寒気の影響で全国的に気温が下がっています。
札幌市内も年内はしばらく真冬日が続く見込みで、最低気温が氷点下10℃を下回るような予報も。
直近では明日の日曜日がピークのようす。そしてまた雪が降りそう。
で、私としてはこんな時ご近所さんの状況はどうなのかが気になり、昨日12月24日のデータを調べてみました。
地 点 | 最高気温 | 最低気温 |
ソウル | 3.2℃ | -13.3℃ |
釜 山 | 13.0℃ | -2.2℃ |
平 壌 | -4.2℃ | -16.7℃ |
北 京 | -1.2℃ | -10.1℃ |
チチハル | -19.5℃ | -29.3℃ |
上 海 | 15.7℃ | 3.0℃ |
気象庁|地点別データ・グラフより引用
こうやって見てみると、首都が軒並み氷点下。東京がこんなだったら大騒ぎでは済まないでしょうね。これらの街で暮らしている人たちは本当にたくましい。
北京や平壌はもともと寒いイメージがありますが、札幌より南に位置しているのに真冬日なんですね。そういう位置関係を知るのも楽しい。
チチハルの気温は、道内の内陸部でたまに記録するような寒さ。札幌在住の私にもちょっと想像できない。まあ、長春やハルビンよりも北に位置しているわけで、緯度はユジノサハリンスクに近いからもともと寒いのでしょうけど。
こうやって世界の都市を覗いてみると、その街の特色が見えてきて楽しくなります。そして芽生える旅心。
今回の好奇心によって、中国の北東部の河北省、遼寧省、吉林省、黒竜江省の冬に興味を抱きました。
Yahoo!JAPAN 天気・災害より引用
氷の町と呼ばれ、世界3大雪まつりが開催されるハルビンは本当に寒そう。天気予報では晴れマークが並んでいるように、冬はほとんど雪が降らないのだとか。晴れているけれどとっても寒く、にもかかわらず大都会。そんな都市を一度は訪れてみたい。まずはハルビンの氷祭りに行ってみたい。