· 

旅をするように暮らしてみたいから、休日は環境を変える

 

滞在先の那覇市内のホテルからブログ更新中。旅先でも基本的にはやることなんて変わらない私。気付いたことをそのタイミングで書きます。

 

さて今日の話題は長期旅行をどうやって実現するかについて。

 

旅好きの人であれば、長期の旅って憧れますよね。

  • 車中泊をしながら日本一周をしたい
  • 自転車で世界一周をしたい

みたいなやつ。

 

でも学生でもなければまず無理。仕事や家庭があるととにかく実現が難しいものですよね。

 

もちろんお金の問題もあるけれど、時間の問題のほうがより深刻。会社は長期休暇が取れたとしても、子育てや親の介護などもあることでしょう。

 

だからもしこういう願望を実現するとすれば、

  • 会社を辞める
  • 家族を捨てる
  • 大金を手に入れる

などなど、きっかけとなる何らかのアクションが複数必要になるじゃないですか。

 

でもそんなことは簡単ではないから、多くの人は定年というタイミングでやろうとするし、漠然とその時を待っている。でも今は定年延長や年金支給時期の引き上げなどの問題もある。10年も20年もかかるからどんどん思いが薄れちゃうし、その時期が訪れた頃には体力も気力も弱っているはず。

 

確かに大きなコトを成し遂げるにはこうした計画を立てて、コツコツ積み上げていくのって大切なんですけどね。勉強して資格を取るとかはこっちのパターン。

 

でも成功への道筋は分からなくても、思いが強ければいつしか実現していたなんていう実例はいくつもあるじゃない。それもわりと早い時期に。

 

私の考えはどちらかと言えばこっちなんですけど、今日のブログではそう思うに至った理由を書いていきます。

 

 

潜在意識と環境のチカラを信じてみる

 

思いが強ければ実現する、それは潜在意識とか環境の力が大きいなんて言われるんですけどね、科学的な根拠がないから多くの人は信じない。私もそういうタイプ。

 

でも人生50年も生きてくると、思い当たることが結構あるんですよね。

 

私がこうして旅行三昧できるのは転職と離婚というきっかけがあったから。

 

どちらもその瞬間は不幸なことだし、最初から望んだことではないわけ。でも長い目で見ると実現に至る過程の一つだったと思うんですよね。30歳の頃は「(妻を)必ず幸せにします」とか「仕事で大成したい」なんて言っていた私だけど、たぶん私の心が真に求めていたのはこっちだったんだろうって。

 

 

今抱えている仕事も、絶対にそんなの出来ないって思われていたことが実現しつつあるんですよ。これも成功へのプロセスは分からなかったけれど、必要なタイミングで必要な人が現れて新しい素材を提供してくれたから。決して自分一人の努力ではないんですよね。

 

まもなく50歳になるのに、そういう気付きを得たのはとても意義が深いこと。

 

さて本題。

 

私は休日にスモールトリップを繰り返しているのだけど、自分が今持てる資産(時間とお金と健康)の中でできる範囲のことをやっているんです。

 

だから時間と経済的にゆとりがないときは、飛行機に乗るわけでもないのに意味もなく空港で過ごすとか、近所の温泉だけ行くとか。市内のホテルに宿泊してただゆっくり過ごすとかだってある。

 

でもこうして日常環境から飛び出すということが大切で、つまり環境を変えるってことなんですよね。

 

休日はそういう環境に身を置くことで着実に潜在意識に刻まれているし、なんらかの気付きがあって、いつしか夢の実現に近づくのだと思うんですよね。

 

今の私はアジア圏で遊んでいますけどね、やっぱり中東やアフリカ、南米など行ってみたい場所はたくさんあるんですよ。それらに近づくためにも、休日は努めて旅モードに入ります。環境の力ってやつを信じて。

 

名護ビーチ

今回の沖縄旅だって、ジョギングして、軽く山に登って、ビール飲んで、、、とやっていることは日常と変わらない。でもこうして自分がこうありたいと思う環境に入ると、最終的にやりたいことが実現するから不思議なんですよね。