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沖縄旅行の最終日|シェア自転車でひめゆりの塔までサイクリングと豊崎海浜公園の青い海を満喫

豊崎海浜公園

 

3泊4日の沖縄県の旅。最終日は那覇からひめゆりの塔までシェア自転車で往復してみました。距離は往復でおよそ30km。ロードバイクなら特に何のことはない距離ですが、電動アシスト自転車だとなかなか大変。

 

いや、本当は楽々なんですけどね、バッテリーの残量が少なくてアシスト機能はあまり使わなかったの。しかも変速があることに気付かず、ずっと重いギアで走っていましてね。

 

今回借りたシェアサイクルについては、那覇を観光で訪れる方にはぜひ使っていただきたいと思いまして、後日詳細をブログに書く予定です。

 

電動アシスト自転車のポテンシャルの高さに感激したり、ひめゆりの塔で戦史に触れて涙したり、豊崎海浜公園で沖縄らしい海を眺めたり。那覇市内のホテルを9時前にチェックアウトし、16時のフライトまでおよそ6時間。ホント、1泊2日で那覇へ行くだけでこんなにも楽しんでリフレッシュできるんだから、冬場は毎月行ってもいいと思いました。

 

シェアサイクル

この自転車のフロントバスケットはかなり大きいので、ザックをまるまるカゴの中に入れて出発。機内持ち込み重量以下とは言え、5.5kgくらいの重さがあるのでちょっと振られます。宿泊先の近くにある牧志駅で自転車を借り、奥武山公園→小禄→赤嶺→国道331号へ。331号は糸満市の市街地を抜けるまで何度も橋の上を通過するので、横風に煽られて転倒しそうになるシーンも。

 

糸満市

この道はレンタカーでビューンって通過してしまったらちょっともったいない。ニトリやヤマダ電機が立ち並ぶ見慣れた街並みとエメラルドグリーンの海が調和しているんです。そして気温も25℃くらいあって、潮風が心地よい。橋の登りは電動アシストでスイスイと、下りは風を切って一気に下る。子どものように楽しめます。

 

ひめゆりの塔

今回の目的地はひめゆりの塔。元自衛官だからという理由もあるけれど、明治以降の近代史に興味があって、日本人としての教養を身に付けるという目的も。ここには学生時代にも一度来たことがあり、今回は2回目。民間人の目線で語る戦争の悲惨さについてそのまま受け止めるのもいいけれど、この平和な時代をどう生きるかを自問自答する機会を得ることが、ここに来る意義だと思うんです。だからまた訪れたい。

 

オリオンECO美らSUNビーチ

帰路はちょっとだけ寄り道をして、豊浜海浜公園のオリオンECO美らSUNビーチへ。周辺は大型商業施設があるものの、ビーチを含む公園はとても広くて小さな子供連れでも、カップルでも楽しめると思います。私みたいにLCCで沖縄へ来て、那覇市内の4,000円未満のビジネスホテルで1泊して帰るような方であれば、こういった安近短のお手軽なビーチで過ごしてフードコートでランチなんてのもありだと思います。

 

ビレッジバンガード

ランチはいつものあきそばさんに行こうと思っていたのですが、時間がビミョーに足りなかったので小禄駅で自転車を返却してイオンへ。フードコートを探していたら、ビレッジヴァンガードさんでミッフィまみれなるコーナーを見つけて一気にテンションアップ。ミッフィちゃんが大好きなもので。おかげでランチもビールも忘れて時間を浪費してしまうことに。

 

空港食堂

結局、定番の空港食堂さんで遅めのランチ。A&Wで食べたかったけれどちょっと並んでいたので1階に下りて空港食堂へ。いつもはソーキそばを、今回は到着時に三枚肉そばをいただき、石垣島でも八重山そばをいただいたので、オーソドックスにカツ丼を食べてみることに。可もなく不可もなく、だけどこれでいい。650円。

 

いちばん桜

そう言えば今回は毎日2本、必ず缶ビールを飲んでましたね。オリオンビールさんは75BEERというグレードの高い商品があり、これが好き。最終日だけ浮気をしてシークワーサーの風味がする商品をチョイス。これはちょっと苦めだけど、美味しい。LRTの中で広告ジャックもしていたいちばん桜プレミアムは3晩とも飲みましたね。

 

Peach

ここ最近、AまたはFの窓側席に当たることが多く、10月以降全フライト窓側席だったように思います。那覇から札幌への飛行経路では、眼下に鹿児島県の島嶼群を見下ろすことができ、最後は開聞岳のほぼ真上も通過するので楽しんです。新千歳に到着したのが19時40分。機外へ出たのが19時43分。19時45分の大谷地行きのバスまで僅か2分。搭乗口1番から走ってみたものの、あと僅かというところで間に合わず。ANA側からJAL側までバスを追いかけて、何とか乗り込むことができました。沖縄旅行って多くの人にとって特別な位置付けのようになってますが、こと私に関してはご覧通り日常生活と変わらない。だけど十分楽しんでいます。多くの方がもっと気軽に旅に出かけて欲しいなって願います。