10月は旅行へ行かなかったので、自宅でじっくりと過ごせる時間が作れた。
さらに晴れ続きの北海道も晩秋になってから週末の天候不順が繰り返し続いたから、衝動的かつ思い付きで出かける登山を防げた。これこそが時間を作れた最大の理由だと思う。
8月に行ったバリ島と、9月に行った中国の動画をそれぞれ仕上げてクロージングすることができた。中途半端になっていた5月の韓国旅行と今年の夏山登山の動画も編集もほぼ終えることができた。
冬支度や断捨離活動、次の旅の準備と計画、眼科受診や献血といったやらなくてはならない雑事も終えられ、すっきりした。空間を整えると心が整うと言われるように、冬を迎える準備をして快適になった。
心身共に元気な時は、天気が良いと屋外で行動しないともったいないと思いがちだ。しかし、終わったことの整理や、次への準備とメンテナンス、家族や友人と過ごす時間だって等しく大切だと私は思う。走り続けるために、時にはそういう燃料が必要だということだ。
北海道は今日、文化の日で夏山シーズンが終わると言われている。猛暑だった今年でも最近は雪が降り、例外なく雪山シーズンへ移り変わりそうだ。
今週末はベトナムへ行くので山には行けない。しかし、来週末からいよいよ雪山で遊べそうで心が躍る。
本格的に冬が訪れる前の11月や12月は登山者に敬遠されがち。
そんな静かなシーズンに、先日登った楽古岳、十勝幌尻岳、武華山にも再訪したい。十勝岳、芽室岳、ニセイカウシュッペ山、天塩岳あたりも行っておきたい。
11月~12月の登山は雪が中途半端で好きな人は少ないと思う。スカッと晴れる日も少ない。でも的を絞れば楽しめるのも確かだ。