![北鎮岳](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf47b2cf0a041c862/image/i369a6de89b43d20d/version/1600081949/%E5%8C%97%E9%8E%AE%E5%B2%B3.jpg)
火曜日に続いて日曜日も表大雪へ。
今回は旭岳温泉を起点に旭岳、北鎮岳、比布岳、当麻乗越、裾合平を経て、再び旭岳温泉へと下りる周回ルートです。
後日リライトすることとして、取り急ぎ概要をお伝えしていきます。
仕事が終わって旭岳温泉へ直行。今日もナイトハイクから。
![旭岳温泉線](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf47b2cf0a041c862/image/i9dab9519f039df53/version/1600078352/%E6%97%AD%E5%B2%B3%E6%B8%A9%E6%B3%89%E7%B7%9A.jpg)
土曜日は仕事が終わってからレンタカーを借りに行き、その足で旭川市を目指します。
週末の札幌は雨予報ですが、旭川方面は晴れまたは曇り空みたいなので、今週も表大雪へ。
今回のテーマは、未踏の当麻岳~当麻乗越付近から紅葉の裾合平を見下ろしてみたいと思います。
![旭岳温泉公共駐車場](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf47b2cf0a041c862/image/ie8614d90eef53314/version/1600078520/%E6%97%AD%E5%B2%B3%E6%B8%A9%E6%B3%89%E5%85%AC%E5%85%B1%E9%A7%90%E8%BB%8A%E5%A0%B4.jpg)
先週から休日はずっと山に登っているため、ブログ更新どころか休息もままならず、読者さんには更新が滞ってしまい申し訳ありません。
で、今日も東川町の道の駅で1時間だけ仮眠を取っただけで出発。
不眠で山に登ることが当たり前のようになってきました。
旭岳温泉の無料公共駐車場にはまだ半分くらいの駐車スペースが空いていて、余裕で停めることが出来ました。
通いなれた道をまずは姿見を目指して歩きます。
ここ数日で一気に気温が下がって寒いくらい。
姿見から旭岳山頂へ。9合目でご来光
![旭岳姿見の池石室](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf47b2cf0a041c862/image/ie61b780e7b1243df/version/1600078775/%E6%97%AD%E5%B2%B3%E5%A7%BF%E8%A6%8B%E3%81%AE%E6%B1%A0%E7%9F%B3%E5%AE%A4.jpg)
雲っていて空には星一つ見えない天気ですが、一つだけ光っている星がありました。
天候が回復することを期待していると、先行者のヘッドライト。
1時15分に出発した私よりも、さらに早くに出発した人がいるんだと感心。
姿見まではおよそ1時間45分程度で到着です。
黒岳ではロープウェイを使いますが、旭岳ではあまり使わない私。
それほど体に負担にならないからですね。
もっとも、この時間に営業していないっていうのも理由ですが。
![曇り空のご来光](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf47b2cf0a041c862/image/ida5b83453e8afb9d/version/1600079134/%E6%9B%87%E3%82%8A%E7%A9%BA%E3%81%AE%E3%81%94%E6%9D%A5%E5%85%89.jpg)
9合目付近までやってくると、ちょうど夜明けのお楽しみタイムの始まり。
曇っていますが、十勝連峰やトムラウシ山も見渡せます。
それとご来光。
いつも晴れている日ばかりなので、こういう色の空はほとんど見たことがありません。
まさに朝焼けの瞬間。
![旭岳からトムラウシ山](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf47b2cf0a041c862/image/i3b54002b64bc78ef/version/1600079287/%E6%97%AD%E5%B2%B3%E3%81%8B%E3%82%89%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B7%E5%B1%B1.jpg)
十勝連峰とトムラウシ山を眺めながらひらめきました。
そう言えば、今日の旭岳、8月に登った羅臼岳、斜里岳、7月のトムラウシ山、6月の十勝岳、2月の雌阿寒岳と登っているので、あとは利尻山と幌尻岳、羊蹄山に登れば北海道にある日本百名山はコンプリートなんですよね。
雄阿寒岳にも登ったことが無いので、せっかくなので今年中に全山登ってしまおうかという意欲が湧いてきました。
幸い、来週末も2連休。
利尻山か幌尻岳に登るチャンスです。
旭岳から北海道第2の高峰北鎮岳へ
![裏旭キャンプ指定地](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf47b2cf0a041c862/image/ic0976092498f88a4/version/1600079570/%E8%A3%8F%E6%97%AD%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E6%8C%87%E5%AE%9A%E5%9C%B0.jpg)
