【マニラ】出国時に銃弾を入れられるのは過去の話?空港での夜明かし、ターミナル間の移動、シャトルバス、交通系ICカードの購入方法など

 

このブログ記事では、初めてマニラへ行かれる方に向けて、ニノイアキノ国際空港に関する情報をお伝えします。主な内容は、

  1. 深夜に到着した場合、空港内で仮眠を取るにはどこが適しているか
  2. ターミナル間の移動に利用できるシャトルバスについて
  3. 出入国に関する最近の動向

これに加え、

  1. 空港から市街地までのエアポートループバスについて
  2. 交通系ICカード「beep card」について
  3. ロハス通りで馬車に騙されないために

といった内容を加え、旅行記風にしています。ボリュームのある記事ですが、最後までお付き合いください。

 

やっぱりマニラは人気がない!?

成田空港第3ターミナル

 

ジェットスターの成田発マニラ行きは、第3ターミナルからの出発になります。

 

搭乗手続きを済ませるためにカウンターに向かうと、人がものすごく並んでいるのでびっくり。でもよく見るとみなさんケアンズ行きのご様子。マニラ行きのカウンターはガラガラ、搭乗手続き締め切りの1時間30分前だからでしょうか、それとも人気が無い?

 

マニラはセブパシフィックの拠点なので、エアアジアを絡めるとLCCのみで東南アジア各方面への旅程を組みやすいと思います。ブルネイへ旅行に行くときなどはたいへん便利です。

 

さて、定刻より遅れ気味で出発、ジェットスターは第1ターミナルに到着します。時刻はすでに24時です。

 

深夜のマニラは危険がいっぱい、空港も物騒、タクシーにはぼったくられるなどなど、あまりいい情報がありませんが、本当にそうなのか確かめてみましょう。

 

本当にターミナル1は夜明かしできないのか?

ニノイアキノ国際空港第3ターミナル

 

ニノイ・アキノ国際空港は長い間、アジアでも世界でも寝るには最低なレベルの空港として有名でしたが、私が最近訪れてみて感じた主観的な意見を言わせてもらえれば、際だって悪いところはないと言えます。

 

ターミナル1が2015年~2016年頃にリニューアルされ、すっかりきれいになったと聞きますが、清潔感ある空港だと思います。クアラルンプールのKLIA2あたりと変わらない印象です。

 

2016年頃に訪れた方からの情報で、夜明かしをするのであれば、DEPARTURE HALL(以下「出発エリア」)では大丈夫だという情報を得ていました。ところがフィリピン入国語は、一度空港施設の外に出るので、出発エリアに入るには入り口でセキュリティチェックを受ける必要があります。マニラでは、空港施設の入るためにセキュリティチェックを受ける必要があります。

 

そこで疑問に思うのは、

  1. 再度、出発エリアに入ってしまったら、翌朝外に出られるのだろうか?
  2. エリアに入るには、航空券の提示を求めらるだろうか?

という点です。今回は、多くの方がやっているように、第3ターミナルで夜明かしをする計画ですので、ここからシャトルバスで移動することにします。

 

ちなみに、翌日に出国する際の体験としてわかったことは、

 

  1. 出発エリアに入るときは、口頭でどこの航空会社を利用するか訊かれるだけで、出発する日時まで問われない。印刷したバーコードにジェットスターのロゴが入っていたので、それを見せるだけ。あとはセキュリティチェックを受けるだけだった。
  2. 出発エリアの両脇にはフードエリアと待機エリアがあり、そこへ入るにはセキュリティチェックだけだった。そこから外へ出ることは自由にできる。そのため、ここでも寝ることができる。

 

ということでした。ターミナル1には全くお店がないという話も聞きましたが、フードエリアでは食事ができるお店があります。出発エリアは広いのですが、航空会社のカウンターが全周に配置され、中央が待合席になっているので、深夜でも常時騒がしいことが予想されます。

 

そういった意味では、どちらのターミナルでも騒がしいのですが、横になって眠るにはターミナル1よりターミナル3のほうが良好です。ターミナル3では多くの人が、床の上で寝転がって仮眠を取っていました。なお、深夜の安全面について不安に思われる方が多いかもしれませんが、どちらも人が多いので安全だと思います。

 

