7月8日からだったと記憶しているが、新千歳に春秋航空の上海路線が戻って来るそうだ。
私は2017年頃に一度利用させてもらったが、札幌からLCCで上海へ直行便で行けるのは嬉しい。現状では中国本土へ観光へ行くことはまだハードルが高そうだが、今後の選択肢が増えることにデメリットはないだろう。
またZIPAIRの成田ーマニラ路線開設も最近の話だ。
マニラへは2017年にジェットスターで行ったことがあるが、それっきり行ったことがない。ジェットスター、セブパシフィック、エアアジアとすでにLCCの就航があるものの、ZIPAIRはボーイング787だったと思うのでおそらく機内は広々として快適だろう。
マニラ往復は3万円台前半から行けるので、こちらも渡航先の選択肢になりそうだ。
ZIPAIRにはできればジャカルタへも飛ばして欲しい。
ジャカルタ直行のLCCはたぶんないと思うが、グループのJALと重なるので難しいのかもしれないが。
ただ、札幌在住の私としては、別の選択肢もある。
成田を経由して乗り継ぐのであれば、新千歳からスクートでシンガポールへ飛んで、そこからLCCで飛ぶという選択肢だってある。
シンガポールからジャカルタであれば、エアアジア、スクート、ジェットスターの他、バティックエアもLCCとほぼ同じ価格帯で利用できる。
バス代わりに利用している新千歳-成田往復も意外とバカにならないコストだ。
peach利用でも平日でもなければ往復1万円以上はかかるから、現状ではスクートでシンガポール経由でジャカルタへ行くのが最適解かもしれない。
シンガポール観光にはあまり魅力を感じない私だが、そこを起点にLCCで別の国へ行くという使い方に価値を見出した。今までなかった発想だと思う。
インドネシアであれば、メダン、ジャカルタ、ジョグジャカルタ、バンドン、スラバヤ、テンパサルといった主要都市にも飛べるし、マレーシアのクチン、ラオスのヴィエンチャンあたりも、成田経由で行くより時間がかかるが、乗り換えが少なく割安で行けそうだ。
またちょっと足を延ばせば、インド、バングラデシュ、オーストラリアへも行けるだろう。もっともバンコク経由のほうが現実的なのだが、タイ エアアジアXの価格帯がもう少し下がらないと厳しい。
そこで今のところはスクートの台北経由シンガポール路線だ。
今年は台北行きでかなり利用させてもらったが、来年はシンガポール経由でどこかへ行くのにうまく使わせてもらおうと思う。
まあ、素直に東京に住めばいいんじゃないか?って話なんだけど。