5時20分頃、旭岳の山頂に到着。
しかし、先行パーティ数名と裏旭でキャンプしたハイカーさんがご来光を眺めに登ってきたらしく、早朝から少々混雑気味。
スルーしてそのまま裏旭キャンプ指定地へ下ります。
この時期にしては意外と多くのテントが張ってあり、やっぱり表大雪は人気なんですね。
![北鎮岳を中岳から](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf47b2cf0a041c862/image/i1932ac6f5138901d/version/1600079789/%E5%8C%97%E9%8E%AE%E5%B2%B3%E3%82%92%E4%B8%AD%E5%B2%B3%E3%81%8B%E3%82%89.jpg)
ヤマレコの山行計画で事前に見積もっていたコースタイムでは、北鎮岳山頂到着が6時30分。
およそ30分遅れています。
北鎮岳は北海道で第2の高峰ですが、これと言って特に何も特徴がないのが残念。
初夏はきっとお花が美しいでしょう。
![御鉢平](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf47b2cf0a041c862/image/i15305909f9837fcc/version/1600079955/%E5%BE%A1%E9%89%A2%E5%B9%B3.jpg)
中岳付近から見渡す御鉢平は全体が俯瞰できるので好き。
お鉢の底にある有毒温泉には行ってみたい気持ちがあるものの、過去に死者が出ているそうなので、さすがに近付けないですよね。
北鎮岳から比布岳、当麻乗越、そして下山へ
![愛別岳](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf47b2cf0a041c862/image/i40743a5b545bc830/version/1600080118/%E6%84%9B%E5%88%A5%E5%B2%B3.jpg)
北鎮岳の山頂では他のハイカーさんとしばしおしゃべり。
大雪にはかなり詳しい方で、お互いの会話が通じるので熱が入りました。
彼は愛別岳まで行かれるのだそう。
僕はタイムリミットがあるので、愛別岳はスルーすることに。
この辺から見る愛別岳が一番カッコいいと思います。
![愛別岳](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf47b2cf0a041c862/image/i4373a3fdd4dbc423/version/1600080346/%E6%84%9B%E5%88%A5%E5%B2%B3.jpg)
愛別岳への分岐には注意書きが。
2019年に滑落死亡事故が発生したらしく、一般登山道ではなくバリエーションルート扱いにしているのだとか。
初めてここを歩いたときは、最初の一歩がなかなか踏み出せなかったけれど、今回は易しそうに見えました。
少しだけ道を付け替えられたのでしょうか?
![比布岳](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf47b2cf0a041c862/image/i88a6710ed732056a/version/1600080716/%E6%AF%94%E5%B8%83%E5%B2%B3.jpg)
自撮りなんてしているヒマがあったら、さっさと愛別岳をピストンすればいいじゃないかってところですが、とにかく自分が大好きなもので、、、汗
![大塚](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf47b2cf0a041c862/image/ieb22c769297be8ed/version/1600080550/%E5%A4%A7%E5%A1%9A.jpg)
左手には旭岳と裾合平の紅葉、正面には池塘群を見下ろすとっても気持ちのよい稜線歩き。
実は当麻岳から当麻乗越を経由して裾合平へ至るルートは今回が初めて。
最高に気持ちが良いコースでした。
![当麻乗越](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf47b2cf0a041c862/image/ifd76e890d2ca0325/version/1600080823/%E5%BD%93%E9%BA%BB%E4%B9%97%E8%B6%8A.jpg)
当麻乗越の辺りはトムラウシ山の南沼辺りに何となく似た景観で、とても気に入りました。
季節や時間を変えてまた再訪することに決定。
大雪山は広大なので、お気に入りの場所見つけて何度も通うのが楽しいかも。
![姿見](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf47b2cf0a041c862/image/i02db5eeaa8df32f0/version/1600080942/%E5%A7%BF%E8%A6%8B.jpg)
あとは下りるだけだから楽勝と思いきや、姿見までかなりの距離がありました。
10時30分に姿見に戻る予定が、すでに11時半過ぎ。
結局、旭岳温泉に到着したのは、登山開始からおよそ11時間半後の12時45分でした。
今日もいっぱい遊んだゾ~。