第1ターミナルの到着エリアでの仮眠は推奨できません。隅っこに椅子が少しだけあるだけですし、人もまばらです。仮眠は難しいと思います。

 

結論として、ジェットスターで深夜にマニラに到着しても、そのままターミナル1で夜明かしできるが、乗り継ぎが第1ターミナルである場合を除いては、第3ターミナルへ移動した方が良い。ということになります。 

 

ターミナル間の移動に利用するシャトルバスについて

マニラニノイアキノ国際空港シャトルバス

 

次は、空港間を移動するシャトルバスについてのお話です。

 

まず覚えておいてほしいことは、ターミナル間の移動は、基本的に徒歩では無理だと思っていいことです。これはジャカルタやクアラルンプールも一緒です。暑い、遠い、歩道なんてない。成田空港の第3ターミナル感覚で考えていたらいけません。

 

 

さて、シャトルバスは、画像をご覧いただければわかるのですが、運営のスタンスとして「他のターミナルから出発する航空機へ乗り継ぎをする乗客」へ無料サービスというのが主目的のようです。ですから言い換えるならば、ただ単純にターミナル1からターミナル3へ移動したいだけというのであれば、他の移動手段を利用しなさい、ということになります。タクシーを利用しますか?ちょっと怖いですよね。

 

シャトルバスの運航時間と経路について

 

上の画像はウェブ上でもたまに見かけますが、シャトルバスの運行スケジュールです。深夜の2時、3時台以外はほぼ30分~40分間隔くらいで運行するスケジュールになっています。

※画像は2017年2月17日にターミナル2で撮影

 

重ねて言いますが、料金は無料です。

 

私が利用したのは、

  1. 【ターミナル1(到着階)】から【ターミナル3(到着階)】経路は1→2→4→3。
  2. 【ターミナル3】から【ターミナル2(出発階)】。3から出発するシャトルは、1または2と行き先を分けて運用されていました。
  3. 【ターミナル2(到着階)】から【ターミナル1(出発階)】

 の3種類です。ターミナル2では、ターミナル3へ行くバスも確認しましたので、すべてのターミナルへの移動が可能だということです。

 

※バスはターミナル4にも寄りますが、利用する人がほとんどいないと思いますので、ここでは割愛します。

 

ここで、ニノイ・アキノ国際空港の基本について触れますが、ターミナル1とターミナル2は、1階が到着階で2階が出発階という2層の構造になっています。つまり、人の流れとしては到着階では屋内から屋外へ出るという一方通行、出発階では屋外から屋内に入る一方通行というのが基本になります。いっぽう、ターミナル3は出発階も到着階も1階の共有出入り口から出入りします。

 

なぜ、この説明をするかというと、ニノイ・アキノ国際空港は全ての入り口で、必ず手荷物検査とボディチェックを受けるからです。無審査で空港施設の中に出入りできないようになっているため、とても面倒です。

 

見方によっては、ある程度の安全が担保されているとも言えます。これは、あくまでも空港関係者を信用できればの話ですが。

 

さて、シャトルバスの経路ですが、西側にあるターミナル1とターミナル2から、滑走路の敷地内に入り、滑走路の東側にあるターミナル3とターミナル4へ進みます。要するに、バスの経路は、一般エリアから制限エリアに入って移動するというのがポイントです。

 

よって、ターミナル1とターミナル2は一般エリア側の出入り口から乗り降りするのに対し、ターミナル4とターミナル3は制限エリア側の出入り口から乗り降りするわけです。

 

長くなりました。では、具体的に各ターミナルでの乗り方を説明します。

 

ターミナル1からターミナル3への移動方法

マニラニノイアキノ国際空港シャトルバス

 

ジェットスター成田出発が遅れたため、ニノイ・アキノ国際空港到着も30分遅れ。すでに日付が変わっていましたが、まだ大丈夫です。

 

シャトルバスへは無料で乗車できますので、この時点では現地通貨も必要ありません。まず、シャトルバス乗り場を目指しましょう。

 

ターミナル1到着ロビーでは、正面玄関の一番右側から外に出ます。

 

ここには、柵に囲まれたスペースがあり、ベンチが並んでいます。ここがシャトルバスの乗り場になります。

 

ここで前出の運営スタンスについて触れますが、乗り継ぎ客に限るということで、名簿への記載を求められます。係員が常駐しており、予約の証拠書類を見せるように言われている乗客もいました。中には、出発日と時間までチェックされている人もいました。

