真夏に岩内岳から雷電山まで縦走してみたら、ニセコにこんないい所があったのかと感動した件

更新日2017年6月6日

 

雷電山はニセコの北端に位置しており、そのまま日本海へと下っていく山ですが、南端の昆布岳と一緒で訪れる人が少ない山です。この山を単独で登るとするならば、旧朝日温泉からの夏道を登ることになりますが、往復に約6時間を要すばかりではなく、笹やハイマツが濃厚なイメージ(事実はわからないですが、よくそういう話を耳にします)や、遅くまで雪が残ることなどから、案外訪れにくい山なのかもしれません。

 

そんな雷電山に岩内岳からピストンする機会がありましたので、記事にしました。とてもおすすめできるコースなので、ある程度の距離を歩くことが出来る人ならば、ぜひ一度訪れてみてもらいたいと思います。

 

どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

 


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まずは岩内スキー場から岩内岳に登る

 

岩内岳はこれまで2度登っていますが、いずれも春と秋で、真夏に登るのは初めてです。

 

登山口ですでに10時を過ぎていることもあって、とにかく暑くて汗が吹き出します。

 

以前はスキー場のロッジまで車で入ることが出来ましたが、今回はチェーンがかけられており、下の駐車場にバイクを止めます。

 

来客はどうやらコモ子だけのようです。誰ともスライドすることなく、動物の糞が多数と、カエルが多数。

 

登り慣れた登山道なので、8合目くらいまで変化に乏しいのはわかっています。

 

目的地は岩内岳はないので、勢いよく登ることにしました。

 

振り返ると岩内市内と積丹半島。こういう景色が見られる山はいいですね。

 

岩内岳山頂からの眺めは、何度見ても飽きないと思う

 

8合目を過ぎて、視界が開けると9合目。岩がゴロゴロした登りを詰めると岩内岳の山頂です。天気が良ければ羊蹄山やアンヌプリ、目国内岳も見渡すことができます。

 

誰もいない岩内岳の山頂。ここまで約1時間50分かかりました。

 

サロマ湖100kmウルトラマラソンで完敗してからというものの、ほとんど走っていないうえ、夏風邪に2週間もやられっ放しでしたので、完全にバテ気味でした。

 

これから向かう雷電山(右奥)と幌別岳(左)へと続く一本の道を確認し、再び歩き始めます。

 

目測と経験で、だいたいの所要時間を割り出しますが、14時までに雷電山へ着かなければ引き返すことにします。

 

ガスの中のお花畑にニセコらしさを感じる

 

最近笹刈りがされたためか、とても歩きやすい道が続きます。

 

岩内岳に登っているときには、お花をほとんど見かけませんでしたが、ここにきてお花に囲まれて嬉しい心で高原歩きが出来ます。

 

幌別岳の山腹にチングルマの群生地

 

幌別岳の山腹斜面に差し掛かった時、前方に白い花がたくさん咲いているお花畑が確認できます。

 

ちょっと不自然な感じもしましたが、近寄ってみると、それはすべてチングルマ。

 

普段リアクションが薄いコモ子ですが、この時ばかりは思わず声を上げてしまいました。

 

五ツ沼はニセコの秘境と言っても過言ではないかも

 

チングルマのお花畑を過ぎると、今度は波ひとつ立たない五ツ沼。

 

高原に点在する沼というのは、動植物にとってはオアシス、訪れる我々にとっても心のオアシスです。

 

静かな雷電山の頂とニッコウキスゲの大群落

 

雷電山の山頂は、噂通りのだだっ広い平原になっていて、標識があるだけ。山頂標識も朽ちて地面に落ちていました。

 

ですが、山肌はニッコウキスゲが一面に咲いていて、その奥には日本海と寿都方面の海岸線を見渡すことができます。

 

時間は13時30分。山頂に着いたとたんにガスが晴れて明るくなってきました。ツイてます。

 

目国内岳を初めて反対側から眺めて、遅めの下山

 

帰路の途中、幌別岳に立ち寄ってみましたが、ちょっと藪漕ぎがありそうなので、次回の宿題にして岩内岳へ。

 

目国内岳をいつもと反対側から眺めることができたのは収穫でした。

 

岩内岳へは15時15分に戻り、遅めのランチ。そして16時30分には下山完了です。

 

サンサンの湯さんはいつか訪れてみたいと願っていましたが、今回はバイクということもあり、カゼをひかないように次回へ見送りました。また岩内岳へ再訪する理由ができましたね。

 


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