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今月末に西安と昆明へ遊びに行くことにした話

今月末、中国本土へ旅行することにした。

 

さっぽろ雪まつりと春節休暇が終わったら、人々の動きは少し落ち着くだろう。そう予測して航空券の価格を検索していたら、月末に良さそうなフライトが見つかった。海南航空の西安行きだ。

 

ちょうど24年12月27日に海南航空が西安ー新千歳の直行便を就航させたばかり。札幌から西安へ直行便で行ける。これはいい。西安へ行って見たい。よし、キングダムもう一度見ておこう。ま、あっちは寒そうだけど。

 

価格は往復4万円と比較的安価だが、西安だけではちょっと物足りないと感じてしまうのが私。海南航空はLCCではないので、せっかくなら乗り継ぎでもう1都市行ってみたい。

 

行き先は北京、天津、昆明で迷ったものの、まだまだ寒い時期なので北京や天津は別の機会にしよう。それに内陸部の西安まで行ってまた沿岸部へ戻って来るようなルートはどうかと思う。それよりも一番遠くて暖かい昆明が良さそうだ。春節休暇でも昆明は国内旅行で人気だったらしい。

 

昆明は雲南省の省都で標高1,891m、緯度は台北や宮古島に近く、常春の街のようだ。私には東南アジアへの玄関口というイメージがあって、街の雰囲気や行き交う人々に関心がある。

 

先のブログで書いた通り、今年の旅行は中国本土をメインにしたいと考えている。日本には中国に対する良くないイメージがまん延しているように思えてならないが、政治や経済と、文化や観光のレベルではまったく別次元の話だと思う。

 

それにパンデミックやウクライナ戦争のように、いつ何が起こるかも分からない。現状ではまだまだ不人気なのを逆手にとって、今がチャンスとばかりに今年はせっせとお隣さん訪問をすることにしよう。

 

➡帰国後の旅行記>2025年2月 中国ひとり旅|新千歳から海南航空で昆明と西安(1日目)