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登山後の3日間。身体のケアとか変化とか。

 

登山は日常の活動とは異なって負荷がかかる遊び。自宅に帰ってから完全回復まで3日間くらいかかるというのが今年49歳になる私の実感です。

 

基礎体力や年齢、直前のブランク、負荷によっても異なるので一概には言えませんが、あくまでも私の場合ということで書いてみたいと思います。

 

まず帰宅当日ですが、意外にもグッタリという感じはありません。

 

帰宅後にやるメンテナンス的なことや経過について触れてみますと、

  1. 水分補給をしっかり行うこと、クエン酸を入れた水を2リットルくらい飲むこともあります。
  2. お風呂に入って、特に水風呂にもしっかり入ります。
  3. 食事はしっかり取りたいけれど、すぐに膨満感で満たされるのであまり食べられないですね。
  4. アル中に近いので必ずビールを飲んでしまうけれど、ほとんど酔わないしあまり美味しくないんですよ。これ毎回。
  5. 睡眠をしっかり取ろうと時間だけは確保しますが、実際には5~6時間程度しか眠れず、浅い睡眠やレム睡眠が長めです。

 このような特徴があります。

 

さて翌日なのですが、一気に食欲が非常に旺盛になり、バカ食いしがちです。

 

ビールもメチャメチャ美味しくって、ついつい深酒になりがちなのも2日目。お酒を飲み過ぎるからでしょうか、睡眠の質は相変わらず悪く、7時間程度しか眠れません。

 

そして3日目。まだ疲労感が残っているものの、ほぼ平常。

 

食事もお酒も適量にし、睡眠は9時間くらい取るようにしています。

 

で、4日目には完全回復って感じ。休みなら山へ出かけるというサイクルですね。

 

これは主に夏の話なんですけど、冬はちょっと勝手が違う感じです。

 

当日は行動中に足が攣るようなこともあるくらいで、初日から疲労感でいっぱいになりがちなのも冬。

 

だけど翌日にはシャキンとしていることが多いんですよね。これ不思議。だから2日連続で山へ出かけても大丈夫そう。

 

これ、理由はよくわからないんですけどね、想像するに下りで力を使わないからなのかなって。スノーシューであっても、着地するときに雪が衝撃を吸収してくれるじゃないですか。この効果って大きいんでしょうね。

 

これ、スキーだともっと楽なのかな?って想像しちゃうんですけど、少なくとも昔私がスキーをやっていた時は太ももに力が入って翌日は筋肉痛だったと記憶しています。

 

こういう話ってプロの方や山岳ガイドさんは取材を通じて話をされることがありますけど、私のような一般登山者が話す機会ってあまりないですよね。

 

だから「あの人ってどうやって身体のケアをして元気をキープしているのだろう?」とかって気になると思って。

 

こんな私の事例でも、誰かの参考になったり共感されたりするかもしれないなって思い、ちょっと書かせてもらいました。

 

身体の変化とか、気付いたことがあればまたブログを通じて書いてみたいと思います。