【北漢山|白雲臺】韓国ソウル最高峰の登り方

寒波がやってきて連日寒いなか、北海道とほとんど変わらない韓国ソウルへ行ってきました。2016年の海外渡航はこれで4回目5か国。訪韓は初めてです。新千歳空港からチェジュ航空の片道6,000円チケットがあり、自分のスケジュールにちょうど良いのが、11月後半の金曜日~日曜日でした。

 

ソウルで観光とグルメで終わるのもつまらないので、近郊の低山に登ることに決めて計画をしました。国内は行き当たりばったりでも十分楽しめるのですが、海外ではある程度の情報をもっていなければ、時間ばかり浪費してしまうので、今回はそれなりに準備をしていきました。

 

北漢山はソウルの北に位置し、麓には登山用品を扱う主要なメーカーのアンテナショップが軒を連ねるとても有名な山です。私が宿泊した明洞からでも、メトロとバスで1時間くらいで登山口に到着できます。

 

まずは地下鉄3号線で旧把撥駅へ

 

 明洞のとなり、忠武路(チュンムロ)という駅から地下鉄3号線に乗車して、320番の旧把撥(クパバル)駅で下車します。営業キロで13キロということで、そう遠くないことがわかります。3号線は、この駅が終着となる電車が全体の半数くらいだそうで、コモ子が乗った電車もここが終着駅でした。

 

 駅からは1番出口から地上に上がります。通常ならば、この駅からバスで登山口へ向かいます。バスはかなりの頻度で走っており、料金は1350ウォンです。コモ子は変人なので、ここから走って登山口まで向かいます。駅の周辺は開発ラッシュで、ロッテモールも近々オープン予定とのこと。

 

 セブンイレブンでパン2個とホットコーヒー、水を500mlだけを購入し、店前のテーブルでパン1個とコーヒーを飲みます。ソウルのコンビニは、ほとんどが狭いにもかかわらず、店内にイートインスペースがありました。

 

 コンビニは、交通系ICカードのTマネーで買い物でき、レジ袋も無料でもらえます。

 

登山口までの走り方。バスなら704番です。

 

 まずは地下鉄に沿って北へ向かいます。川に突き当たるまで直進すると(直進せずに、信号から右に曲がり並行して北上する道でもオッケー)、大きな道とのT字路に出ますので、ここで右折します。しばらく道なりに走ると、正面に北漢山が見えてきます。

 

 途中、何度も704番のバスが追い抜いて行き、ちょっと心が折れそうになりますが、そういう人は、最初からバスに乗っちゃいましょう。現地の人も徒歩で登山口へ行く人はいません(汗)

 

 正面の北漢山を見上げたとき「えっ?あれに登るの?」とちょっとひるんでしまうかもしれません。

 

山が見えてから、結構な距離を走る…

 

 今日は午後から雨が降るとのこと。でも気温が低いので、雨ではなくて雪だろうと思い、雨具は持ってきていません。これから雨が降るなら、もっと低い雲がかかって山が見えないのが普通ですから、まあ何とかなるだろうと楽観視して前進し続けます。しょせん1,000mに満たない低山ですしね。

 

 北漢山方向にしばらく進むと再びT字路にあたりますので、そこで左へ。右手に山を見ながら1㎞くらいでしょうか、直進すると北漢山の登山口へと伸びる道路が右手にあります。両脇にお店が立ち並ぶにぎやかな場所です。

 

登山用品通りを過ぎて、いよいよ登山口へ

 

 バスで来たら、登山者が必ずいますので、その人たちに付いていけば大丈夫です。この通りには登山グッズを売るお店が並んでおり、飲食店やコンビニ、売店もあります。朝8時くらいでも開いているお店が結構ありました。いっぽうで、店じまいは早いかもしれませんね。お金さえあれば、手ぶらで来ても北漢山に登ることができるくらい何でもそろいます。

 

トイレを済ませていざ出発!

 

 登山口でトイレを済ませます。ちょうどモンベルさんの隣に公衆トイレが設置されています。

 登山ルートはとてもよく整備され、案内標識もたくさん設置されているため、迷うことはないかと思います。ただし目的地となる山だけはハングルもしくは英語が読めないと、間違った場所に着いてしまうかもしれません。

 通勤ランニングのようなスタイルで登りましたが、スライドした人でスポーツタイツをはいている人は1人もいなかったと思います。韓国ではそういうスタイルで山に来る人がいないのか、単純に寒いからなのかはわかりませんが…

 

自販機やトイレもしっかり設置されています

 

 入山者が多いということもあってか、序盤は自販機や水洗トイレも設置されています。初めての人でも、心配なく登山計画が立てられますよね。

 

序盤はよく整備された遊歩道

 

 下から見上げた姿とは裏腹に、序盤はよく整備された道を歩きます。韓国の人たちは、比較的ハイペースでガシガシ登り、サクサク降りていきます。

 

 すれ違うときに挨拶をしたり、譲ったりするような文化はあまりないようです。でも、家族連れに限って言えば、子供がよく「アンニョンハセヨ~」と言ってくれます。

 

後半はやはり厳しい登りになる

 

 最後の1㎞くらいはだんだんと急登になり、岩肌も露出してきます。引っ掛かりのない1枚岩が多いので、雨で濡れると滑りやすいでしょうね。

 

 キープライトという看板は1度見ましたが、順守されている様子はなく、登り優先みたいなルールもなさそうです。

 

門をくぐって、急な岩場を登りきると念願の山頂

 

 石のブロックが詰まれた門をくぐり、階段を登るともうすぐ山頂です。

 

 岩が露出したこの山の核心部なので、気を付けて登ります。

 

 視界が開けて眼下に街並みが広がります。

 

国旗と山頂標識で異国観を感じる

 

 山頂に到着。とても標高836mの山とは思えないくらいの高度感があります。

 

 韓国の国旗が掲げられた狭い山頂部は、せいぜい5人くらいしか立てませんが、30mくらい下まで開豁しているので、どこで休んでも景色は見られます。ちなみにここでの炊事は禁止されているようです。

 

 写真を撮ったり、水を飲んだりしますが、寒くて寒くて手も冷たくなるので、さっさと下山することにします。体感的に山頂の気温はマイナス5度くらいだと思います。

 

 画像のミッフィちゃんは、多くの山々に同行しましたが、今回が最後になりました。2017年1月1日に、台北市内で行方不明になってしまいました…

 

午前だけで十分楽しめるプッカサンに登ってみて!

 

 プッカサンはアクセスも良くて、道もよく整備されていますので、ソウルに訪れた際にはぜひ登ってみてください。登ったあとの焼肉とビールとチムジルバンは、きっと最高だと思いますよ!

 

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