今日は睡眠不足での登山の代償について、少し話題にしたいと思います。
先週末のように深夜出発で自宅から登山口まで移動して、早朝から山に登るというシチュエーションがよくあります。
例えば8月28日(土)の場合、17時過ぎに会社を出てレンタカーを借りに行き、帰宅して19時30分には就寝。ログを見ると起床時間は23時17分でしたので睡眠時間は僅か3時間47分。
それから十勝岳温泉までおよそ3時間運転して登山開始という内容です。
8月29日(日)は富良野岳と三峰山に登ってみたものの強風で下山、転進してその後芦別岳に登って札幌の自宅へ帰りました。その晩は20時34分に入眠し、翌8月30日(月)は2時49分起床。睡眠時間は6時間15分で、その後アンヌプリに登りに行きました。
私は毎日7時間以上眠らないと体調を崩すタイプなので、2日で10時間しか眠っていないというのは、かなりダメージが大きいのです。しかも平日に比べて運動量がかなり多い。
若い時ならまだしも、私ももうすぐ50代。カラダを労わらないとならない年齢なのです。
で、睡眠不足でムチャをした後の週は、平常に戻るまで5日くらいかかるんですよね。これは登山やマラソンを伴わない海外旅行でも一緒なんです。
また、睡眠不足で気温が低い深夜早朝の時間帯から突っ込むのは、循環器系トラブルのリスクも高まると聞いたことがあります。
平日の平均睡眠時間が9時間を超える
今週は夜間の睡眠時間が非常に長く、ログを見ると、
- 8月31日(火)は11時間23分
- 9月1日(水)は7時間16分
- 9月2日(木)は9時間58分
- 9月3日(金)は9時間41分
となっています。平均すると、毎日9時間35分も寝ているわけですよ!
「ひえー!ありえない!」とみなさんに指摘されそうですが、これは事実。
平日は通勤時間も含めて職場に毎日10時間くらいいるわけですから、帰宅後にシャワーを浴びてご飯を食べてブログを書いたらおしまい、そんな生活サイクルなんですよね。
トレーニングもウォーキングすらできない始末。
これが短時間睡眠の代償なのかなって。もちろん個人差があるので全然平気な人もいらっしゃいますよね。でも私の場合は睡眠不足を取り戻すまでにこのくらいの日数がかかるんですよ。伝えたいことは、カラダへのダメージは運動量の大小よりも、睡眠(休息)時間がのほうが大きな影響を及ぼすってこと。
若い時は本当に何も考えずに突っ込めたけど、やっぱり今はカラダとの対話が必要。そんなことをね、感じながら今週末とか9月の計画を立てているのでした。
今週の平日の基本パターン。システムでは就寝時間のスタートが20時からになってしまうけれど、実際は19時台から寝ているんですよ(汗)。今どきの幼児や高齢者より早い!そりゃあ、LINEグループのトークなんかに参加できないわけだよね。
深夜出発で山へ出かける基本パターン。道内の山に登る場合、現地で車中泊をするのを避け、なるべく自宅で睡眠をとってから出かけるようにしています。同居する家族がいればなかなかそうはいかないかもしれませんけど。とにかくこういう山行パターンは今後どんどん減らしていきたいと思っています。