夜景は香港だけなんてもったいない!オシャレな深圳と広州も欲張ろう

広州

 

こんにちは!やまたび北海道のコモ子です。

 

先日、3泊4日で中国広東省の広州と深圳、それと香港へ旅行してきました。

 

目的は広州と深圳の夜景を見ること。

 

香港の夜景は2016年と2017年に訪れて観ているのですが、「深圳の夜景が香港を超えた」というウワサをキャッチし、さっそく訪れてみることにしてみました。

 

はじめに。3つの街の位置関係はどんな感じ?

位置関係

 

まずはじめに、3つの街の位置関係についてお話します。

 

地図で見ると、上のキャプチャのようなイメージになります。

 

日本人にとって香港はとても有名な街ですが、深圳や広州はそれほど知られていないのが実情です。

 

空路での移動にもハードルが高く、深圳や広州の国際空港への日本からの直行便は非常に少ないのが現状です。

 

 

いっぽうで香港へはLCCもたくさん飛んでいて、何度も弾丸トリップで行かれる旅行者も多いのですが、深センや広州まで足を伸ばす方はまだまだ少数派の様子。

 

そこでこの記事では、もっと気軽に深圳や広州へ遊びに行くための動機付けとして、夜景をテーマにお話していきます。

 

 

まずは香港の夜景を九龍半島の尖沙咀から

香港の夜景

 

夜景と言えば、高いところから見下ろすイメージが強く、香港でもビクトリアピークから見下ろす夜景が定番です。

 

でも最近はビル群の高層化が一層進み、入居しているオフィスや店舗、住居の照明の光だけではなくなりました。

 

具体的には、ビルを彩る電飾による色とりどりのライトアップや、最上階からのレーザーによってエンターテイメント化が進んでいて、「高いところから見下ろす夜景」から「下から見上げる夜景」が主流になりつつあります。

 

シンガポールでも、多くの人がマリーナベイサンズのスペクトラを見て感動したことがあるかと思います。

 

 

香港では、九龍半島の南端の尖沙咀から見た香港島の夜景と、20時から始まるシンフォニーオブライツが有名。

 

上の画像の景色が見れるところですね。

 

 

シンフォニーオブライツが上演されるのは、毎日20時から10分間。

 

もちろんこの時間帯以外でも、香港らしい夜景を楽しむことができます。

 

※シンフォニーオブライツは、台風や大雨で予告なく中止されることもあります。

 

 

続いて深セン福田区中心街の夜景

深セン夜景

 

深圳市の常在人口はすでに香港を超えて1,350万人に達し(2018年)、中国4大都市の一つと言われています。

 

深センの夜景を楽しむためには、福田区の购物公园(購物公園)駅から会展中心駅、岗厦(崗廈)駅一帯のビル群のライトアップがステキ。

 

すべて地下鉄1号線沿いの駅なので、香港からMTRで羅湖へ到着し、羅湖口岸から深セン入りした場合はそのまま地下鉄1本で大丈夫。

 

広州東駅から広深線(和諧号)で深セン入りした場合も一緒になります。

 

 

さて深セン中心街のビル群も、香港のシンフォニーオブライツ同様にイルミネーションで彩られる時間帯があります。

 

深セン

 

香港と異なるところは、それぞれのビル単体で個性的なライトアップがされるのではなく、全体として同一色で彩られるところ。

 

これには圧巻されます。

 

全体を見渡すのなら、皇庭広場の上部にあるスカイウォークがおススメ。

 

皇庭広場

 

地下鉄「会展中心駅」直結の皇庭広場と、その北にある「中心城(セントラルパーク)」とは「福华(華)路」を挟んで地下と上部で繋がっており、上部は公園になっています。

 

この付近から概ね全体が見渡せます。

 

もちろんショッピングセンターですから、カフェや飲食店も多く、急なトイレにも困りませんよ。

 

 

百度

 

ちなみに百度で調べてみると、2018年12月31日までの間は、毎日上演。

  • 金曜、土曜、祝日は19時、20時、21時の3回
  • 日曜から木曜は19時、20時の2回

の上演となっています。

 

 

香港から現地へ直接入るのであれば、香港側は羅湖ではなく、落馬洲から福田口岸を経て地下鉄4号線で入るほうが近いでしょう。

 

広州「花城広場」から眺める高層ビル群のオシャレな夜景

広州

 

