3月に開聞岳と高千穂峰、韓国岳に登りに行ったんですけどね、「あっ、また南九州に行きたいな」って思ったんですよ。鹿児島市内にも全く滞在できなかったし、島津藩の歴史とか、太平洋戦争の戦史にも触れられなかったし。
ただ北海道から九州への直行便ってほとんどなくて、私の場合はPeach利用で福岡入りする一択みたいな感じなんですよね。だけど福岡からレンタカーだと、ちと遠い。なら高速バス。福岡ー鹿児島往復7,000円台から利用可能。
また東京で乗り継げば、鹿児島空港や宮崎空港へも行くことができるので、もっと選択肢が広がることが分かってきて、来年1~3月くらいの旅に向けて少し下調べをしているところです。
私、どちらかと言うと旅上手なほうだと思っていたけれど、そうでもなかったみたい。もっとあらゆる公共交通機関に精通しなくちゃだわ。
九州って面積のわりには空港が多いし、道路網も鉄道網も北海道に比べればはるかに充実しているんですよね。歴史もあるし、大陸に近いという点や、鹿児島空港も宮崎空港も前身は海軍飛行場だったことなど、要するに前提条件として北海道よりアドバンテージがあるってこと。
それと実は今まで知らなかったんですが、鹿児島空港の年間利用客数って仙台空港を上回るのだとか。しかも台北、上海、ソウル、香港との定期便もあって、以前はシンガポールやバンコクとも結ばれていたみたい。朝鮮半島や台湾、上海辺りからも近いから、そりゃあたくさん訪れるよね。
何より観光資源が多い。北海道在住の私にとっても魅力的。
で、今回の記事ではそんな鹿児島空港とか宮崎空港を起点に、やってみたいことをいくつかピックアップしてみました。
1.鹿児島中央駅→宮崎駅(徒歩&ラン)
たた単純に、鹿児島中央駅(昔は西鹿児島駅って言ったよね)から宮崎駅まで歩いたり走ったりしようって計画。ザックリ120kmくらいあるみたい。
札幌から旭川まで歩くと思えば、たいしたことはない?いやあるって。
こういう遊びって引退後にやってくださいよって自分自身に言いたいんだけど、今やりたいって思っちゃって。やりたい時にやったほうが幸せを感じるんだもの。これって知らない土地だから楽しいって感じるだよね。
まあ、せいぜい1泊2日の距離。正月みたいに何もない時期にやってみようかな。
2.尾鈴山と市房山
北海道の人にはあまり聞きなれないかもしれませんが、尾鈴山も市房山も二つとも宮崎県の日本二百名山。
宮崎空港から二つの山を巡ると移動距離がおよそ330km(Googleマップでのザックリ調査)、鹿児島空港からでも熊本空港からでもおよそ400km。どこを起点にしてもちょっとビミョー。
なので東京で乗り継いで2泊3日で行くとしたら、2日目で二つの山をハシゴしないと厳しそうな感じですよね。またこのパターンか。
市房山は2月後半になれば積雪の心配は要らなさそう。だけど標高が1,721mもあるので、ちょっと寒そうですね。
3.桜島一周
桜島って日本二百名山だけど、山頂まで登れない山の一つ。
現在は湯ノ平展望所までしか行けないうえ、クルマで行ってもきっと楽しくないと思うの。自転車でも3時間もかからないでしょう。
そこで、桜島一周ランニングと組み合わせて楽しめればと思っています。
ウルトラランナーみゃこさんのYouTube動画でも紹介されていますので、イメージもしやすいですよ。
どうやらランニングイベントも、毎年1月に開催されているみたい。
一周35kmくらいなので、途中で歩きが入っても半日あれば十分遊べそう。
私はベースが山屋なので、できれば三百名山の高隈山もセットで訪れたいと思いますけど。
4.屋久島
おまけは屋久島。
屋久島はやはり一度は行ってみないとダメでしょうね。もちろん宮之浦岳には一度は登っておきたいし、島内一周ランニングもやってみたい。そういう意味では種子島なんかも行かなくちゃだわ。
季節によってはフェリーより飛行機のほうが割安になるようなので、そんなシーズンを目がけて遊びたいなって思います。どうせならオフシーズンに行って、浮いた分の交通費を島内で消費した方がいいよね。
屋久島は離島だけどやっぱり鹿児島県。芋焼酎の三岳が人気あるんだって。
ビール党の私も寒くなってくると黒霧島のお湯割りをちょこちょこ飲むようになるので、現地で地酒を飲みたいと思います。