 

ただ、ここはマニラ。要領よくやり過ごしましょう。

 

この名簿には、到着のフライトナンバー、乗り換えするフライトナンバー、どのターミナルからどのターミナルに行きたいのかを書く欄がありますので、1人1人記入してチェックを受けます。私は翌日もターミナル1からの出発で、ターミナル3へは仮眠をするための移動でしたから、エアアジアとだけ書きました。もし、予約関係の書類提示を求められてもうろたえずに「Eチケットなのだがモバイル端末が不調なので直接カウンターでチェックインするんだよ」みたいなことを言って切り抜ければ問題ないでしょう。マニラです。うまくやり過ごしましょう。英語?こういう時はほとんど話せない方がうまくいきます。

 

柵の中のベンチで待機して、バスが来たら係員が教えてくれますので、バスに乗り込みます。終点がターミナル3ですので、眠ってしまっても大丈夫。

 

バスを下りたら、帰りにも利用することを前提に、発着する場所を覚えておきましょう。

 

ターミナル3では、シャトルバスの乗り場がここになるのです。知らない人は、現地のスタッフに直接聞かないとわからないかもしれませんね。

  

マニラニノイアキノ国際空港シャトルバス

 

バスの中から。行き先について係員から尋ねられ、モチャモチャやっている人たち。

 

ターミナル3からターミナル2への移動方法

ニノイアキノ国際空港シャトルバス

 

ターミナル3の1階、正面入って右奥にバスの乗り場があります。下りた時は通路の最奥から出てきますが、乗るときはその手前のトランジットと書かれたほうへ行き、手荷物検査とボディチェックを受けます。その後、左手にカウンターがありますので、ここで受付をします。私は受付に気づかず、そのまま着席して待っていたらバスが来たので、そのまま乗り込みましたが、特に問題ありませんでした。このへんがマニラです。

 

一応、受付の人が名簿に記載した名前を読み上げながら乗車を促しますが、乗客達は無視してさっさとバスに乗ってしまいます。やはりマニラ。

 

私が間違ってターミナル2へ行くバスに乗ってしまったのは、ここでしっかりと受付を済ませていなかったから。しっかりと受付をして、案内に従ってバスに乗りましょう。

 

なお、市内からタクシーやプレミアムバスのUBEエクスプレスのようなバスでしたら、直接ターミナル1へ行くことができます。この後で紹介する、LRT1やMRT3のEDSA地区から格安のエアポートLOOPバスに乗る人は、ターミナル3へ到着してしまうところがネックなので、この場合は、ターミナル3からシャトルバスを利用することになるでしょう。 

 

ターミナル2からターミナル1への移動方法

マニラニノイアキノ国際空港ターミナル2

 

間違ってターミナル2に行くシャトルに乗ってしまったため、ターミナル2から1へ移動するシャトルに乗り換えます。バスの運転手さんに「ダウンステアー」と教えてもらい、まずは到着階に下ります。

 

道路を1本渡った中央分離帯の部分に、クーポンタクシーの看板がありますが、それより右側に上の画像のような看板があります。

 

ここでも係員がいますので、"Can I go to terminal 1?"と尋ねると、この席で待ってて、と教えてくれます。ターミナル3行きとターミナル1行きのバスが来ますので、バスが来たら教えてくれます。

 

繰り返しますが、料金は無料ですので、トランジットする人は正々堂々と利用してください。

 

ターミナル3の4階で夜明かしする。

ニノイアキノ国際空港第3ターミナル

 

ターミナル3で夜明かしできそうな場所は、大きく1階、3階、4階にそれぞれ広めのスペースがあります。3階は出発エリアで、セキュリティチェックを受けて入る、航空会社のカウンターゾーンと、セキュリティチェックを受けないで入ることができる、商業スペースがあります。そのため3階では、商業スペースがあるあたり(スターバックスなどがあります)に、広めの座席スペースがあり、ここで仮眠を取ることになります。

 

商業スペースメインの4階は、意外と椅子が少ないです。でもセブンイレブンやマクドナルドなどがあるため便利。多くのお店が24時間開いていることもあって、ちょっと騒々しいですが、人が多いので安心感があります。

 

私は4階の床で深夜2時半くらいから寝ましたが、4時頃に清掃スタッフが窓ガラスの清掃を始めたので、起きて椅子に移動すると、ちょうど警察官が巡回して床で寝ている人に注意していました。

 

1階にはATMがたくさんあり、深夜早朝でも両替ができます。ちなみに4階にあるマクドナルドは、朝の4時にメニューが変わります。 

  

マニラの空港は本当にワーストエアポートなのか?

