけ。

 

しかも入山届の記録を見ると、沢へ入渓して周回登山のご様子。そう、黒松内川は沢登でも有名な山なんですね。

 

コモ子は後ろから抜かれることはあまりないので、おそらく山頂まで誰ともスライドすることはないと思います。

 

登山口から5合目まではいきなりの急登です。誰しも行動開始直後の30分が一番つらく感じるので、この登りはかなり負担になるでしょうね。

 

でもそこは低山。そんな登りもあっという間に終わります。

 

吊り尾根に出ると、山頂部がドンと姿を現します。

 

「北海道夏山ガイド⑤道南・夕張の山々(最新版第2版)北海道新聞社刊」の記事では、6月1日でもまだ残雪がありますが、2016年は雪が少ないようですね。

 

羊蹄山やニセコ連山も見渡すことが出来て、気持ちが良い尾根歩きが始まります。

 

朝露に濡れたお花が可愛らしい

 

古来より花より団子という言葉がありますが、例えお花に興味がなくても、午前中の青空と緑の中に咲く花々を見たら、誰しも可愛らしいと思うでしょう。

 

こういった心のリフレッシュが、日常の仕事や生活に与える影響って、意外と大きいんですよね。

 

山頂からは、大平山や隣の長万部岳の眺めが良い

 

山頂からは大平山、噴火湾を越えて駒ヶ岳、羊蹄山からニセコ連山、もちろん隣の長万部岳も眺められる展望を独り占め。

 

ここまで僅か1時間ちょっとなので、お手軽に色々な要素を楽しめる山ですよね。

 

帰りはブナ林コースの迂回路を通って下山。

 

本日2山目となる、長万部岳を目指します。

 


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