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【夕張岳|日本二百名山】林道でヒグマ遭遇、マダニに咬まれる|冷水コースと馬の背コース
夕張岳は日本二百名山に選ばれており、花の百名山でも新・花の百名山でも紹介されている人気の山です。 夕張岳単独でのカタチより、周囲の前岳や滝ノ沢岳、熊ケ峰と合わせて、総合的な山容が特徴的。大雪山系や日高山脈の主要な山々からでも、雲海に浮かぶ山頂を確認することも出来ます。登山コースは夕張市側にメインとなるルート(大夕張コース)、南富良野町側にややマイナールート(金山コース)があります。平成29年現在、登山口へアクセスする林道が車両通行止めとなっていることから、南富良野町側の金山ルートから登る人が増えています。しかし、夕張岳の高山植物帯は、山頂稜線より夕張市側にあるため、ここを目的で訪れる場合、一度下る必要が出てきます。この記事では、夕張市側の林道が冬季通行止めが解除される前、5月にシューパロ湖から徒歩で往復40㎞を日帰りしてみた内容をお伝えします。今後も林道の状況が改善されなければ、登山口にある夕張岳ヒュッテまで徒歩で訪れて宿泊し、翌日に山頂へ登る方が増えることが予想されますので、この記事が参考になるかと思います。