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コロナに梅雨入り。この状況下で次の遠征登山はどうするべきか

 

最近以前にも増してコロナ関連のニュースが増え、外出自粛ムードに向かっているように感じています。

 

僕はテレビを見ない(持っていない)ので、メディアから入ってくるコロナ関連情報はせいぜいTwitterくらい。それも1日に1分も見ないのですが、北海道札幌市広報部の公式アカウントからは以前より強く発信されている感じが伝わってくるので、ただ事じゃない雰囲気を感じています。

 

今日5月13日は札幌市だけでも499人の新規感染確認者がいて、札幌市に至ってはある一定数に占める感染者数の割合が政令指定都市の中で最も高いとのこと。飲食店でのお酒の提供が禁止になるとか、早々に緊急事態宣言が発令される見込みとか、重苦しいムードにもなってきました。

 

なお、日本の高齢者(65歳以上)は3558万人もいて、総人口に占める割合は28.1%もいるのだそう。国民の4人に一人が高齢者、もうすぐ3人に一人が高齢者になる水準なんですね。コロナに関して言えば高齢者はまさにハイリスク集団。その世代がボリュームゾーンなので配慮せざるを得なくなるのは当然だし、高齢者がみんなで声をあげれば”自粛ムード”が過激になってくるのも当然なのかと思います。

 

そのわりには僕が毎日行くお風呂屋さんにはいつも高齢者で溢れていて、みなさんマスクもせずに(お風呂だから当然ですが)普通に談笑しているところを見ると、ヒステリックになっているのは一部の人だけのような気もしています。

 

次の遠征登山計画をどうするか。

皇海山

 

さて、4日前に皇海山男体山から帰ってきて、今度の山行計画を立てています。今年の梅雨入りは例年より早そうだという見通しですが、梅雨の合間にも晴れることはある。次は先日登れなかった磐梯山吾妻山のために仙台へ行くか、奥秩父にでも行くかいろいろと検討しているところです。

 

ちょうど今日からジェットスターのセールが開催されているので、この機会にチケットを取得しておこうと思うものの、コロナ+梅雨の状況下ではやはり計画通りに行かないですよね。5月はロードバイクとランで体力作りに励み、休日に晴れれば近郊の山へ行く、そんな感じかなぁ。ちょっと空いてしまうけれど、6月第2週・第4週あたりに焦点を当て、本州への遠征を計画することにしようかと。

 

それにしても、コロナ禍でウォーキングなど屋外での運動が推奨されているにも関わらず、登山ってそれらと同意には見られていない感じがしませんか?5日に開催されたハーフマラソンだって非難する人が多かったですし。

 

不要不急って言葉が象徴しているように、健康維持のための近所での運動は容認されるけれど、レジャー要素が強い運動は容認されない、そんな印象。こんなときに楽しむなんて悪みたいな。まるで戦時中みたい。こんな時だから楽しむと考えるタイプは少数派?

 

私は論理的に考えるほうなので、目的に違いがあっても内容が同じであれば一緒と考えるタイプですが、世の中の大半は感情で動きますからね。レジャーが否定されても仕方ないのかと。

 

ただこのブログの使命の一つは、私の活動を通じて遊ぶ楽しさとか喜びを伝搬させることなので、そうした反対意見に屈せず、共感する人に向けてこれからも発信し続けたいです。

 

そう言えば、国境が封鎖される直前の昨年2月にバンコクから帰ってきた際、「来週行くのですが大丈夫でしょうか?」という問い合わせもありましたっけ。

 

 

その時私は「全然問題ありません」と答えた記憶があるけれど、微力ながらそうやって悩んでいる人の行動をプッシュできるのも行動に裏付けされた発信があってこそ。

 

なのでコロナや世論に負けずにこれからも行動し続け、ブログを読んでくださる方のお力になれれば嬉しいです。