今回の2泊4日の台北行きはいつもの沖縄行きと一緒で、持って行った荷物はおそらく2kg程度だっと思います。バッグはモンベルのクロスランナーパック15だけ。
「はっ?4日で2kgって?」って思われる方もいるでしょうが、だってそれしか無いんだもの。
実際のところ、
- パスポートとスマホ、お財布
- カメラ、モバイルバッテリー
- 折り畳み傘、雨具
- 下着類日数-1日分
これ以外、何要るのかしら?
もはや空港カウンターでチェックインをする際、自分より荷物が少ない人を見ることは皆無で、その異質さが際立っているように思います。国際線でチェックインする際に何も訊かれないこともしばしば。
男性は女性より持ち物が少ないのはまあ分かるとして、それにしてもみんな何を持って出かけているのだろう?って疑問に。私の場合は山歩きをする際と考え方は一緒。
- 軽量化
- 体積を小さくする
この二つ。
で、みんな意外と軽視しているのが体積だと思うんですよね。
私にとってはスーツケースって人生でただ一度だけ、ハワイへ10泊くらいで出張に行った際にしか持ったことがないのでよく覚えていないけれど、ゴロゴロ転がすから重量に関して感覚が鈍くなっているのかなって。実はこれが思考停止になっている原因ではないでしょうか?
空港でよく見かける光景に、スーツケースを開いて荷物を整理している人がいますが、ダウンのジャケットをそのまま放り込んでなど、とにかく雑に見えちゃう。体積が変わらないからこれでもいいけれど、これでは最大公約数的な考え方になっちゃうじゃない。
1万円以上支出して購入したスーツケースだからいつまでも使おうとするし、旅慣れしてくると習慣化して何の疑いもなくなるじゃない。さらに自宅でも居場所を取るのでいいことはあまりなさそう。
私は海外でショッピングをすることが皆無だという点や、TPOの話を差し引いたとしても、スーツケースは柔軟な行動の弊害だと思うんですよね。
旅のスタイルは人それぞれ。旅先でオシャレをしたければ衣類が増えるし、買い物をする人はお土産が増えちゃうから理解はできる。
でも、ホテルにチェックインするまでとチェックアウト後に自宅に帰るまでは苦痛じゃないかしら?私はそれから解放されたいから荷物は持たない派。
そんな身軽な旅も楽しんでみて欲しいなっていうおせっかいでこんな記事を書いてみました。