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ブリッジランニング|海に架かる大きな橋を走ってみたい

古宇利大橋

 

山歩きを趣味にしていると東日本にばかり目が行きがちですが、先日の沖縄旅行をきっかけにして、西日本にも興味を持つようになりました。

 

沖縄本島でランニングをした海中道路古宇利大橋で感じた爽快な気分。すっかり心を魅了された結果、西日本にはステキな橋や島々がたくさんあることに気付いてしまった、というわけです。

 

そこで今回は今すぐにでも走ってみたいと思う橋について、西日本を中心に7か所を厳選して書いていこうと思います。

 

1.宮古島・伊良部島・来間島・池間島

 

いま、最も行きたい所がここ。伊良部大橋来間大橋池間大橋、この3橋をジョグってみたいです。

 

正直な話、なぜジェットスタースカイマーク下地島空港に飛ばしているのかよく分からなくて、そもそも宮古島にはまったく興味がなかったのですが、「そっか、こんな素敵な景色が広がっているんだ」と納得。

 

旅慣れして全国を熟知していると思っていたけれど、まだまだだなぁ。こりゃ、行くっきゃないでしょ。

 

この付近、石垣島波照間島与那国島には行ったことがあるけれど、宮古島は未経験。実は西表島も。

 

これは良い機会。幸い、宮古島の梅雨明けは6月上旬ということなので、夏休み前の閑散期を目がけて遊びに行くのがチャンスかも。本当は冬に行きたいのですが。

 

 

ちなみに、この3橋を使って4島すべてをジョグで繋ぐとなると、90km近い距離となる。

 

1泊2日で訪れるとなると、2日連続でフルマラソン級のロングジョグで挑まないとなりません。

 

できれば宮古島東部の東平安名崎公園も行きたいのですが、そうなるともはや宮古島100kmワイド―マラソンのコースになりますね。

 

宮古島100kmワイド―マラソン

 

これですね、宮古島100kmのコースマップ。レースは出られなくても構わないけれど、いつかは単独でこのコースを走って(歩いて)みたいと思います。

 

 

2.天草パールライン

 

天草パールライン国道266号線の一部、全長15.6kmの区間。ここを往復してみたいと思います。

 

ハイライトは大矢野島から南の2号橋から5号橋までの区間ですが、せっかくなら維和島にも渡ってみたいし、三角駅を起点にしたほうが盛り上がりそう。

 

 

このプランだと、おおよそフルマラソンと同じくらいの距離なので、ピーチで札幌から福岡に飛べば、1泊2日で遊びに行けそうな感じ。しかも格安。ここも春先か晩秋がいいのかなぁ。

 

ちなみに天草パールラインはハーフマラソンの大会も行われているし、周囲の一部は九州オルレのコースにもなっています。

 

 

3.平戸大橋と生月大橋

 

長崎県の北西部にある平戸島生月島に架かる橋。ここも橋梁区間だけを楽しむならあっという間ですが、せっかくなら平戸島を横断して生月島まで行ってみたいよね。 

 

 

五島列島をアイランドホッピングしながら、島々をランニングするのも面白そう。 

 

五島列島は複数回にわたって、いろんなシーズンに訪れてみたい。

 

 

4.角島大橋

 

角島大橋山口県の北西部、下関の北にある角島に架かる橋。

 

全長1.8kmで歩道はありません。こういう橋を交通の妨げにならないように通過するには、平日の真っ昼間か、日曜の早朝辺りを狙うのがいいのでしょうか。

 

 

角島灯台まで往復しても12kmしかないので、スロージョグにちょうどいいかも。

 

鳥取大山に登りに行くとき、あるいは九州の山に登るときのいずれかで立ち寄る感じでしょうか。

 

 

5.しまなみ海道

 

サイクリングの定番、しまなみ海道。説明は不要でしょう。

 

今年はロードバイクで走りに行こうと考えていましたが、その前にランニングで踏破したいと思うようになってきました。

 

尾道駅から今治市まで片道およそ65km(下のGoogleマップではフェリー使用の設定になっているので短く表示されています)。歩きも入れれば1日で踏破できる距離。 

 

 

だけど、1日目に65km走っても、2日目に同じ道を65km走るのはちょっと無理だよね。カラダよりメンタルが持たない。なので今治からバスで帰るのがベターかも。 

 

ちなみに、瀬戸大橋明石海峡大橋は徒歩では渡れないみたいなので、ますますしまなみ海道を渡ってみたくなるもの。

 

 

6.東京ゲートブリッジとレインボーブリッジ

 

首都圏に住む人にとっては「ふ~ん」って感じだと思うけど、僕みたいな田舎者には大都会を感じるこの2つの橋を渡ってみたい。実はレインボーブリッジには一度行ったことがあるんだけど。フフン。

 

田町駅から走り始めてレインボーブリッジを渡り、新木場若洲公園ゲートブリッジで折り返してくる感じ。新木場駅でゴールにしても20km近くあるので、なかなかのボリューム感だと思う。 

 

 

「すげー!東京」とか言いながら、大都会を走ってみたい。でも東京マラソンには興味ないんだよなぁ。

 

宿泊しないで日帰りできるように、羽田往復でやるのがいいのかな。

 

 

7.鹿島バイパス、霞ケ浦大橋、鹿行大橋、北浦大橋

 

最後はこれ。霞ヶ浦北浦鹿島神宮駅を起点に、およそ70kmの時計回りのロングラン。

 

大きな橋を全部で4つも渡るので、なかなか充実感があるよね、これ。

 

 

スカッと晴れて、走っていても気持ちがいい季節。やっぱり冬がいいかなと思うけれど、日の長い5月くらいなら日帰りもできそう。

 

平日休みを1日取って、前日の退勤後にピーチジェットスターの夜行便で成田空港入りし、終電で移動。そこからナイトランニングを始めれば、霞ケ浦で朝日が昇って、お昼くらいにはゴールできるでしょう。

 

夕方のフライトで札幌へ帰れば、日帰りみたいなもの。うまくやれば数千円で遊べそうだよね。よし、今年やろうっと。

 

と言うことで、全部で7コースを計画。2021年は百名山登山の最中だけど、合間にこれらのスケジュールに入れて、山とランニングの両方を楽しんじゃおうと思います。