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新年度、ビールを毎日一人で飲むのをやめる?

 

昨年の10月から第3のビールが増税となって、ビールは減税になりました。

 

僕はビールが大好き。家で一人であってもほぼ毎日飲むことが習慣となっていて、ここ10年以上はサッポロビール麦とホップ一択という感じでした。その前は金麦

 

自宅で飲むとは言っても350ml缶を1本ないし2本空ける程度ですし、今回の値上げについては正直言ってそれほど実感がありません。

 

ただ、次の2023年にも増税が控えており、2026年にはビール・発泡酒・第3のビールの税額が一本化されるようなので、これからはだんだんとビールを飲む機会が増えていく感じがしていました。

 

しかし僕の場合、そうではなさそうなのです。

 

自宅で飲みたいのは、酔いたいからではない。

 

友人や職場の飲み会などでビールを飲むのは、コミュニケーションが弾んで楽しいからで、酔えばさらに楽しくなるものですよね。

 

しかし自宅で1人で飲むのは、習慣と言うか惰性みたいなもので、決して酔いたいわけではないというのが僕の本音。今回の増税がきっかけで、ここに気付かせてくれたのが大きいですね。むしろ酔ってしまうことで、食後にやろうとしていたことが手を付けられなくなかったり、眠気を誘って19時前に就寝してしまったりと、実生活への弊害のほうが大きかったと振り返ります。

 

平日であるにもかかわらずこのブログの更新がちょくちょく滞ってしまうのも、残業やトレーニングによって時間が作れないということよりも、むしろお酒によって更新できなかったということのほうが圧倒的に多いのです。もちろんネタ切れもありますが、、、

 

悪酔いする原因は、第3のビールのアルコールがあまり良質ではないかもしれないと考え、昨年の増税を機に本物のビールへとシフトしました。でも問題点はそこではなかったみたい。

 

さらにお酒が入ると睡眠の質も低下すると言われていますし、最近は健康維持のためにはお酒を一滴も飲まないのが一番良いという医学的な検証も得られているようですので、ならば家で1人で飲むのはやめよう、と考えました。

 

しかし家に帰るとビールが、ビールテイストのものが飲みたくなる。これは水やジュース、炭酸飲料、他のアルコールでは代替えできない感覚。

 

タバコがやめられないのと同じなのかもしれません。

 

そうだノンアルコールだ。

オールフリー

 

そこで目を付けたのがノンアルコール。

 

今回の増税によって販売価格が上がった第3のビールですが、ビールや発泡酒との価格差が縮まったという印象よりも、ノンアルコールビールとの価格差が開いたという印象のほうを強く感じました

 

つまり、今まではノンアルコールビールが割高に感じられたのですが、最近ではチューハイの価格とほとんど変わらず、ビール系飲料よりも割安感を感じます。お酒が入っていないのだから当たり前のようですが、以前はそうではなかったですよね。特別なニーズを満たすから高いみたいな。

 

で、最近はノンアルコールビールを冷蔵庫で10本以上ストックしておいて、ビアジョッキで飲んでいます。ここ数日はカラダからアルコールが抜けました。

 

味は各社ともにそれほど美味しいわけではないものの、満足感は得られます。登山やマラソンの後のビールが美味しくないと感じる経験は多くの人がしていると思うのですが、ならば最初から美味しくないものでもいいのではないかと。

 

それほど美味しいわけではないから1本でやめられる酔って暴食もしなくなるだからお財布にも優しいんですよね。良いことずくめ。

 

もちろん、完全にビールをやめるわけではなく、誰かと一緒に飲むときはジャンジャン飲みますよ。一人のときでも、楽しく飲みたい気分のときはビールを買って飲む。

 

こうやってシーンによって使い分けをして、惰性でビールを毎日飲むのはしばらくやめてみようと思います。