キナバル山(標高4,095m)旅行記|札幌から3泊4日、10万円で登れちゃうマレーシア最高峰

キナバル山

 

こんにちは!コモ子@やまたび北海道(@ComocoHk)です。

 

しばらくブログの更新をお休みしていました。約1か月ぶりの投稿になります。今日の10日間日記(もはや10日に一度の更新ではなくなっていますが、、、)は、マレーシア最高峰のキナバル山(標高4,095m)の旅行記。札幌発着3泊4日で遊んできましたので、その様子をお伝えします。

 

下山後数日間は大腿部の筋肉痛や肩こりなどが続き、筋力の低下が著しいと感じています。日頃のトレーニング(特に毎週末の登山)が大切だということですね。

 

なお、費用の内訳は次の通り。RM1=27円の概算です。

〇ツアー代金(空港への特別送迎を含む)=60,680円

〇航空券 39,700円

〇前泊ゲストハウス 799円

 

これに滞在時の食費やチップが僅かにかかっていますが、基本費用は概ね10万円。格安で素晴らしい体験をさせていただきました。 

 

なお、キナバル登山の手配の方法や準備などについては、下記のエントリーもお読みください。

 

【キナバル山】最新情報を詳しく解説|日程、手配の方法、準備、持ち物など【前編】

 

ご縁はどこから生まれるか分からない!?

 

ここ2~3年の間でマレーシアやシンガポールに何度か渡航しているうちに、マレー半島だけではなく、カリマンタン島にも訪れてみたいと思うようになりました。そして、キナバル山に登りたいという思いが強まってきたのが昨年くらいから。でも情報収集や具体的な行動へは落とし込めていませんでした。「いつか登ろう」そう思いながら、好きなことなのに何だかんだ理由を付けて先送りにするオトナの悪い「言い訳」です。

 

ところが2018年の年末になって、全く見ず知らずの方から「一緒に行きませんか」という嬉しいお誘いを受けて、突然のように具体化したのが今回のキナバル行き。そのきっかけはこのブログだったようですが、事前の顔合わせ1度とわずか数通のメールのやり取りだけで、めでたくキナバルピークを踏むことができました。

 

旅程の計画と合意に当たっては、かなり強引に私の予定に合わせていただきました。相手が女性であるにもかかわらず、タイトなスケジュールとローコストならではの窮屈さ、終始不潔な状態での行動。かなり旅慣れた方だったので、順応していただけたものの、やはり自分の旅のスタイルはちょっと普通じゃないのかな、と改めて感じた次第。

 

それでもキナバル登頂の目的を達成することができ、趣味を通じて多くのご縁が生まれたことは大きな財産になりました。また、ブログやSNSで個人が情報を発信する本当の意義、つまり人との繋がりが生まれるということを再確認しました。心から感謝します。

 

そして、今回海外の4,000m峰に初めて登ってみて、以前から憧れていた海外の山々への挑戦が現実味を帯びてきた感じがします。このブログを書いている20日土曜日は帰国後6日目になりますが、この間にアフリカのキリマンジャロとヨーロッパアルプスのモンブランについて多くの知見を得ました。

 

まだ具体的には調べていませんが、台湾の玉山や雪山も一気に射程圏内に入った感じがしています。

 

私はキナバル登山を通じて、新しい扉を開いた気がします。「忍耐はすべての扉を開く」という言葉が好きですが、「忍耐」を「経験」に置き換えることで、「楽しいことや好きなことを追求すれば、もっと大きな幸福感が得られる」というようなニュアンスにもなることに気付きました。

 

 

長引く体調不良と前夜になっての旅行準備

キナバル登山装備

 

12月のシンガポールマラソン以降、1月のムンバイマラソン2月の香港マラソン3月のソウルマラソンと4か月連続の海外マラソンが続き、3月のソウルマラソンが終了しあとは、ちょっと油断をして風邪をひいてしまいました。それからは喘息気味の咳が止まらず、眠れない夜を過ごします。特に4月に入ってからは体調が思わしくありません。

 

なかなか回復しないまま、マレーシア行き前日の4月11日になって、帰宅後の2時間程度の時間で持ち物の準備を済ませるドタバタ状態です。出発当日の4月12日になっても、何を着ていくべきかで悩むくらいでしたが、同行のNさんもいますし、フライトと宿泊先を手配しているので、特に情報の下調べもしなくても何とかなると楽観視。私はもともとマイナス思考で悲観的な方ですが、数度の転職や携わっていた事業の失敗、40歳を過ぎてからの結婚生活の破綻、昨年の交通事故、それらを通じて楽観的になったというか、もはや開き直って悟りの境地に達した感じがします。今や怖いものはほとんどありません。

