道南らしい雰囲気の乙部岳に登ってみました

更新日2017年5月16日

 

北海道百名山の中では、どちらか言えば目立たないほうに位置づけされる乙部岳。

 

山頂には道南レーダーがあり、車道も付いているので、登山意欲が薄れるのは否めないところです。

 

樺戸山地のピンネシリ、道央の紋別岳や手稲山、道南の横津岳、道北の函岳なども同様に人工物がありますが、実際に登ってみると楽しい山旅が待っています。

 

林道の先の鳥居から乙部岳に登り始める

 

乙部岳の夏道は、尾根コースと沢コースがありますが、今日は尾根コースから登ります。

 

札幌を朝の5時に出発し、中山峠を越えて八雲から日本海へ出ます。乙部町鳥山から道道1061号で10時30分に登山口へ到着です。

 

道道の番号がいつの間にか4000番台に変わってしまい、途中で迷ったのと、レンタカーで林道を走るので、ノロノロ運転で遅くなりました。

 

尾根コースの手前にトイレがある駐車スペースがあり、そこで準備をしてスタートです。

 

さらにその先には広い駐車スペースがあり、車が3台ほど停まっていました。

 

意外にも先行者がいるようで、ちょっと安心しました。

 

道南の山にはそれほど多く登った経験はありませんが、急登から始まることが多く、乙部岳もそのようです。

 

背丈以上の笹に覆われた登山道

 

紅葉の時期にも早く、お花の見どころも終わってしまったので、緑とたまにキノコがあるくらいの登山道です。

 

九朗獄社への分岐点を過ぎると、ちょっとだけ下りて深い笹に覆われた刈り分け道になります。

 

足元が見えないのも危ないのですが、笹が見に入ってしまうのが最も危険なので、両手で掻き分けながら慎重に進みます。

 

細尾根に出ると山頂部のレーダーが確認できる

 

笹で覆われた刈り分け道から、再び登り始めてしばらくすると、・766から細い尾根になります。

 

前方に山頂部のレーダーが見え、近く見えるのですが、深い谷をぐるりと回りこむように登山道が付けられているので、なかなか近づきません。

 

しばらくすると登り斜面となって、傾斜が緩やかになる頃には、山頂が進行方向からどんどん左後方に離れていってしまい、ちょっと不安になります。

 

そのうち、沢コースと合流して、いよいよ最後の稜線歩きとなります。

 

山頂への最後の登りが楽しい

 

最後の登りは気持ちの良い開けた稜線で、一部にリンドウが咲いていました。

 

母と登ると、たいていコースタイム通りで到着するので、計画が立てやすいのがいいところです。

 

山頂からは駒ヶ岳が見えるのですが、この日は雲の中。

 

あとは、横津岳でしょうか。いずれにせよ、かなり山深いことがわかる乙部岳の山頂でした。

 

下山後のお楽しみは鳥山温泉で

 

本当はこの日に駒ヶ岳に登ろうと計画していましたが、乙部岳に登って正解でした。

 

下山後はちょうど帰り道にある鳥山温泉「ゆりの里活性化センター」さんで汗を流してから函館へ。

 

さらにラッキーピエロさんで食事をして、昭和町の函館健康センター湯都里さんで宿泊。

 

車中泊やキャンプ以上、ホテル以下、という選択肢は意外と少ないものです。

 

入館700円、深夜料金1200円でお風呂に入れて静かに寝られるので2日目もここで泊まりました。WiFiも使えます。

 

ただちょっと場所がわかりずらいので、事前によく下調べをしてから行かれることを勧めます。

 


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