2018シンガポールマラソン旅行記。乗り継ぎ24時間以内でフルマラソンに参加できるか?【前編】

 

ANA国際線特典航空券で手配したシンガポール行きのフライト。

 

シンガポール到着から24時間以内で出国する「乗り継ぎ」の仕組みを利用して、2018シンガポールマラソンに参加してみました。

  

国際線特典航空券のフライト概要

ANA特典航空券

 

今回の旅程は全部で7つのフライトで構成されています。

  1. 新千歳ー羽田(往路国内線乗り継ぎ)
  2. 羽田ーシンガポール(乗り継ぎ)
  3. シンガポールーバンコク(途中降機)
  4. バンコクームンバイ(目的地)
  5. ムンバイー成田(復路国際線)
  6. 成田ー羽田(陸路の移動区間)
  7. 羽田ー那覇(復路国内線乗り継ぎ)
  8. 那覇ー新千歳
  • 往路と復路にそれぞれ国内線の乗り継ぎが1回
  • 目的地はムンバイ
  • 海外での途中降機が1回
  • 海外での乗り継ぎが1回

これはルールに則ったやり方なので、座席に余裕があれば予約することができます。料金は全部で20,430円。この他に運賃に関しては38,000マイルとの交換になりますが、とても割安感はあります。

 

3と4の間に、

  1. バンコクー関西(タイエアアジアX)
  2. 関西ー新千歳(peach)
  3. 新千歳ー成田(バニラエア)
  4. 成田ーバンコク(タイエアアジアX)

という旅程が別途入ります。

 

 

シンガポールマラソン3泊4日の概要

1日目

※仕事を定時に終えて新千歳空港へ

20:30新千歳ー22:10羽田

空港野宿
2日目

8:50羽田ー15:00シンガポール 

※受付を済ませ、ゲストハウスにチェックイン

ゲストハウス泊 
3日目

3:00スタート地点へ

5:10スタートー11:10ゴール

※すぐにチャンギ空港へ移動

13:10シンガポールー15:35バンコク

※スワンナプームからドンムアンへ移動

機内泊
4日目

1:15バンコクー8:40関西

16:15関西ー18:05新千歳

 

 

次に今回の旅程について。

 

3泊4日の旅程ですが、乗り継ぎ時間内での行動になりますので、現地滞在は僅か24時間以内です。受付をしてホテルで仮眠、マラソンを走って終了。買い物もグルメもありません、、、

 

航空券の手配について別記事で書いていますので、こちらもご覧ください。

 

ダブルエントリー

ANAマイルの国際航空券のルールを活用し、2つの海外マラソンに参加してみます。現地に滞在できなければ、途中で一度区切って帰国が必要ですが、旅程に戻ることができれば大丈夫です。


 

それでは、時系列で旅行記を書いていきます。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

 

大雪でいきなり新千歳空港で足止め!?

渡航書類に確認がございます

 

金曜日はいつも通り会社で勤務。今年の札幌は雪が少なくて安心していましたが、今日に限ってお昼過ぎから断続的に雪が降り続いています。

 

新千歳空港のフライト情報を見ていると、欠航便が相次いでいる模様。今年の3月に爆弾低気圧の影響でフライトが欠航になり、香港行きがキャンセルになって涙した記憶が脳裏をよぎります、、、

 

18時過ぎに職場を出て、JRで新千歳空港へ向かいます。空港はキャンセル待ちの乗客でごった返しているけれど、運よく自分の便は飛びそう。

 

しかし、自動チェックイン機でトラブル。「渡航書類について確認がございます」とのエラーメッセージ。カウンターへお越しくださいとのこと。どうやら今回の特典航空券の後半にインドへのフライトが入っているので、ビザの申請状況を確認する必要があるみたい。

 

今回の荷物

 

ちなみに今回の荷物はこれだけ。ランニングシャツは記念品で貰えるし、完走Tシャツとタオルも貰える予定なので、持っていきません。

 

