Googleマップってみなさん活用していますよね。
PCである地点をクリックすると解説画面が左側に、スマホでは下部に表示されますが、ここのTOP画像に表示されているのは、ローカルガイドと呼ばれる一般の投稿者が提供する画像です。
インターネットの世界はこうやってみんなで作り上げているんですね。
私も旅先や日常で撮った画像をGoogleマップにちょくちょく投稿していますが、たまにTOP画像に採用されることがあります。
普段は1年間でせいぜい数百回しか表示されないものですが、TOP画像に採用されると表示回数が2桁~3桁くらい上振れし、わずか1ヶ月程度で数万~数十万単位まで表示されることがあります。そう、Googleマップでもバズることがあるわけです。
で、どんな画像が採用されやすいのかな~?って観察してみると、ある程度の共通項が。
今日はそんなお話です。
全体の雰囲気が分かる画像が採用されやすい?
先日訪れた喜多方市のまこと食堂さんの画像や、御西岳避難小屋、飯豊連峰本山小屋、砂沼広域公園スポーツゾーン、トヨニ岳、中国広州市の维度酒店の画像は2021年7月28日現在私が投稿した画像がTOP画像に使われていますが、共通して言えることは全体の雰囲気が分かるような画像だということです。
飲食店であればお料理の画像よりお店の外観、お店の外観より店内全体の様子などが採用されやすい感じがしています。※あくまでも個人的な主観です。
ユーザー目線で考えてみますと、確かにそうかもしれません。
飲食店ではみんなお料理の写真を撮ってアップするけれど、みんなが知りたいのはメニュー表の画像だったり、店内の雰囲気だったり、駐車場のキャパだったり、海外だと注文の仕方だったり。だからそういう画像をアップすると、たとえTOP画像に採用されなくても、検索されて目に触れられやすいですよね。
TOP画像は予告なしにいきなり採用され、さらに突然別の画像に差し替えられることも頻繁にあります。今ではTOP画像から外されましたが、過去に採用されていたと思われる画像は明らかに表示回数が多く、タイの最高裁判所の画像は10万回以上表示されていました。
※PCではダイレクトに画像にリンクしますが、スマホからは直接リンクしないので悪しからず。
その他には、道の駅たまつくり、沖縄本島の嘉津宇岳、那覇の飲食店あきそば&かみゅう~さん、道の駅はやちね、南沼キャンプ指定地、オプタテシケ山、バンコクでOさんに連れて行ってもらったお店、冬のアポイ岳、台北の富覇王猪脚、シェムリアップのGreen e-bike、ハノイノイバイ空港のファストフード店、春の無意根山、冬の海別岳、夏のカムイエクウチカウシ山、芦別岳、船橋のジートピアさん、札幌市内のRAMEN RS改さんの店内画像なんかも。一時的であってもTOP画像に採用されるとちょっと嬉しいものです。
今やGoogleの画像認識能力は人間のそれをはるかに超えると言いますから、AIがTOP画像に採用する基準というのがきっとあるのだと思われます。
SNSやブログに画像をアップするのもいいのですが、Googleマップにアップするのも自分の行動履歴が作れるのでこれも楽しいものですよ。
先日訪れた喜多方ラーメン「まこと食堂」さんの店前写真。コロナ禍で入店前にオーダーシートにセルフで記入して待ち、店員さんに呼ばれたら指定された席に座って待つという方式に。ソーシャルディスタンスが確保され、店員さんとの会話も少なく配慮されている点を伝えたいと思ってアップした写真なのですが、狙い通りにTOP画像に採用されました。
SNSにアップしがちなお料理の写真。FBやインスタならいいかもしれないけれど、グーグルマップではこれじゃないみたい。みんながアップするので埋もれてしまうし、初めて行く人が知りたい情報はお料理じゃなかったりするんですよね。
むしろこういう店内の様子が知りたいなんてことも。特に初めて行く海外とか田舎のお店だとそうじゃないですか?
私はこういう写真もよく撮りますね。これから行く人(特に一人で行く人)はこんな情報が欲しくないですか?例えば香港の有名な飲茶の店で、どうやって注文するのかとか。だからこそ、お店の公式ホームページとかブログ、SNSにこういう情報を上げると親切だと思うのですが、これって私だけ?