マニラニノイアキノ国際空港ターミナル3

 

4階の柱にこんな張り紙がしてありました。

 

「寝ないでね」と。

 

ちなみにGANGCHAIRSとは金属製の硬いベンチのことです。

 

コンビニや飲食店がある、無料WiFiも使える、トイレも清潔、両替もできるしATMも使える、安全性についても他の空港とあまり変わらない、ということを総合的に判断して、ニノイ・アキノ国際空港でも問題なく夜明かしすることはできると思います。

 

強いて言うならば、電源の確保が難しいことくらいです。

 

ニノイアキノ国際空港ターミナル3の雰囲気

マニラニノイアキノ国際空港ターミナル3

 

ターミナル3はコンビニ2軒が24時間開いていますし、マクドナルドなどの飲食店もたくさんあります。便利で清潔、お店も多いので全く不自由しません。

  

マニラニノイアキノ国際空港ターミナル3

 

だいたいどこの国でも、コンビニにはイートインスペースがあります。日本のコンビニにも最近増えてきましたよね。

 

マニラニノイアキノ国際空港ターミナル3

 

ウェンディーズも。これ系のお店は欧米人の利用が多いですね。日本人は海外で、現地のローカルフードを食べることを主目的にしがちですが、欧米人はそうでもないのでしょうか。

 

マニラニノイアキノ国際空港ターミナル3

 

セブパシでマニラ入りすれば、最初からターミナル3を利用できますね。

 

空港からバスで市街地へ移動する

マニラニノイアキノ国際空港ターミナル3

 

さて続いては、ニノイ・アキノ国際空港からタクシーを利用せずに、バスで市街地へ移動するための情報をお伝えします。

 

空港と市街地を結ぶバスには、従来からの格安のバス(エアポートシャトルとかエアポートループなどと言われているバス)と2016年頃から就航したプレミアムで割高なバス(UBEエクスプレス)があります。大きな違いは次の通りです。

 

①格安なバス(エアポートループバス)

ターミナル3とLRT1のバクララン駅やEDSA駅、MRT3のタフトアベニュー駅付近とを結ぶバスがあります。運賃は20ペソですが、エアコンもきいていますし、車内もきれいです。難点はターミナル3のみが発着点だということです。

 

②割高なバス(UBEエクスプレスバス)

各ターミナルとメトロマニラの主要なポイントとを結ぶ大型のプレミアムバスです。2017年2月現在では5路線があり、利用客も少なく快適そうです。難点は運賃が300ペソとエアポートループバスの約15倍もします、日本円にして700円くらいで、もはや先進国並みです。

 

どちらのバスも、空港の正面を出てすぐのところにあるのが、UBEエクスプレス、ターミナル3の右側奥乗り場に待機しているのがエアポートループバスです。

   

ターミナル3でのエアポートループバスの乗り方

マニラエアポートループバス

 

ターミナル3の正面玄関を出て右に向かって歩いていくと、一番奥にカウンターがあります。交通系ICのBEEPカードのマークが張ってあります。

 

係員や運転手がいますが、尋ねても「勝手に乗っていいよ」という感じで扱われます。ですから、最初からそのまま乗ってしまっても大丈夫。

 

乗客がある程度集まってきたくらいで、係員が乗り込んできて料金を徴収します。20ペソを手渡すと領収書をくれます。

 

バスはしばらくすると発車しますが、ロハス通り沿いに走り、バクララン教会、エドゥサ通りに入ってエドゥサ駅からビルの隙間を抜けてトラモ(終着点)に到着します。

 

実に簡単で、なんの心配もいりません。LRT1に乗ってイントラムロスのあるセントラルへ行ったり、MRT3に乗ってマカティに行ったりと高架鉄道を利用するのであれば、これだけで50円くらいですから利用しない手はありません。

 

空港への帰りもトラモから出発します。

 

