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HUAWEI WATCH FIT 2を購入した話

HUAWEI WATCH FIT 2

 

ここ数年、HUAWEI Band 4 proを愛用してきた。特に不満はなかったけれど、ベルトが切れて交換したことが2回ほどあり、昨年末にもまた切れてしまった。

 

今回もベルトだけ交換してもいいのだが、年末年始を跨いでAmazonで購入しても、受け取りは年明けになる。ちょうど年明けからセールが開催されるので、そのタイミングまで待つことにした。

 

数日後、買い替えを検討していいのでは?という気持ちに揺れ動いてきた。

 

比較的新しいモデルも4,000円くらいで買えるから、ここは新しいモデルを買うことにしよう。

 

候補はHUAWEIかXiaomi。そう、私は中国製品が好きだ。スマホもここ数年、HUAWEI、Xiaomi、OPPOの製品ばかり愛用している。

 

最初は5,000円前後のエントリーモデルを購入しようと考えていた。そのうち、あと1万円くらい追加してもいいと思うようになってきた。それならば更に追加していよいよガーミンやポラールあたりのデビューも検討したい。

 

とは言っても、腕時計の体をなしているが、やはりスマートウォッチはガジェットなのだと思う。

 

スマホと同じくらいの消耗サイクルだと想定すると、2万円以下の価格レンジが妥当ではないかと思う。自分はガチで走ったり山に登ったりするわけではない。そこそこのスペックで満足できる。

 

そこで購入したのがHUAWEI Watch FIT 2。

 

Band 4 proと比べて良いところは、画面サイズだろうか。とにかく見やすい。老眼絶賛進行中の私にはこれがちょうど良い。画面が大きいので操作もしやすい。

 

でも、実は一番気になっていたのは睡眠ログの精度だ。

 

スペックが上がれば、下位モデルと異なる結果が出るだろうと想定していた。つまり、Band 4 proの計測データがどの程度信頼できるものか疑念を抱いていたのだ。

 

でも、FIT 2を10日間くらい使っていて、睡眠ログの精度の違いは感じられない。スマホへの同期速度が速くなったくらいだろうか。

 

その他、ストレスレベルや血中酸素濃度測定の機能がBand 4 proにはなかったからこの点は優位だ。だが、下位モデルに位置するBandシリーズでも、最近の機種はこれらを計測できるようだ。

 

GPSの精度もまだ確認していないので分からない。Band 4 proはGPSが内臓されていたが、サイクリングロードの覆道や高架下などでは必ず途切れた。FIT 2でこの点が改善されていれば十分だろう。

 

私が主に活用している機能なんて、時計、睡眠ログ、歩数、それとアラーム、この4つしかない。それ以外は無くても不自由しないことくらい、年末年始の約10日間に何もつけなかったことでよく分かった。

 

したがって、スマートウォッチを買い替えるときにはスペックと価格を見てあれこれ悩むのではなく、数日間何も装着しないで何が不自由だったかを知るだけで自分が次に購入すべき機種が分かると思う。

 

あと、価格帯についても自分のお財布事情からあまり背伸びしない方がいいと思う。

 

特に私の場合、飽きやすい。高価なものを長く愛用するのは苦手だ。そういったパーソナリティも考慮して選択したいところだ。

 

HUAWEI WATCH FIT 2

開封したら中身だけを取り出して、箱や説明書は秒でゴミ箱行きのタイプの私。私には日本人の良いところが若干欠如しているのかもしれない。