 

***

 

キナバル登山の装備は、山小屋までは半袖半ズボン、急なスコール対策程度の雨具と折りたたみ傘、基本的には6月上旬の十勝連峰を想定した防寒具で構成。それと3月のLINE Pay

の20%キャッシュバックで購入した24mm単焦点レンズEOS KISS X7、夜間撮影用にトラベル三脚、ヘッドライト、ポケットWiFi、モバイルバッテリー、スマホ2台です。ここまで荷物を少なくしましたが、結局のところサングラス、折りたたみ傘、ポケットWiFi、スリッパ、雨具のズボン、ビニールカッパ、タオル、水筒は使わずじまい。もっと少ない荷物でも良かったようです。

 

反対に、カメラの電池が足りなかったのが惜しいところ。あと1本あれば山頂からの下山時や帰国時の様子などをもっと記録できて良かったと思います。

 

 

クアラルンプールのラウンジで夕食を済ませてボルネオへ

KLIA2 PLAZA PREMIUM LOUNGE

 

2019年4月12日金曜日。自宅を出発したのが朝6時。自転車で地下鉄大谷地駅まで朝のサイクリングロードを気持ちよく走り、大谷地バスターミナルから新千歳空港行きのバスに乗り込みます。

 

この4月から運賃の値上げがありましたが、先日20枚分の回数券を購入済みなのでセーフ。

新千歳空港国際線ターミナルのローソンは朝8時にならないとオープンしないので大谷地駅前のローソンに寄って行動食のスニッカーズとバターピー、パンとコーヒーを購入し、バスの中での朝食。LINE Payで購入するときに、モバイルPONTAカードを出し忘れたのと、LINE Payのクーポンを使わずに決済したことに少々後悔、、、そもそもPayPayで購入すべきだったかも。

 

今回行動をご一緒させていただくNさんとは、新千歳空港の国際線ターミナルに8時待ち合わせをしていたので、ここで改めて顔合わせ。一度しかお会いしていませんが、すぐに分かりました。

 

キナバル登頂後は台北経由で帰られる旅程の組み方や、何だかんだ言って自分よりコンパクトなザックにキッチリ収められている様子を見て、直感的に「なかなかやるな」と感じたのでした。

 

出国手続き後は新千歳空港の売店でお土産を購入。現地で同行してくれる登山ガイドさんに「日本らしくて荷物にならない何か」を探した結果、日の丸に「侍」と書かれたキーホルダーがあったのでチョイス。我ながらちょっとセンスのない選択です(汗)

 

新千歳からクアラルンプールへのフライトは、ほぼ定刻通りの出発。エアアジアXの機内では、寝ているかボーっと瞑想していると言う名の「機内モード」。これから3日間を共にするNさんには申し訳ないところですが、完全に自分の世界に突入。ほぼ初対面に近いのに特に気配りもせず、大変失礼しました。

 

クアラルンプール到着後は意外とタイトなスケジュール。ATMで200リンギットだけキャッシング。海外キャッシングはセディナカードとペイジーの繰り上げ返済を利用すると、ほぼ手数料無料になりますが、今回も金利10円足らず。

 

次いで、いつものPLAZA PREMIUM LOUNGEで夕食とビール。Nさんもプライオリティパスのプレステージ会員だったのでラウンジ乞食。Nさんがちゃっかり翌朝のサンドイッチまでゲットしているところは「なかなかやるな」と感心。

 

 

KOTA KINABALU

 

さて、今度はコタキナバル行きのフライトに乗り換えます。エアアジアXのD7はA330のワイドボディ機なので8時間のフライトでも耐えられますが、エアアジアのAKはA320 のナローボディ機なので僅か2時間半のフライトでも厳しい感じ。護送船と揶揄されるのも納得か、、、

 

さて、21時過ぎにコタキナバルへ到着。コタキナバルは同じマレーシア国内ですが、入国手続きが必要になります。

 