トラモはエドゥサ駅から入って右側にバスが到着し、左側からバスが出発します。中央がモータープールのようなイメージ。帰りも利用するのであれば、空港行きのバスが止まっている場所を先に確認しておくとよいでしょう。同じようにカウンターがあり、係員がいて、BEEPカードのマークが貼ってあります。「エアポート3」と言えば、ここでも「勝手に乗れや」的な感じです。バスに乗ってしばらくすると、料金を回収にきます。

 

ちなみにBEEPカードのマークが貼ってありますが、実際に使用できるのかどうかは未確認です。

 

UBEエクスプレスについて

UBEエクスプレス

 

クアラルンプールやジャカルタではタクシーにも乗りましたし、バンコクやホーチミンではエアポートバスに乗りましたが、マニラでタクシーやエアポートバスに乗るのは、ちょっと不安でした。

 

そのためかどうかはわかりませんが、2016年に開業したUBEエクスプレスは運賃は高いけれど便利で安心だということで、旅行者のニーズを取るためにかなり力を入れているようです。

 

300ペソという運賃は、フィリピンでは高い部類でしょうが、日本人の感覚ではそれほどでもない、ということで選択肢に入れる人も少なからずいると思います。

 

上の画像はモールオブアジアのちょっと離れた場所で撮影したもので、しっかりとしたバス停があります。

 

どうせなら、モールに至近の一般のバスやジープニーが止まっているレーンから発着すればいいのに、と思いますが…この辺の間隔のズレがマニラ? 

 

UBEエクスプレスの路線図

UBEエクスプレス

 

公式ホームページで確認できますが、2017年2月現在で全5路線です。公式ホームページからは予約もできます。値引きもありますし、現地で不要なやり取りをしたくないという人には便利ですよね。 

 

トラモでバスを降りたら、ますバクラランマーケットを散策しよう

バクラランマーケット

 

エアポートループバスでトラモに到着したら、まずはバクラランマーケットを散策しましょう。

 

カオスという言葉がぴったりの街並みに圧倒されるとともに、ワクワク感がたまらない。ホーチミンやジャカルタより、はるかに貧しい感じがします。

 

日本からたった4時間の距離で、これほどまで街並みが違うことに驚くばかり。

 

バクララン教会

 

バクララン教会は日曜日の朝ということもあって、多くの信者さんが集っています。

 

宗教行事が行われていますので、サッと見学をしてバクララン駅へ戻ります。

 

バクラランからLRT1の乗り方

マニラLRT

 

マニラには空港直通の電車はありませんが、都心部にはLRTが運行されています。

 

観光地名所が少ないので、この沿線だけの滞在でも十分でしょう。

 

バクラランマーケットには、高架があるのでLRTが走っているということがわかりますが、駅の表示がありません。階段を上ると窓口があるのでここで乗車券を購入します。

 

マニラも2015年頃から、交通系ICカードのbeepカードが導入されています。短期間の滞在では不要、と考える方も多いのですが、利便性を重視して旅行者はむしろ購入すべき。

 

「beepカードプリーズ」そう言って窓口で100ペソを渡して購入。そのうち20ペソがデポジットで、4年間有効なのだそう。

 

ここでもセキュリティチェックを受けて、イントラムロスの近くのセントラル駅を目指します。

 

LRT1の車両は、内装もきれい。でも駅舎が暗い。夜かと思うくらい…

 

beepカードマニラ

 

改札でかざすだけ。とても便利です。

 

セントラルからイントラムロスへ向かって歩きだす

イントラムロス

 

セントラルから歩いてイントラムロスへ向かいます。

 

大きな通りを横切りながら、まずはパッシグ川のジョンズ橋を目指します。

 

マニラ

 

相対的貧困層が多いのでしょう。

 

路上生活者、ガード下で寝ている人、昼なのに何もしていない人、物を売りに来る人、マニラでは、とてもリアリティを感じます。

 

パッシグ川

 

「死に川」と言われているパッシグ川に架かるジョンズ橋の手前には、BOUNDARYの表示があります。この橋を渡るとチャイナタウンです。

 

これより北は徒歩では危険な地域だと聞きますので、親善門だけ見て引き返すことにします。

  

親善門

 

