勤め先から、希望者に「胡蝶蘭を差し上げます」という大変ありがたいお話があり、すぐに手を挙げました。
抽選で6名限定だったのですが、手を挙げたのも6名ということで全員が頂けることに。
内訳は4名が女性、2名が男性(私を含む)。
「ふーん、意外と欲しい人って少ないんだなぁ」っていうのが私の印象。みんなお花に興味ないのかな?って。
確かに「女性=お花好き」っていうステレオタイプはもはや過去のものって印象。どちらかと言えば「高齢者=お花好き」なのかもしれない。私の前妻は「虫が湧く」とか言って植物を家に置くのはNGだったもの。
山歩きが好きな人なら雪解けシーズンの高山植物に心躍らせるもの。だけど地上に咲く花には全く興味がないって人も多いかも。
さて、胡蝶蘭。
贈ったらマン単位もする高価なお花だし、何と言っても花言葉がいいじゃない。
みなさん胡蝶蘭の花言葉って知ってます?
清純とか、愛とか。
英語圏でも「beauty」、「luxury」、「refinement」と言われているらしい。
しかも共通して「幸福を運んで来る」なんて言われているんだって。
ただでさえ毎日が幸せな私。もっともっと幸福を運んでくれると思います。大切に育てよう。
那覇空港に到着すると窓際にズラッと胡蝶蘭が並んでいるんですよ。しかも白だけではなくて、ピンクとか黄色とかも。沖縄っていうとハイビスカスっていうイメージがありますが、最近の私にとっては胡蝶蘭が沖縄の花って感じ。
6畳ワンルーム一人暮らしの中年オジサンの家にこんな立派な胡蝶蘭が。何気にロードバイク半分くらいのサイズ感があり、部屋の中でかなりの存在感があります。だけど、植物がある暮らしっていいよねー。
職場の同年代の女性たちから「それ持って帰ってどうすんの?」とか「どうせ飲み屋のオンナにプレゼントするんでしょ?」とかちょっかいをかけられたけど、普通に観賞用。だってさ、コチョウランって原産地は東南アジアなんですって。いかにもって感じですよね。そこに惹かれたの私。