ほとんどのお店が閉店している閑散とした空港内でセブンイレブンを見つけ、翌日のために水を3リットル購入。ペットボトルを持ってレジに並ぼうとすると、Nさんが冷蔵ケースのプライスカードを見てきて、最安値のミネラルウォーターを確認してきました。ここでも「なかなかやるな」と感心。こういう小さな積み重ねがきっと大きな資産を築くでしょう。

 

 

 

アライバルホールで記念撮影をした後は、クーポンタクシーで予約したゲストハウスへ。タクシーの運転手ですら場所が分からないので先行きが不安になりますが、カーテン付きでタオルも貸してくれるフレンドリーで快適なドミトリー。電源コンセントとライトもあり、フリーWiFiもバッチリ。エアコンが強めに効いているため、やや肌寒い感じもありましたが、朝までぐっすりでした。連泊したいくらい。

 

 

コタキナバルの格安快適ゲストハウスでピックアップ

スカイポッド

  

明朝は、6時45分に今回お世話になる現地の旅行会社「ボルネオトレイル」さんがお迎えに来てくれる約束です。朝6時に起きて、登山に備えてトイレも済ませておきます。

 

ここで余談ですが、今回の旅行中にトイレの回数がやたらと増えました。食事の量や質の問題なのか標高が高いためなのかは分かりませんが、僅か36時間の間に大きなほうだけでその数8回!マレーシアのトイレはハンドタイプのウォッシュレットなので、切れ痔にはなりませんでしたが、短時間にこの回数は人生最高記録、体重が減ってもおかしくないほどです。

 

 

バスの中では嬉しい出会いがたくさん

キナバル山

 

今回のキナバル行きツアーは2名で申し込んだのですが、同じ旅行会社で他にも2組3名の参加があり、それぞれの宿泊先でピックアップしキナバル公園へ向かいます。これが何とすべて日本人。お迎えに来てくれた「ボルネオトレイル」さんの方も日本語が達者で、バスの中では日本語が飛び交います。

 

基本的に私は人見知りで、しかもコミュ障傾向なのでほとんど喋らないものの、みなさんフレンドリーな方ばかりなので、長い道中も賑やかで楽しい移動となりました。

 

途中、眺望スポットにも立ち寄ってもらい、くっきりと眺められるキナバル山にテンションが一気に上昇。夢が一気に近づいてきた感じです。

 

 

キナバル公園での手続きと同行ガイドさんと顔合わせ

キナバル公園本部

 

到着したキナバル公園本部では、まずは登山手続きが行われます。「ボルネオトレイル」さんには事前にパスポートの見開きページやパーソナル情報をメールで送信してありますので、ここでは誓約書面に記入をし、公園内でのIDカードを受け取るだけの手続きになります。

 

なお、荷物を預ける場合は別途12リンギットがかかりますが、登山に不要なものは担がなくてもいいのが嬉しいですね。また、別料金を支払ってガイドさんに荷物を持ってもらうことも可能。中にはほぼ手ぶらで歩いている人もいます。

 

さて、キナバル山はガイドの同伴が義務付けられているため、申し込みグループごとに登山ガイドさんが随行します。私たちの混載バスは3グループなので3名のガイドさんが同乗。ラバンラタ小屋までの間、1名で参加している方と一緒に登ったので、ガイドさん2名と私たち3名の合計5名パーティで登ることに。

 

キナバル登山では日本の山岳ガイドさんとはちょっと志向が異なり、ガイドさんに随行するというより、ガイドさんが私たちに同行するという印象。最初のブリーフィングと4km地点での昼食指示以外は基本的に私たちにスケジュールを委ねられます。要するに、休憩のタイミングや時間、歩行ペースも完全に私たちのペース配分です。

 

私たちに同行してくれたガイドさんは英語が苦手なようで、ほとんど会話はしませんでしたが、心は通じたと思います。彼には終始、適度な距離を置いて優しく見守っていただきました。

 

 

僅か6km、されど6kmのラバンラタ小屋までのハイク

キナバル

 

キナバル山は、健脚者であれば日帰りできるレベルですが、基本的にはラバンラタ小屋で1泊しなければなりません。そのため、第1日目がラバンラタ小屋まで約6kmの道のりを、第2日目に山頂往復の約4kmと小屋からの下山6kmというのが一般的です。

 

4km地点までは林内のハイキングコース、それ以降は周囲の植生も変わって、高所にやってきたと実感できるような開けた地形を歩きます。コースは単調ですが、意外と急登で一歩一歩の段差は高いほうだと思います。「キナバルは易しい」とよく聞きますが、それでもオプタテシケ山やニペソツ山に登るくらいの体力は必要。さらに3,000mを超える高所での山歩きになります。