セカイルーターは短期間の滞在なら、現地のSIMカードを買うよりお得。海外100か国以上の国や地域で利用でき、2回分くらいの充電池にもなります。

 

一眼レフは夜景を撮るにはいいのですが、最軽量のEOS KISSシリーズでもちょっと重め。ブログに挙げる大半の画像はスマホやコンデジでもいいけれど、ミラーレスが最も汎用性が高いと思います。

 

なお、シンガポールの様な東南アジアでのレースでは、ウェストポーチに入れているスマホのタッチパネルが汗で機能しずらくなるので、写真を頻繁に撮るならコンデジを用意したほうがいいでしょう。

 

羽田空港ターミナル間の無料連絡バスについて

羽田空港ターミナル間無料連絡バス

 

羽田空港国際線ターミナルへの移動は、ターミナル間の無料連絡バスが便利です。無料連絡バスには2種類あって、

  1. 国内線第1ターミナルと国内線第2ターミナル間の往復
  2. 国内線第1、第2ターミナルと国際線ターミナルの循環

この2種類のバスが運行されています。バスの運行時間は朝の5時から24時台までほぼ4分間隔となっており、各ターミナル間は3分~7分程度の移動時間となっています。

 

なお乗車にあたり、ボーディングパス等の提示は不要です。

 

 

羽田空港国際線ターミナルの飲食店、コンビニについて

 

23時以降の羽田空港は閑散としており、国内線で営業しているお店はほぼ全滅、国際線ターミナルでもエントランスプラザのAir LAWSONと江戸小路の外れにある一部の飲食店に限られます。

 

出国手続きを済ませた場合、搭乗ゲート付近にいくつかの飲食店が24時間営業していますが、コンビニはありません。

 

 

国際線ターミナルのエントランスプラザは眠れない!?

羽田空港国際線ターミナル

 

さて、無料連絡バスを利用して国際線ターミナルへ向かいます。今晩は空港野宿、寝床探しからスタートです。

 

羽田空港で仮眠をとるのは昨年4月以来2回目。その時に書いた記事での結論は、出国手続きを済ませて搭乗ゲート付近で寝るのがもっとも快適、ということでした。 

 

しかし、今回はシンガポール航空のカウンターで搭乗手続きを済ませないとならないため、残念ながら翌朝まで出国手続きができません。

 

今回もエントランスプラザのAir LAWSONでビールと食料を買い込んで、まずは夜食から。どこの国へ行ってもコンビニがあれば暮らせる私。

 

お腹が満たされたら、エントランスプラザの隅っこにあるベンチで寝ます。なぜここだけが空席なのだろうか、と疑問に思っていたのですが、その答えは深夜2時過ぎにわかりました。

 

寒い、、、泣

 

近くに外へ通じる入り口があり、夜間でも空港職員が頻繁に出入りするので、風がビュービュー吹き込んでくるのです。

 

北海道暮らしであらゆる環境に耐性のある私でも、さすがに寒くて寝られたもんじゃありません。

 

【結論】秋冬の季節はエントランスプラザで寝るべからず。

 

素直に4階へ行きましょう。

 

隠れた穴場?「日本橋下にテーブル・椅子があります。」

日本橋下にテーブル・椅子があります

 

深夜2時移動開始。2階の到着ロビー、3階の航空会社カウンターは全滅。4階の江戸小路、5階のTOKYO POP TOWNもすべての椅子が先客で満席です。

 

どうしようかな、と江戸小路の外れに行くと、工事中のパーテーションにラミネートされた案内が。ん!?

