海外旅行へ行っていつも後悔することの一つに、英語力の圧倒的な不足による機会損失あります。
不足と言うのか、もはや皆無に近いレベル。
相手が何を言っているのかがあまり分からなくてもまあ良いとして、自分が伝えたいことを思い通りに伝えられないことはとても悔しいのです。
そこで毎回のように、帰国してから「よし勉強するぞ」と試みるのですが、これがいつも長続きしない。
旅行や海外出張に行っていた日々の”魔法”が解けてしまって、日常モードに戻ってしまうとモチベーションが維持できない。
そんな経験、みなさんはありませんか?
勉強したいモードに切り替えるためのCNA
さてタイトルにあるCNAについてですが、Channel NewsAsiaというシンガポールの英語ニュース番組。
2019年からYouTubeでもLive配信されるようになり、スマホやタブレットでも簡単に見られるようになりました。
で、ここがポイントなのですが、シンガポール発信なので周辺のASEAN諸国や南アジアの話題、日本、中国、韓国、香港、台湾などの話題も多い印象です。
僕はアジア圏から出たことがないので、周辺国の映像を通じてトピックに触れることで親しみを感じ、興味がわくのです。
アメリカや欧州のニュース番組やTED、VOA News、VOA Learning Englishなどに比べてとても身近に感じますし、欧米のネイティブスピーカーの英語より聞きやすいと感じます。
かと言って、僕の英語力では見ているだけで内容を正確に理解することは無理ゲーの世界。
なので、この番組で英語を聞きながら映像を見ることで、
- 英語を勉強したいモードにスイッチが自然と切り替わる。
- スイッチが入らない、あるいは勉強する時間がなくても、とりあえず毎日英語に触れる習慣ができる。
これだけでも今までより前進するかな、と思うのです。
こういう自己肯定って大切。
英語は運動や早起き、読書などと並んで、多くの人にとって習慣化できない難題の一つ。
こうやって僕が毎日ブログを更新したり、定期的にランやバイクでトレーニングをするのは山歩きや海外マラソンを続けたいという強い動機を維持しているから習慣化できたようなもの。
英語の勉強に関しても、海外旅行をもっと楽しみたいという気持ちを維持できなければ続かないと思うので、気持ちを維持するためのツールとしてCNAの英語放送が役に立つのでは、と感じています。
自分が行ったことがある場所で災害が発生しているなどといったニュースが流れると、一気に関心が深まってもっと知りたいと思うようになる。そこがモードに切り替わるためのポイント。