あの親善門がチャイナタウンへの入り口、その北西には東南アジア最大のスラムと言われるトンド地区です。興味がある人はグーグルマップのストリートビューで確認することができます。わずか数km離れただけで、これほど違う世界が広がっているのか、と感じることでしょう。

 

 

パッシグ川は汚染されていて、悪臭が凄いと想像していましたが、ちょっと見た感じでは、浮遊物もそれほどありませんでしたし、異臭もしませんでした。

 

イントラムロス

 

イントラムロスでは、城壁の上を歩いて見下ろすように南下します。

 

途中で下りて、中へ入っていくと、自転車に乗せて案内をする人たちが、次々に声をかけてきます。いくら断っても次々に寄ってくるのに閉口し、足早にイントラムロスを後にして、ロハス通りを南下します。

 

「日本人トモダチ!」馬車に乗せられ不当な請求

マニラ馬車

 

ロハス通りの海岸線を歩いて南下します。カレッサという観光客向けの馬車に声をかけられ、日本人は友達だから写真撮らせてあげる、タダで乗せてあげる、と強引に乗せられました。直感的に金を要求されるな、と警戒しましたが、騙されるのも面白そうだと思い、写真を撮ってもらい、少し乗せてもらいながら雑談をして別れます。

 

しばらくしてまた現れ、もっと乗せてやるから来いと半ば強引に乗せられました。しばらく走ると子供が走ってきて、私の左側に乗ってきます。

 

更にしばらく走り、いろいろと案内をされて止まったところで「払うね、払うね、1000円払うね」と足で下り口をブロックして迫られます。

 

正直なところ、請求されなければ、対価を支払ってもいいと思っていただけに残念でした。やっぱりなと思いがっかりしたのですが、日本語を操る彼の素性から判断するに、これからも日本人がターゲットになるのはよろしくないので、「NO!」と突き返して飛び下り、その場を後にしました。

 

モールオブアジア

 

この一件で気分を害しただけではなく、せっかくマラテまで歩いたのに、またイントラムロスまで戻されたため、再び同じ道を歩くことになります。

 

モールオブアジアまではかなりの距離があり、1時間以上歩いた感じがします。

 

 

モールオブアジアからはマニラ湾を挟んで島々が見えました。

 

お洒落なパン屋さんでパンを2つ購入し、イートインでランチ。

 

モールの出入り口には、武装した警備員がおり、この国のお国柄を感じます。マニラではどこへ行っても、セキュリティチェックがあります。

 

私はアジアらしい市場にワクワク感を感じるので、ここモールオブアジアは心にグッとくるものがありませんでした。ただフリーWiFiが使えますので便利です。

 

ここからタフトアベニューまで歩いてさらにMRT3に乗り、マカティへ向かいます。

 

マカティ

 

巨大なショッピングモールが立ち並ぶマカティは、グロリエッタやランドマーク、グリーンベルトにも行ってみますが、モールオブアジアと同じ感じ。

 

SMデパートメントストアの地下に食品スーパーがあるので、ここに時間をかけてみます。

 

 

ジープニー乗り場では、整列乗車をするマニラの人たちを見て感心したり…

  

EDSAマニラ

 

EDSAは夕暮れ時になって、人も車もさらに増えました。

 

日本人って日曜の夜はさっさと家に帰ってサザエさん症候群になったりするけれど、東南アジアの国々では、みんな外で楽しく盛り上がっています。だから日本は消費が低迷しているのではないか、と強く感じる瞬間でした。日本人はもっともっと遊ばないとダメ。中途半端が一番良くないです。

 

フィリピン出入国関連情報

 

さて、最後に出入国に関する情報をお伝えします。 

フィリピン入国カード

 

フィリピン入国に際して、機内で配られるカードは青色のアライバルカード、黄色の健康申告書の2種類です。アライバルカードの書式は、変更になってしばらく経つようです。ちなみに赤色のディパーチャーカードもあります。航空会社のカウンターでチェックインするときに置いてあります。

 

黄色の健康申告書は、直前までのフォーマットとやや異なりますが、項目は同じだと思います。機内で記載しておき、イミグレーションの前の通路上で手渡しします。

 

税関に関する書類は廃止されたようです。

 

なお、着陸前に機内でCAさんによる殺虫剤が撒かれます。頭上の手荷物収納棚にスプレーで吹きかけるというものですが、果たしてどのくらい効果があるのでしょうか?謎です。 