「食は広州に在り」で有名な広州ですが、観光で実際に行ったことがある人は少ないと思います。

 

常在人口は1,470万人(2017年)と言われ、中国では上海、北京に次いで大きな街。

 

中心には「花城広場」という公園があり、両脇にには超高層ビル群、南端には珠江の対岸に「広州塔」があります。

 

北側には「黄埔大道」が横切りますが、さらに北には「中信広場」や広州東駅へと続き、地下には広大なショッピングゾーンと、APM線というLRTが走っています。

 

広州

 

2016年に竣工した世界で8番目に高いビル(2018年現在)「広州東塔」(中央)と「広州西塔」(左)、それと広州塔の3つで二等辺三角形を構成し、近代的な街並みを作っています。

 

「広州東塔」がどのくらい高いかと言うと「台北101より高い」と表現すればわかりやすいでしょうか。

 

香港にもこれほど高いビルはありませんが、先ほどご紹介した深センにはこれより高い「平安国際金融中心」があります。

 

ここはお昼に来ても気持ちが良い公園ですが、見どころはやはり夜がおススメ。

 

広州

 

広州の「花城広場」は中心街ですが緑が溢れて、水辺もあることから、整然としていてとても清潔な印象を受けます。

 

ここも深センの「皇庭広場」同様に、地下や周辺にカフェや飲食店がたくさんあり、ショッピングセンターもあるために、食事や急なトイレにも困ることはないでしょう。

 

また、香港に比べて物価も安いので、宿泊費や食費も低く抑えることができます。

 

 

2018年に香港と広州を最短47分で結ぶ新幹線が開業されましたが、九龍西から深セン北駅と広州南駅を結ぶため、利便性が良くないという評判です。

 

花城広場へは、以前からある広深線(和諧号)が停車する広州東駅のほうが遥かに近く、コスパが優れるのでおススメです。

 

具体的プランは?

花城広場

 

さて、3都市の夜景を見ることを目的にした場合、最低でも3泊4日が必要になります。

 

日本から香港入りして広州まで足を伸ばした場合、広州の白雲国際空港からANAで帰国するのが便利ですが、直行便が少ないことが難点です。

 

また、香港エクスプレスなどの格安チケットで香港往復旅程を組んでいる場合もあるでしょう。

 

そこで、往復を香港発着の場合の格安プランを考えてみましょう。

 

香港は宿泊費が高め。コスパ優先なら深センか広州で。

広州のホテル

 

香港に午前中に入ることが出来るのであれば、その日は真っ直ぐ広州へ行くのがいいと思います。

 

香港に午後に到着するのであれば、その日は香港に宿泊してシンフォニーオブライツを楽しみ、翌日に広州へ移動するのがいいでしょう。

 

いずれにしても香港のホテルでの滞在は1泊だけにしておいたほうが、コストを低く抑えることができます。

 

いっぽうで3泊とも香港の同じホテルで泊まるのであれば、広州へ足を伸ばすのは大変です。

 

ざっと香港から広州までの移動は、東京~静岡くらいの距離があるので、やはり3時間くらいは見ておきたいところ。

 

新幹線利用でも、出入国手続きや中国特有の乗車ルールがあるので、予想以上に時間がかかります。

 

***

 

午前中に香港を出発し午後に広州へ到着したら、中心街のホテルにチェックインを済ませ、夕方の「上下九歩行街」をブラついて、日が暮れてから「花城広場」で夜景を楽しむのがベスト。

 

 

いっぽう深圳への滞在ですが、

  • 初日が香港で、2日目が広州のパターンならもちろん最終日に。
  • 広州が最初なら2日目に。

このパターンが動きやすくて良いでしょう。

 

深圳では、ガジェットなどに興味がなくても「華強北」の電気街が楽しめますし、ショッピングセンターが点在しています。

 

レトロな香港の街並みとは異なった最新の街並み、簡体字が書かれた中国本土の印象、陸路での出入国手続きなどなど、きっと旅のスパイスになると思います。

 

なので、日中の滞在時間が増えたとしても、決して飽きることはないかと思います。

 

広州も深圳も香港に比べて宿泊費を低く、さらに広めのお部屋で快適に過ごすことができる可能性が高いので、出来る限り香港滞在日数を少なくするのがおススメ。

 

香港からのフライトが日中であれば、深圳のホテルに2日し広州に1泊することも可能になるでしょう。

 

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