カテゴリ:北海道百名山



恵庭岳|雨上がりの大雲海を眺めに第2見晴台へ(6月中旬)
札幌市内から見える山のうち、これほど存在感がある山は他にない?そんな恵庭岳ですが、これまで登るチャンスが無かったんですよね。今日は早朝から登ってみることにしました。
手稲山の雪山ハイク|平和の滝から冬尾根で山頂へ(1月中旬)
今日は久しぶりに手稲山へ。いつもの通り平和の滝から自然歩道を歩き、冬尾根で。このコース、急なところが多いのでいいトレーニングになります。
雄冬山と浜益岳 雪山ハイク(後編)|林道から浜益御殿を越えて(4月上旬)
昨日のブログに引き続き、浜益岳と雄冬山の山行記録です。今日の記事は浜益岳への登りから下山までです。
山のコラム · 2020/08/08
北海道には地元の百名山を集めた北海道百名山があって、道新スポーツ編と山と渓谷社編の2種類があります。重複している部分を除いても100以上あるわけで、全部登るには相当のエネルギーが必要。で、今までいくつ登ったのか気になったので、ちょっと数えてみました。
「新版 北海道百名山(山と渓谷社)」「北海道の百名山(北海道新聞社)」の2冊で紹介されている山々のなかで、日高山脈から選ばれている合計23の山々を紹介していきます。この中には夏道が開かれていない山もあり、一般登山者にとって登頂が困難な山も多く含まれます。
【十勝幌尻岳】日高山脈最高の展望台で真っ白な山並みを楽しむためには11月がおすすめ
十勝幌尻岳は、日高山脈の国境稜線から離れた支脈のピークで、札内岳よりもさらに十勝平野側にあります。そういった地理的特性から、北日高の山々から遠く南日高の山々までを横一列に見渡すことができる、展望の山としてよく知られています。ただ、冬季の日高山脈は困難を極めますから、雪景色を見るならば雪が深くなる以前に登る必要があります。この記事では11月下旬に訪れた際の様子を紹介し、冬の日高山脈に興味を抱いていただければと思い、記事にしました。なお、十勝幌尻岳は、札内岳とは異なり夏道が開かれているので、一般登山者にも親しまれてきましたが、残念ながら2016年の台風の影響で、林道も登山道も被害を受けているもようです。
【ニセイカウシュッペ山|日本三百名山】10月中旬、初冠雪の山頂と大槍、小槍、アンギラス
ニセイカウシュッペ山は、北大雪でもっとも有名な山として知られ、日本三百名山にも選ばれています。晴れた日に、高規格道路「旭川紋別道」を層雲峡方面に向かって運転していると、大きな山容が目に飛び込んでくるのですぐにわかるでしょう。山頂への道のりは、昔より大幅に短くなり、現在では十分に日帰りができるくらいの距離になっています。これからニセイカウシュッペ山を目指す方、計画の参考になれば幸いです。
【斜里岳|日本百名山】三井コースからの登山は静かで渡渉箇所もなく、時間も短い穴場コースだった
斜里岳は北海道の東、知床半島の付け根にある斜里町の独立峰で、日本百名山に選ばれている山のひとつです。北海道外から日本百名山狙いで斜里岳に登る場合、知床連山の羅臼岳や阿寒摩周国立公園(旧称:阿寒国立公園)の雌阿寒岳とセットで登られることが多いですね。斜里岳には2本の夏道があります。1本は清里町から登山口の清岳荘へ赴き、一ノ沢から新道コース・旧道コースで山頂へ至るルート(清里コース)。もう1本は中斜里より玉石ノ沢に沿って登り、尾根を行くルート(三井コース・斜里コース)です。 多くの人は前者のコースを利用していますが、後者の三井コースはとても静かで、コースタイムも短いので、もっと多くの人に利用されても良いコースだと思います。 そんな三井コースから登った記録をもとに、このコースの魅力をお伝えしていきます。
【芦別岳|日本二百名山】新道コース往復
芦別岳は日本二百名山に選ばれている山で、北海道五大鋭鋒とも呼ばれているくらい、鋭く尖がった山です。富良野盆地を挟んで十勝連峰と対峙しており、高さこそ若干劣りますが、十勝連峰の山々に全く引けを取らない風格があります。特に富良野市から見た姿が印象的です。岳人の間では、旧道と新道を繋いで登ることが出来れば一人前、と言われるようですが、新道を往復している人が圧倒的に多いようです。新道コースだけでも十分登りごたえがあり、基本的に尾根を歩くコースは快適で、天気が良ければ十勝連峰もバッチリ見渡せます。この記事では、これから新道コースを利用して山頂を目指す方へ向けて発信します。道内の登山者はもちろん、道外から訪れる登山者にも、この山の魅力を知ってもらえたら嬉しい限りです。