  

空港内のフリーWiFiと野良コンセント

ニノイアキノフリーWiFi

 

ターミナル1でもターミナル3でもフリーWiFiが利用できるんです。時間の制約も特にありませんでした。

 

iPadは、ソフトバンクのようなキャリアを解約し、SIMロックを解除していないものであっても、海外ではSIMを使えるという利点がありますが、フリーWiFiが使えるのならばこちらのほうがいいですよね。

 

ただし、電源の確保が難しそうです。野良コンセントをほとんど見かけませんでした。

 

制限エリア内には電源スタンドがありました。

 

出国時のセキュリティチェックと空港税

ニノイアキノ国際空港ターミナル3

 

空港税を出国時に550ペソを現金で納付、という記事をよく見かけますが、これは航空券の購入時に含まれています。航空会社から発行される領収書の内訳を見ればわかります。

 

 

ターミナル1での出国時は、ボーディングパスを見せてイミグレーションに並び、通過後にセキュリティチェックを受けますが、諸税を支払うブースは見当たりません。閉鎖されたカウンターのようなものが端っこにありましたので、すべて航空券発券時に徴収される仕組みになっているのでしょう。

 

 

また、セキュリティチェックで空港職員が銃弾を鞄の中に入れる現金の盗難にあうというような事案について書かれた記事をよく見かけますが、そもそも職員が過剰に配置されておらず、むしろ愚直に仕事をしているように感じました。もはや過去の話になったのかもしれません。

 

とは言え、パスポートとボーディングパスは必ず手に持ち、財布や貴重品はすべて手荷物の中にチャックを閉めて入れてから検査を受けるべき。

 

それと、持ち出し現金について10,000ペソまでという記事も見かけますが、現金のチェックもありませんでした。

 

余った現金は、制限エリアに入ってからペイパルに

マニラニノイアキノ国際空港ターミナル1

 

スターバックスの手前にフィリピンペソをペイパルなどに交換する機械がありました。

 

私は日本円で3,000円だけしか両替しておらず、しかも400ペソしか使わなかったので、900ペソくらい余したのですが、フィリピンへはまた来ると思いますので、利用しませんでした。

 

トランジットエリアにある電源スタンド

ニノイアキノ国際空港制限エリア

 

コンセントやUSB端子、各種コード類が用意されたチャージングステーション。イミグレーションを抜けて、免税店エリアの脇にありました。ここには大型のテレビもあり、椅子も横になって寝られるタイプです。 

 

Miascorラウンジは24時間営業

Miascorラウンジ

 

ジェットスターの成田行きは9番ゲートから出発だったのですが、ちょうど9番ゲートのところにあるMIASCORラウンジを利用。

 

プライオリティパスが使えて24時間営業ということもあり、人気があります。23時~24時の間でもほぼ満席でした。

 

斜め向かいにはサクララウンジがあります。 

 

Miascorラウンジフィリピンマニラ

 

ラウンジではおきまりの缶ビールと肉系の食事です。照り焼きチキンと書いてありましたが、確かに日本風の味付け。ビールとともにおかわりしました。

 

プライオリティパスは本当に重宝します。楽天プレミアムカードを発行すると年会費はかかりますが、無料でプライオリティパスを発行できるのはとても有名な話です。

 

また楽天プレミアムカードで、国内の多くのカードラウンジも利用できます。

 

このラウンジはシャワーの利用もできます。

 

ビール2本を飲んでお腹いっぱいで気持ちよくなり、寝不足も手伝って離陸したのも気付かずに成田に着陸して目が覚めました。約4時間エコノミーで爆睡

 

アジアで最悪と言われたニノイ・アキノ国際空港ですが、それはもはや過去の話のようですね。

 

ちなみに、今回の旅費ですが、

  1. 新千歳→成田→マニラ→成田→新千歳で約23,000円
  2. 自宅→新千歳→自宅、成田→京成成田(観光4時間)→成田の運賃約2,500円
  3. 空港野宿なのでホテル代0円
  4. 現地で使ったお金約350ペソ
  5. 日本での食事3食(主にコンビニ)とワンピース84巻で約1,500円

冬は国内より乾季の東南アジアで、格安な週末を過ごしたいですね。

 

この記事は2017年2月19日のマニラ滞在をもとに作成しました。