世間の大人たちは夏休みが終わったばかり。私が暮らす札幌市の小学生は来週から2学期が始まる。
一方で私は週末から6日間の休暇を取って、バリ島へ行ってくる。
勤め先にはたった1日も夏休みが存在しない。ただ、こうやって自ら「休みます!」という主張に対しては前向きに受け入れてくれる。
バリ島へはメイバンクマラソンのハーフにエントリーしていて、メインはこのイベントである。海外マラソン参加はこれで34レース目。文字通り、ファンランしてこよう。
今回の旅程は次の通り。
日にち | 旅程 | 宿泊 |
8月22日 | 新千歳→羽田→クアラルンプール(+1) | 機中泊 |
8月23日 | クアラルンプール→デンパサール | クタ |
8月24日 | メイバンクマラソン | クタ |
8月25日 | 終日フリー | クタ |
8月26日 | デンパサール→クアラルンプール→羽田 | 羽田空港 |
8月27日 | 羽田→新千歳 |
費用の内訳は、
- 航空券①:CTSーHNDーCTS(ANA) ¥17,040
- 航空券②:HNDーKULーDPSーKULーHND(エアアジア) ¥34,830
- 宿泊費:¥13,471
- マラソンエントリー:¥9,623
- eVISA:¥4,802
- eSIM:¥331
- 合計:¥80,097
正直、この内容にしては費用対効果が低い。
往路の羽田で乗り継ぎ待ちが10時間、復路も8時間、クアラルンプールでは往路が3時間、復路が4時間もある。
正直、もっとよい選択肢があったのではないかと、少し後悔した。
でもその考えが180°変わったのは今朝のことだった。
いつものように出発が近くなってから、ChatGPTとコパイロット、パープレをミックスしながらバリ島について調べる。
そうか、バリ島はビーチリゾートだけじゃないのか。
そう私はビーチリゾートが苦手だ。
なになに?バリ島には寺院も多いし、山岳の自然も豊かなのか。先日、献血ルームで流し読みしていたバリ島のガイドブックの内容とはちょっと異なる。
そうしてある1枚の画像が目に飛び込んできた。
アグン山である。
標高は3,031m。バリ島で一番高い山らしい。直近では2019年に噴火した火山である。
10年くらい前に作った「行きたい場所リスト」に入っていたのを思い出した。でもよくよく調べてみると、リンジャニ山であった。それはまた次の機会に。
さっそくKKdayとKlockでツアーを調べる。宿泊先のクタのホテルに21時に迎えに来てくれ、深夜から登って山頂でサンライズ。おー!まさにこれだ。
ところがどちらのサイトでも、参加人数が最低2名の申し込みとなっている。
1名参加で1万4千円くらいなので、2名分の2万8千円を支払っても許容できる範囲だと思う。だって、先日登ったカムエクや1839峰だって、この時期に2日間レンタカーを借りて、ガソリン代と高速料金を足したらそのくらいのお値段になるんだから。
ただ、アプリのシステム上、1名では申し込めないので、現地のツアー会社へWhatsAPPで直接問い合わせすることにした。
結果はまだ分からないが、たぶんイケるだろう。
これで今回のバリ島旅行は、一気に充実したものになりそうな予感がしてきた。
追記)予約完了。JCBカードでも決済でき、決済金額は23,575円だった。
いやホント、銀行口座を見る限りかなり綱渡りな状況だ。あとは来月の中国旅の高速鉄道の予約さえすれば大きな出費はない見込みだから、12月のボーナス時期まで新規の旅の予約はしないでおこう。