 

キナバル山お弁当

 

ラバンラタ小屋までの登山道には、ほぼ1km間隔で水洗トイレが併設された東屋がありますが、4km地点にはさらに避難小屋のような大きな建物もあります。ここでは大半の登山者がランチタイムを取っていて、公園本部で事前に渡されたランチボックスを食べています。

 

ランチボックスの中身はチキンとブロッコリー、カリフラワー、ニンジン、ポテトで、食感も味付けもイマイチですが、今朝ゲストハウスで食べたのが、ローソンのメンチカツパンだけだったので、お腹が空いて全部食べてしまいました。

 

 

ラバンラタ小屋は3食食事付き、寝具も快適で最高!

ラバンラタ小屋

 

ランチ後は残り2kmを歩き、ピークハントのベースとなるラバンラタ小屋へ。基本的に北海道の山にしか登ったことがない私は、日本アルプスにあるような営業小屋に泊まったことがありません。記憶にあるのは、悪天候で急遽泊まることになった富士山の6合目くらい。そのため、完全にホテル仕様のラバンラタ小屋には本当に圧倒されました。

 

まず3食食事付き。ベッドはドミトリーですが、寝具はホテル並み。昨日のゲストハウスの上を行っています。

 

ラバンラタ小屋での食事

 

食事はブッフェ形式で、16時からスタート。野菜、お肉、お米、果物、とにかくお腹いっぱい食べることが出来ます。

 

でも早めに就寝することと高所なのを踏まえて、食べ過ぎないように自制しなくては、、、

 

 

ラバンラタ小屋から眺める夕陽と星空が最高!

キナバルラバンラタ小屋

 

食後はすぐに就寝態勢に入って体を休める人もいますし、夕食会場で会話を楽しむ人もします。私は沈みゆく夕陽を眺めたいので外へ。今回、タイから参加した日本人の方と情報交換したのち、一人夕暮れ時を楽しみます。小屋の位置からの眺めは下界の雲海と山頂方向への急斜面のみですが、積乱雲の雲海は厚みがあって迫力があり、赤く染まりゆく様子が大変素晴らしいです。

 

真っ暗になるまで過ごした後は、テンションが上がりっぱなしで興奮気味で部屋に戻ります。部屋は真っ暗。すでに私以外は床に入って休んでいるので静かに2段ベッドの上段へ。翌朝は1時に起きて星空を撮影するミッションがあるので、カメラと三脚を抱きかかえて眠りました。

 

ラバンラタ小屋

 

しかしながらあまりにも興奮してほとんど寝付けず、23時過ぎから1時間ちょっと仮眠が取れただけ。寝不足で体調を崩さないか心配になりますが、どうしても星空を見たいのでカメラと三脚を持って外へ。小屋の下の広場には誰もおらず、広場の中央付近でひとり写真撮影をします。

 

こうして山で寝泊まりする機会はほとんどないので、このように星空や雲海を見るチャンスはあまりないんですよね。

 

 

2日目は早朝2時に朝食。暗闇の中、キナバル山頂を目指す

キナバル登山第2日目

 

2日目のラバンラタ小屋は、早朝2時に朝食会場がオープンします。パンやシリアル、コーヒーやスープなども用意されていて、こんな夜中でもしっかり食事をとることが可能。コーヒー大好き人間ですが、オシッコが心配で却下。私は起床後すぐにでもガッツリ食べられますが、今回は控えめに。

 

午前2時50分。昨日と同じメンバーで真っ暗な中をヘッドライトの光を頼りに登り始めます。階段が整備されていて足元は安定していますが、登り始めからかなりの急登。かなり薄着ですが、すでに汗が噴き出します。半袖でもいいくらい。

 

キナバル登山

 

同行のNさんがやや高山病の兆候があるらしく、足が重たいとのことでしたが、呼吸が乱れたり頭痛がしたりすることはない様子。天候の条件は最高なので、ガイドさんと3人でピークを踏みたいところ。私はテンションマックスで絶好調!