 

「日本橋下にテーブル・椅子があります。ご利用ください。」

 

ここで言う「日本橋」とは江戸小路にある日本橋。この橋の下にスペースがあって、フードコートのようなテーブルやイスが用意されています。

 

横になることは難しいですが、職場のデスクで居眠りする感じで寝ることは可能。夜中ですが、CAさん達もここで談笑している姿も見受けられます。

 

割と静かで薄暗く、ここで再び2時間の仮眠。

 

熟睡できなかった羽田空港国際線ターミナルで迎えた朝

電光掲示板

 

5時に目が覚めたので、再びエントランスプラザのAir LAWSONへ。今度は朝食。寒い夜だったのでホットコーヒーが飲みたくて。

 

***

 

この旅行記を書いているクリスマスイブの早朝も寒くて、出勤前にコーヒーを飲みながら書いています。

 

老親がたまに言う「年を取ると寒さが身に応える」というのが少しずつ分かるようになりました。脂肪燃焼に関係しているのでしょうか?

 

生まれ育った北海道が好きですが、冬場は温暖な地域に生活拠点を移し、遊ぶときだけ北海道に帰ってくるようなライフスタイルに変えたいです。

 

***

 

さて、コーヒーを飲み終えたら搭乗手続きへ。出発3時間前から受け付けてくれます。羽田空港の早朝便は中国本土と香港、台湾、韓国行きばかりで、8時50分になってシンガポールなんですね。

 

シンガポール航空

 

スマホの充電をしたり、マラソン受付会場への行き方をリハーサルしたりしながら過ごします。

 

書店併設のドラッグストアでミネラルウォーターを購入しようと覗いてみると、ワンピースの最新刊が。即買いして機内へ乗り込むことに。

 

シンガポール航空機内食

 

シンガポール航空は、スタッフも笑顔で丁寧なのでとても好感が持てます。温かいおしぼりを頂いてさっぱり。いつも利用しているのはLCCばかりなので、毛布やまくらまで与えられるのは本当に嬉しいですね。

 

機内食はでれも美味しくて、お腹いっぱい。煮豆と小エビのサラダが特に美味しくて大満足。Tigerビールも私好み。

 

人間、お腹が満たされると眠くなるもので、そのまま深い眠りに、、、

 

シンガポール到着後はダッシュで受付会場へ向かう

チャンギ国際空港

 

シンガポールのチャンギ国際空港のエアサイドは、出発と到着が混交する作りになっています。そのため、エアサイドのラウンジで過ごしてから受付会場へ向かおうと企んでいたのですが、今回はちょっと時間が足りなさそうなので、すぐに出発することに。

 

空港内はクリスマスムード。季節感が乏しい東南アジアで南国のクリスマスというのも悪くないですよ。

 

チャンギ国際空港は出国がスムーズな半面、入国にはそこそこの時間を要します。イミグレを通過した時間は16時15分。マラソンの受付締め切りは19時ですので、残り3時間を切りました。ちょっとドキドキ。

 

MRT シンガポールマラソン

 

大会の受付会場があるベイフロントまでは、途中でMRTを乗り換えする必要があります。

 

混雑を避けるなら、パヤレバーのほうがいいけれど、スタジアムでもう1回乗換えする可能性もあるので、ブギスで乗り換えた方が分かりやすいかも。

 

難点として、地下の移動距離が長いところですね。

 

スタンダードチャータードシンガポールマラソンEXPO会場

 

大会受付会場はマリーナベイサンズのEXPO&コンベンションセンターホール。

 

4月のクアラルンプールマラソンと昨年12月のホノルルマラソンのどちらも受付会場はコンベンションセンターでした。

 

この場所は交通機関との親和性が良いので、海外ランナーにとっては分かりやすくて嬉しいです。空港からマリーナベイサンズまでは、MRTの乗換え1回だけで約40分くらいで来られますので、大変便利です。

 

シンガポールマラソン受付会場

 

受付会場は出場区分ごとにブースが分かれていて、丁寧に案内してくれます。ボランティアの方々が笑顔で対応してくれ、とても嬉しく感じますよ。

 

シンガポールマラソン受付完了

 

受付が完了すると、ナンバーカードとランニングシャツ、サングラス、メッシュバッグ、手荷物預け用バッグ、試供品などが貰えます。

 

