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週記|繁忙期で締めくくる年の瀬

 

毎週水曜日は週記の日。

 

 

今週は一年で一番の繁忙期なので、私生活が仕事で圧迫される始末。管理職への道を辞退したことによって例え年収が下がっても私生活を重視したい私にとっては、残業が多くて一年で最も不本意な一週間なんですよね。

 

勤め先はケーキ屋さんやケンタッキーフライドチキンでもないのに、クリスマスが最も忙しい。

 

理由は年越しそば。

 

店舗はリアルタイムに忙しくなるけれど、流通はそれ以前、メーカーはもっと以前にピークが来る。これって必然。

 

まあ、クリスマスには生涯無縁なので関係ないんだけどさ。

 

今週の活動

日にち 内 容

12月22日(水)

 

12月23日(木)

 
12月24日(金)  
12月25日(土)  
12月26日(日) ウォーキング10km 
12月27日(月)  
12月28日(火) 阿部山 

 

前述の通り、まあ忙しくって平日は何もしていない。

 

26日は荒天でしかも寒かったので、以前からやってみたかった地下街をウォーキング。

 

ローカルな話で恐縮だけど、バスセンター駅から大通、ポールタウンですすきのを往復、チカホで札幌駅を往復、ついでにアピアとパセオも歩いて、再びバスセンター駅へ。およそ5km。

 

これを朝からエンドレスでやろうとしたものの、僅か二周で飽きちゃった。師走で人出も多くて思うように歩けなかったのも理由。

 

28日は晴れたので阿部山へ。12月になって初めての山行、そして一年の締めくくり。来年の山行日数は年間休日日数と等しくなるくらい突き詰めたいと思う。

 

 

今週読んだ本

 

次、今週読んだ本。僅か2冊のみ。

前者の評価は賛否両論があって分かれるところ。しかし、私は偶然にもチカホを歩きながら聞いていたのでとてもリアルに感じた。おすすめする書籍かと言えば答えはノーなんだけど。

 

ただどんな本であっても、読んで損したなんて思わない。必ず共感や学びがあるのだから。偶然にも後者の書籍にはそんなことが書かれている。

 

毎月一品種、ドライフルーツ

 

30代からこれまで飲食店と食品製造に携わっている私ですが、実のところ食べることにはあまり興味がありません。

 

しかし30代後半の頃、世界中からワインやチーズを輸入販売している方と繋がりができて、私はこの方のおかげでブルーチーズの美味しさを教わりました。

 

最初に食べたゴルゴンゾーラピカンテはもちろん、初めてロックフォールカルルを口にした瞬間の衝撃は今でも忘れられません。世の中にこんなに美味しい食べ物があったなんて!

 

この方からは他にも素晴らしい食材をたくさん教わり、パルマ産の生ハムやパルミジャーノレッジャーノ、DOP認証を受けたモッツァレラなど、一流のシェフが扱うような逸品を買わせていただきました。

 

そのため、チーズは生涯親しんでいきたいと思う食材の一つなのですが、その他にいま私が興味を持っている食材にドライフルーツやチョコレート、ナッツ類があります。

 

以前、マレーシアでドライフルーツの専門店に立ち寄った際にいろいろな品種を試食させていただき、頭のどこかにその体験が残っていたのでしょう。ここに来てその記憶がよみがえってきました。

 

さっそく楽天市場でトルコ産のドライイチジクを購入。

 

イチジクは生でも乾燥でもいままで食べたことがなくて、不思議な食感や自然な甘みなどクセになる要素がいっぱいです。

 

基本的にワンパターンな食生活で十分と感じる私ですが、好奇心の対象としての食材には積極的に接していきたいです。

 

山歩きやランニングが趣味なので「体力の衰え」ばかりを意識しがちですが、食欲だって性欲だって同じように衰えていくもの。たぶん性欲が最初に衰えるハズ。このブログで下ネタは書かないので割愛しますけど。

 

それらを楽しめる「残り時間」を意識して、日常生活とは別に「楽しむ機会」をもっと取り入れ、そういう時間を大切にしていきたいと思います。

 

高級な果物、特定原産地で無農薬のお野菜、お肉のランク、旬な魚介類といった生鮮食材にはあまり興味を持たない私。だけど、チーズ、ドライフルーツ、チョコレート、ナッツ、ビールなどについてはこれから深掘りしたいです。

 

年末ジャンボ宝くじという習慣

 

先日ポールタウンを歩いていた時、年末ジャンボ宝くじを購入している人を数人見た。ぱっと見、私より上の世代ばかり。おそらく全員70代。

 

思えば私がまだ小さい頃、両親や祖父母、叔父や伯母も第一勧業銀行の売り場に並んで宝くじを買っていた。連番がいいとか、バラがいいとか言って。

 

ちなみに祖父は見事に300万円を当てた後、僅か1年足らずで他界した。しかも僅か300万円の取り分を巡って親戚中に禍根を残してしまった。じいちゃんには子供が5人もいたし、全員家庭を持って孫もいたからだ。

 

だから私にとって宝くじというものは人生を破壊する火種だと思っているし、お金によって人は変わってしまうと思っている。転じて一攫千金的なギャンブルや投機なども等しく見ている。古い考えだが、お金は額に汗して稼ぐものだと思う。

 

さて、高齢者が宝くじを購入する心理がちょっと理解できない私。年金暮らしは確かに大変かと察するが、この期に及んで(という言い方は失礼かもしれないが)、まだ自分の人生が満たされないのだろうか。これから大金を得て80代や90代にいったい何をしたいのだろう?って思う。

 

そんなことを考えていたら、ふと気づいた。ただの慣習に乗せられているだけではないかって。宝くじで一攫千金を夢見ているのではなく、宝くじを買うのが年の瀬のイベントの一つなのではないかと。

 

しめ飾りを購入したり、お節料理を食べたり、初詣に出かけたりするのと一緒。その中の一つが年末ジャンボ。行事なのだと。

 

そういう考えに至ったら、なんだかホッとした。みんな年末年始の風物詩を楽しんでいるのだって。