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コスパ重視なら。Amazonで購入したヘッドライトとPETZLのTIKKINAを比較してみて

ヘッドライトの明るさの比較

左)Amazonで購入した商品 右)PETZLTIKKINA(旧モデル)

 

 

先日Amazonでお試し購入したヘッドライトの話。

 

私が数年前から使用しているPETZLのTIKKINAというモデルは比較的安価で、秀岳荘で当時2,500円くらいで購入したと記憶しています。

 

ヘッドライトって山で寝泊まりする人かナイトハイクをする人、真冬でも早朝から行動するような人でもなければほとんど出番がないと思います。みなさんはいかがでしょうか。まあ、お守りみたいなものですかね。でも万一行動不能に陥ったら困るので、必須アイテムですよね。

 

で、たまにしか出番がないので、乾電池を使用するタイプの場合は電池の残量が可視化されずに困りませんか?久しぶりに山へ行くっていう時、必ず電池交換をするような人もいるはず。

 

私は2019年12月に台湾の雪山に登ったとき、深夜0時から行動開始したものの、3時頃に電池切れになってしまいまして。暗闇の登山道で電池交換をした記憶があります。

 

そこで今回のプライムデーセールでUSB充電できるタイプをお試し購入。届いてすぐに充電したものの、点灯したりしなかったりでいきなり調子が悪いんですよ。あちゃー。

 

 

このヘッドライトは本当に不良品なのか?Amazonに苦情を言う前に故障探求してみた

 

Amazonで購入したモノはたまに不良品に当たってしまうことがあるので、今回は「当たった」と思ってちょっと諦めモード。Amazonはクレーム処理もスピーディなのですが、念のため故障探求をしてみることに。

 

充電してスイッチを入れたとき点いたり点かなかったりするということは、接点が悪いのではないかと疑ってみます。すぐにプラスドライバーで中を開けて見ると、やはりプラス端子が外れていました。初歩的な不良。検品してないのかな?って感じ。

 

翌日会社の工作室に持って行って、プラス端子をハンダ付け。余熱時間も含めて僅か5分程度で作業完了です。その後の動作は完ぺきでした。

 

Amazonの商品レビューでは、こういった初期不良や苦情対応が悪かったことに対して、評価を☆1つみたいな否定的なレビューが散見されるんですよね。しかし、これから購入しようとしている人は良品であることを前提にした評価を見たいのであって、個人的な不満を交えた評価やレビューは参考にならないのかと。性能そのものに関するレビューを知りたいハズなんですよ。 

 

今回お試し購入した製品はまだ実戦投入をしてないので、耐久性や長時間装着した感じ、1回の充電での稼働時間や防水性、操作性は未知。ですが、重量はPETZLTIKKINAより30g以上軽いですし(乾電池がないから当たり前かも)、光量も明らかに大きいです。無雪期ならこれで十分では?

 

ブランドやデザインにこだわる人にとって、私の意見はまったく参考にならないでしょうが、実用的でコストを重視するならお買い得かも。

 

プライムデーセール時よりはもちろん今のほうが値段は高いけれど、それでも1,599円でさらに10%オフクーポンが適用になります。

 

この辺のモデルはどれを購入しても似たり寄ったりなのかもしれませんが、例えノーブランドでも十分ですよって話。

 

これから山登りを始めるって人にとっては、道具をすべて揃えるのにかなりの支出になると思うんですよね。

 

僕がこのブログで伝えたいのは、靴とかザックは信頼できるブランドのものを購入すべきだと思うものの、出番が少ない雨具とかウェア、靴下などのアパレル系は初めから登山専用の高額な商品を購入しなくてもいいのでは?ということ。

 

手袋だって100円ショップの手袋や軍手で十分だし、スパッツなんかそもそもなくてもいいのかと。

 

ヘッドライトもそんなアイテムの一つ。私みたいな思考をする方にはコスパ良好でおすすめしてもいいと思いました。

 

「2021版」Cocoda ヘッドライト 充電式

 

余談ですが、私はストックを持たないときはヘッドライトではなく、自転車用のライトを手に持ってナイトハイクしています。その方が明るいからなんですよね。