シンガポールマラソン エキスポEXPO会場

 

受付が終了すると、今度はEXPO会場です。まずは大会オフィシャルのグッズ販売やスポンサーのブース。

 

 

シンガポールマラソン2018

 

私が訪れた時間帯は多くの商品が格安で販売されていました。多くの商品に25%OFF等の値札が付いており、閉店前の投げ売りのようです。

 

私もキャップを5ドル、ロングスリーブのポロシャツを10ドル、ステッカーを1ドルで購入し、14ドル値引きされたみたいです。

 

支払いは現金でもクレジットカードでも大丈夫。

 

シンガポールマラソン2018

 

続いてメインブースへ。ここでは大会ヒストリーやコースの詳細など、各種の展示がされています。

 

撮影ブースもあり、この時間は私のように空港からダイレクトでやってきた方で賑わっていました。

 

シンガポールマラソン2018エキスポEXPO

 

そして最後は、その他のグッズ販売やマラソンイベント関連のブース群。北海道をはじめ、日本のいくつかの自治体関連もブースを展示していました。

 

受付終了後にやるべきことは全部で3つだけ

 

受付が完了したら、翌朝のスタートに備えてやるべきことは3つだけです。

  1. 夕食を早めにとる
  2. 朝食を購入する
  3. 宿のチェックインを済ませて、早めに寝る

たったこれだけです。場所がシンガポールというだけで、やるべきことは日本にいるのと変わりません。

 

少人数ならマリーナベイサンズのフードコートが利用しやすい

マリーナベイサンズ

 

マリーナベイサンズの地下には大き目のフードコートがあって、一人旅には大変便利です。

 

外食文化が定着しているシンガポールでは、ホーカーズで格安に食事を取ることができます。でも、受付会場と直結するここの利便性がとても高く、食事の選択肢も多さや利用しやすさを考慮するとおススメ。衛生面でも安心です。

 

座る席がないくらい混雑しするのが難点ですが、一人なら相席しやすいので大丈夫。ティッシュや帽子を置いて席を確保してから、お店に並ぶのがベター。

 

シンガポールの現金決済はまだまだ一般的なので、10ドルから20ドルくらい持っていれば大丈夫。私は日本でもお馴染みのペッパーランチにしました。

 

スタート地点まで徒歩圏内、格安。アラブストリートのカプセルホテルがおススメ

シンガポール アラブストリート

 

夕食を済ませたら、コンビニやパン屋さんで朝食を購入しましょう。日本から日持ちするものを持って行ってもOKです。

 

さて宿泊先ですが、今回はアラブストリートにあるCUBEさんというカプセルホテルに泊まることにしました。

 

シンガポールは香港ほどではないものの宿泊費が高いので、安宿=ドミトリーになりがち。でも、最近はカーテン付きでセキュリティもしっかりとしたドミトリーも多いので、4,000円未満で快適に過ごすことができます。

 

CUBE

 

受付の女性がとても親切でフレンドリー。彼女に案内されたお部屋はこのような感じで、部屋に入る前に鍵付きの靴箱があって内部は清潔。

 

ブースには鍵付きの収納スペースも併設されていて、ロールカーテン付きのブースの内部も広々としています。もちろん照明と空調、マルチタイプの電源やUSBコンセントもあり、フリーWiFiも使えます。

 

トイレとシャワーブースは個室になっていて、シャワーはアメニティ備え付きでタオルも貸してくれます。

 

シャワーを浴びたら翌日の出発準備を早々と済ませて、すぐに就寝です。

 

なお、準備にもっとも時間がかかりがちなのが、ナンバーカードの取り付け。付属の安全ピンでは固定に時間がかかるので、おすすめはパチンと止まるタイプマグネット式です。くまモンのタイプもあります。

 

そしていよいよ待ちに待ったシンガポールマラソンの当日朝を迎えます。