ピーチ|札幌⇔仙台就航初便で行く。夕暮れの蔵王熊野岳、紅葉最盛期の月山、一切経山の魔女の瞳

 

新千歳から仙台へピーチが就航することになり、超格安で東北へ遠征することが出来るようになりましたね!今回、同日付けで新千歳~台北便も就航し、台北へのフライトを考えていたのですが、シルバーウィーク最終日で、紅葉シーズンというチャンスを見逃せず、東北の山々に登ることに変更。結果として、3日とも快晴続き、紅葉は最盛期!スケジュールはタイトでしたが、最高の山旅を満喫することができました。

 

いくらお金を積んでも、天気とチャンスだけは買うことはできません。山は行けるときに行くをモットーに、東北遠征の記録を綴ります。北海道在住の方、東北へも足を伸ばしてみませんか?

 


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札幌から仙台まで往復7,160円!

ピーチ仙台札幌

 

札幌から東北に行く場合、苫小牧⇔八戸間をフェリーで移動しても往復1万円程度かかります。その点、ピーチではセールを狙ってチケットを取ることで、さらに安く移動することができます。

 

今回は往路が3,790円、復路が2,490円、これに支払手数料が1区間440円かかり往復7,160円。セールでは今回のように片道2,490円から販売されることがありそうですので、支払手数料を含めても、最安値で5,860円で往復できる計算になります。

 

現役を引退された方でしたら、平日の日程を組むことも難しくないでしょうから、最安値で仙台まで移動できる可能性が高まりますね!

 

ピーチ札幌仙台

 

さて、今回は新千歳空港を定刻より15分遅れで出発。これは、保安検査場が激込みになる新千歳空港特有のアクシデントでしょう。新千歳空港の保安検査は、本当に時間がかかるので、プラス30分は余裕を見ておきたいところです。

 

仙台アクセス線

 

仙台アクセス線で2駅、杜せきのした駅至近のニコニコレンタカーさんで14時に車を借りる手配をしていましたが、飛行機の出発が遅れたため、15分遅れで到着。

 

仙台アクセス線は、1時間に2本程度しか運行していないところが、もどかしかったりして。

 

ニコニコレンタカーさんはウェブサイトで簡単に予約ができ、格安の料金で利用することができます。距離に応じた加算料金がないのが一番の魅力。登山をする人は長距離を走ることが多いですからね。今回も2日で650㎞走りました。これで2日間7,200円です。

 

蔵王ハイラインから蔵王熊野岳へ

蔵王刈田岳

 

仙台空港から蔵王の刈田岳を目指す場合、東北自動車道を利用しても、一般道を利用しても、1時間半程度を要します。今回は杜せきのしたを14時半に出発したので、蔵王ハイラインの駐車場に到着したのは16時を過ぎていました。

 

御釜を見て刈田岳に登るだけなら、30分もあれば十分ですが、馬の背を歩いて熊野岳をピストンしようとすると、2時間くらいは見ておきたいところです。

 

今回は70代の高齢者2名と一緒だったため、コースタイム同等の時間を見積もります。

 

御釜

 

馬の背を歩いて熊野岳を目指す途中、右側に御釜を見下ろすことができます。コースはやや離れていますので、視界が悪い時にはあまり離れないようにします。

 

蔵王熊野岳

 

馬の背の最後、標高差にして50mくらいを登りきると避難小屋がある分岐点に到着します。ここから熊野神社まで平坦地を300mくらいでしょうか。

 

雁戸山

 

稜線歩きでは、奥羽山脈主稜線の雁戸山が美しく眺められます。発達した雲が湧きたっていますね。

 

熊野神社

 

17時を過ぎて熊野神社に到着。すでに陽が傾いてます。

 

蔵王熊野岳

 

熊野神社からちょっと離れたところに、三角点と私製の山頂標識も。

 

蔵王刈田岳

 

気温が下がり、雲もすっかり下りた頃にレストハウスに到着。夕陽と月がきれいですね。レストハウスはすでに閉店でシャッターが閉められていました。

 

駐車場には数台の車があり、星空を眺めるには最高のお天気です。

 

有料道路の料金所もすでに無人ですが、ゲートは開いているので朝晩でも通行可能なようです。

 

名峰、月山に紅葉を求めて

月山姥沢

 

今回、仙台駅周辺のビジネスホテルに2泊することになっているので、蔵王から一度仙台へ戻ります。仙台は札幌と違って、高速道路での都心へのアクセスが良いので、とても便利です。

 

19時過ぎにホテルに到着しチェックイン。近所の居酒屋で一杯やって、翌朝は3時30分出発。東北自動車道と山形自動車道を繋いで、月山の姥沢駐車場へやって来ました。

 

リフトは8時から動き出しますが、それ以前から登る人も少なからずいますよ。

 

月山姥沢登山口

 

駐車場からリフト乗り場を目指して歩くと、小屋があり、1人200円の協力金を支払います。まだ6時前ですがご主人がいて「今日は今までで最高の天気だぁ!紅葉も最高でまだ花も残ってる」とのこと。ラッキーです。