 

Nさんとは事前に申し合わせをしていませんでしたが、どちらかが体調不調で小屋を出発できなければ、好調な方だけ単独で登ればいいだろうと考えていました。いっぽうで、両者が小屋を出発したにもかかわらず途中で体調不良になった場合は、その場で下山しようと決めていました。結局は杞憂に過ぎませんでした。

 

キナバル山雲海

 

最終の避難小屋ではIDチェックがあり、ここを通過すると斜面は比較的緩やかに。そして夜がだんだんと明けて、眼下に雲海が広がります。スケールがちょっと違います。

 

キナバルピーク

 

キナバルの山頂付近は、何となく十勝岳の山頂のような形をしていますが、斜面は羅臼岳のような岩の集合帯になっています。ピーク周辺は、ご来光を待っている人がいっぱい。

 

キナバル

 

こちらは、コルを挟んで反対側にあるもう一つのピーク。登れそうですが、登っている人はいません。

 

 

ついに標高4,095mのキナバル山頂へ

キナバル山頂

 

最後の岩場を詰めると憧れのキナバル山頂に。山頂は狭いので写真撮影待ちになりますが、Nさんが山頂に上がり、ガイドさんと一緒に撮影。私はピークの標識手前まで登りましたが、実際にはあと1歩の最高点まで登っていません。

 

こうして後悔しない程度の僅かな心残りがあることで、再訪する理由ができるもの。完全に満足してしまうと、お気に入りの場所でも二度と来ないかもしれないので、、、

 

キナバル山頂

 

一緒に登ってくれたガイドさんとのツーショット。とてもいい思い出になりました。Nさんのような仲間であれ、ガイドさんであれ、ポーターであれ、一つの目的に向かって時間を共有したことこそに価値があります。そこには参加する立場の違いは関係ないと思うのです。

 

 

キナバル下山はスピーディーに。帰国後の筋肉痛の原因!?

ローズピーク

 

今晩のフライトで日本へ帰るので、あまり長居も出来ずに下山開始。ラバンラタ小屋に2泊するプランは時間を持て余すので推奨されていないようですが、山頂付近を日の出から午前中いっぱいじっくり歩いて楽しんだり、悪天候時の予備日を取ったりするために2泊するという選択には賛成。次回はそうしたいと思います。

 

下山時には雲海の彼方に南沙諸島に浮かぶ島が見え、キナバル山が海に近いことを実感できます。

 

キナバル

 

ラバンラタ小屋からの登りでは真っ暗で分からなかった山肌ですが、下山時はその表情をじっくりと見せてくれました。思っていた通り、かなりの急斜面。それと意外と植生があり、高山植物も見頃。

 

山頂からは約1時間半くらいでラバンラタ小屋へ戻ることができました。ここでは再び朝食。暖かいコーヒーとご当地のサバティもいただきながら1時間の休憩。その後はやや飛ばし気味で下山再開。登山口まで3時間で下りることが出来ました。雲行きが怪しかったものの、雨にも当たらず最後まで快適な登山。

 

コタキナバル国際空港

 

下山後はレストランでランチタイム。Nさんと専用車でコタキナバル市内へ。彼女は翌日に台北へのフライトがあるため、市内のショッピングセンターで下車してここでお別れ。私は空港へ送り届けてもらいました。体格がガッチリしたドライバーにマレー語で「ありがとう」の意味の「テリマカシ!」と伝えると、満面の笑みで「バイバイ!」と返してくれました。

 

コタキナバル国際空港では出発まで3時間以上あるので、お気に入りの「OLD TOWN WHITE COFFEE」 でカヤトーストとホワイトコーヒーのおやつ。ラウンジでシャワーを浴びてキレイさっぱりし、A320でクアラルンプールへ。

 

クアラルンプール

 

再びラウンジでビールと晩ご飯。職場へのバラマキ土産にいつものチョコレートと、自分用にカヤジャムを購入したものの、機内持ち込みできずX線検査で没収、、、

 

 

新千歳行きのA330は、いつものように前方のクワイエットゾーンで静かに朝まで爆睡。帰宅後は余韻に浸りたいところですが、いったん仕事モードに切り替えて身体を休めます。

 

帰国後は翌日から5連勤。毎朝5時台からの勤務で一気に現実に戻されます。仕方ないんです、所詮はただのサラリーマンなんですから、、、

 

さて、来週末はソウルに遊びに行くので、またどこかの山に登ってみようと計画中です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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具体的な準備についてはこちら。

 

【キナバル山】最新情報を詳しく解説|日程、手配の方法、準備、持ち物など【前編】