コロナ期間に海外へ行けなかった反動で、22年7月のタイ行きから始まって、今年もあちこち行かせてもらった。それらの国々へはしばらく行かなくてもいいと思う。何度も繰り返し訪れてもう新鮮味が感じられず、ワクワク感に乏しい。
そこで来年は何をしようかと考えてみた。
ここ最近はマラソン大会の開催に合わせて渡航するようにしていた。ショッピングやグルメへの関心が薄い私には、マラソンのついでにそれらを楽しめればよいと考えている。
コロナ後半の22年7月からこれまで17回の海外旅行をしてきたが、マラソン参加が12回、登山やその他の目的が2回、無目的旅行は3回だけだ。
でも、行ったことがない国や都市であれば、純粋に旅行だけでもいいかもしれない。
今のところ、アメリカやヨーロッパにはあまり関心がない。もし出張の機会があれば、それに合わせて休暇を取ればいいと思っている程度。それに今はコストがかかりすぎる。ヨーロッパのアルプスや、ヒマラヤのトレッキングもしてみたいが、正直言って以前ほど山に対する情熱はない。
アジア圏の近隣都市にはだいぶ訪れた。韓国、台湾、シンガポール、タイ、マレーシア、これらの初級編を脱し、そろそろ中級編に移行したい。中級編の定義はないが、まあ日本人旅行者があまり行かないような国々だ。
アジア圏では、ラオス、カンボジア、インドネシア、フィリピン、インドには一度しか行ったことがないので、その辺りは再訪候補だ。
その他には、ブルネイやミャンマー、モンゴル、バングラデシュ、ネパール、ブータンには行ったことがない。
中央アジアのキルギス、カザフスタン、タジキスタン、ウズベキスタンも興味深い。
来年はその辺りを中心に旅行したいと思う。
ただ、ちょっと遠くて移動コスト(時間と費用)がかかるので、渡航回数を少なくして周遊できるようなスタイルを追求したい。私の勤め先でも1週間程度の休暇を取れることが分ってきた。それでも誰にも何も言われないから、2週間や3週間でも平気だろう。
今までは航空券のセールに合わせてバンコクへ行くとか、クアラルンプールへ行くとか、そんな感じだった。つまり価格ありきで行き先が決まる感じだ。
でも来年は旅の中身をしっかり計画し、それに合わせて必要な航空券を取って行く、そんな感じで進めていきたい。
台湾やタイ、ベトナムなら気軽にリピートできる。
でも中央アジアや南アジアへはなかなか行けないし、何度も行きたいとはきっと思わないだろう。だから1回のチャンスにすべてをかける、そんな旅にしたい。よし、これで来年の方向性が定まった。