 

2万5千図には点線道がたくさん描かれていますが、リフトの手前、橋を渡ったところから登山道へ入ります。

 

月山姥沢登山道

 

よく整備された登山道で、随所に木道もあります。林を出ると、谷を挟んで山頂へと続く尾根と、紅葉した斜面を見上げることができます。

 

途中には雄宝清水と呼ばれる水場が一か所あるので、のどの渇きを癒せますね。

 

リンドウ

 

稜線から朝陽が差し込み、リンドウの花も輝いています。

 

月山姥沢登山道

 

牛首へと続く木道。草原の黄葉とすっきりした斜面。地形的に残雪期が一番気持ちよさそうですね。

 

牛首

 

牛首まで登ると、山頂への最後の登りへ差し掛かります。イメージ的にはシュナイダー尾根を登り切ったコルから、石狩岳の山頂に登る感じかな~。

 

月山

 

この辺りは紅葉のピーク。思わず立ち止まって声が出てしまいますよ。

 

月山紅葉2017

 

振り返るとこんな感じ。自然が織りなすパッチワーク。

 

月山紅葉2017

 

健脚な方々に抜かれて行きますが、リフトで登る人たちはまだ追い付いて来ない時間なので、静かに登ることができますよ。

 

月山神社本宮

 

ガレ場を登り切ったら山頂台地です。平坦地を歩いて月山頂上小屋へ。小屋は今日で終了なのだそう。

 

奥には月山神社の本宮があります。信仰の出羽三山、聖域です。

 

月山山頂

 

昨日登った蔵王熊野岳に続いて、月山も山頂に神社。北海道とは文化が異なり、歴史を感じることができますよ。

 

月山

 

山頂台地にはお花も咲いていました。

 

月山山頂台地

 

名残惜しいところですが、山頂を後にして下山開始です。リフト上駅から出発した人たちが、続々と登ってきます。みなさん口々に「紅葉が素晴らしい」と感動しています。こういうプラスのエネルギーが充満している場所って、本当にいいですよね!

 

湯殿山

 

帰りはリフトで下山した後、車で湯殿山神社へ。湯殿山神社本宮までは有料の参拝バスでも行けますが、ここはあえて20分歩いて行くことにします。内部は撮影できません。

 

羽黒山

 

続いて羽黒山へ。ここは国宝の五重塔を始め、重要文化財が点在する必見のスポットです。

 

全てを観ようとすると、登り下りを含めて3時間くらいかかるので、登山後には厳しいかもしれませんね。

 

今回は有料道路で羽黒山神社まで行き、参道を下って五重塔へ。また参道を登り返して羽黒山神社へ帰るという、ドMなルート。

 

羽黒山五重塔

 

月山登山と併せて観光したい羽黒山五重塔。森の中にひっそりと佇むところが、何とも言えない。

 

羽黒山石段

 

そしてこの石段。全部で2,400段以上あるのだとか。円山や三角山に登るよりハードです!

 

早朝の一切経山からコバルトブルーの魔女の瞳

一切経山夜明け

 

2日目の羽黒山から仙台へ戻ったのが20時半。翌朝も早いので、ノンアルコールを1杯飲んで、脳をごまかして就寝。

 

スケジュールがタイトですが、翌日は3時にホテルをチェックアウトし、磐梯吾妻スカイラインの浄土平へ向かいます。

 

浄土平はまだ夜明け前ですが、吾妻小富士の背後から空が明るくなってきました。雲一つない快晴です。

 

浄土平夜明け

 

夜明け前の駐車場ですが、車がチラホラ。この標高で車中泊の強者もいます。

 

今日は14時45分のフライトで札幌へ帰るので、薄暗い中ですが出発。

 

吾妻小富士ご来光

 

まずは酢ガ平へ。途中、吾妻小富士から陽が登りました。素晴らしい!眠い目を擦りながらやって来た甲斐がありました。

 

吾妻小富士

 

酢ガ平を経て稜線へ。振り返ると吾妻小富士の火口が見えます。

 

一切経山山頂

 

ゆっくり歩いて1時間半程度で一切経山の頂へ。遠方には磐梯山を見渡せます。

 

魔女の瞳

 

山頂より奥に進むと姿を現す五色沼。別名「魔女の瞳」。周囲の木々もだいぶ色付いていますね。

 

前大嶺

 

次いで鎌沼へ。ザ・高原歩き。

 

鎌沼

 

東吾妻山と鎌沼。本当に画になります。

 

一切経山

 

まだまだゆっくりしたいところですが、仙台まで120㎞を戻らなくてはならないので8時45分出発。2泊3日で思いっきり楽しむことができました。

 

今回は3人での旅でしたので、レンタカーとガソリン代、高速代、有料道路や駐車料金は3等分しましたが、航空券、ホテル2泊、リフト代、協力金を足しても、1人当り25,000円未満でした。こうして定期的に東北の山に登りに行こうと思います。次はどこに登ろうかな~

 


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