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今年もやります。富士山へのアテンド登山

 

今年の富士山は大混雑らしい。お盆や週末だけならず、平日でも混雑が予想されるとのことだ。

 

世界中の人から人気の山だから仕方ない。先日キナバルで一緒になったガイド氏だってFUJIYAMAを知っていた。

 

他方、日本人が海外で知っている山なんてほとんどないだろう。

 

日本の登山者が隣の韓国や中国本土で知っている山はあるか?せいぜい台湾の玉山くらいなものだ。それだって本当に登山が好きな人がツアーに申し込んで訪れる程度だろう。

 

さて、今年も北海道から富士山に登りに行くことが決まった。ちょっと遅めの8月下旬の平日にした。

 

メンバーは総勢5名、今回もすべて社内から集まった。ほぼ全員未経験者に近いが、全員10歳以上若い。事前に練習会をしてから本番に臨みたい。

 

またこれまでほとんど単独で登ってきた私としても、成長の機会と捉えている。仕事以外の場面で何かを企画し、人を引率する経験はあまりないからだ。

 

今回はみんなに楽しんでもらえればそれでいい、と純粋に思う。

 

私の50代の登山は自分が主役になることよりも、脇役にまわって仲間を喜ばせることに重きをおいていきたいと考えるようになってきた。

 

こんな私も少しは成熟してきたのかもしれない。

 

今回は私が主催する立場だが、これをきっかけにサークル活動が生まれるかもしれない。そうなればいつまでも輪の中心に私がいなくてもいいわけだ。こうやって登山界隈の裾野が広がっていけばいいと思う。

 

先日のブログで書いた通り、私自身は登山から距離をおきつつあるが、一方で登山に興味がある人や実際に現在進行形の人がポツポツ現れる。

 

昨日も商談前の雑談で山の話になった。商談中に登山の話になったことは何度もある。

 

以前の私なら「何か機会があれば一緒に行きましょう」的な話で終わってしまうところだが、これからは深追いしていこうと思う。つまり実際に山へ誘ってみるわけだ。

 

先日の表大雪は悪天のために中止としたが、こうして仲間が増えればおのずと機会も増えるだろう。今シーズンは単独スタイルとは異なる山行が増える予感がしている。