海外マラソンの受付終了時刻に間に合わない!?そんなときどうする?

更新日2018年9月2日

 

こんにちは!やまたび北海道のコモ子です。

 

今日は2016年クアラルンプールマラソンのお話をします。

 

このブログの始まりは、北海道の山の話題を中心にスタートしたのですが、少しずつ関連するテーマに枠が広がっていき、海外マラソンも取り扱うようになりました。

 

もともとは一人旅が大好きで、その延長線上で始めたのが山歩き。ここにきて原点回帰とでもいうのでしょうか、最近は山歩きもさることながら、一人旅の方への時間配分も少しずつ増えてきました。しかもほとんどが海外。

 

でも、テーマもなく海外旅行をするだけなら、ちょっともったいないので、今回はマラソンの参加を盛り込んだ旅にしてみました。

 

実は一人で海外旅行をするのは2回目で、選んだのがマレーシアのクアラルンプール。理由は新千歳からLCCのエアアジアで格安で飛べるからです。

 

費用は航空券とホテル1泊で約4万5千円。セール開催時に購入すれば、まだ1万円以上安いチケットを手に入れられたでしょうが、今回はマラソンエントリー約9千円と、現地での滞在費1万円を含めて、総額6万5千円を予定します。

 

海外マラソンをおススメする理由とは?

参加通知書

 

さて、海外マラソンをおススメする理由について、少し触れてみようと思います。

 

この記事を読んでいる方は、きっとフルマラソンに参加したことがある、しかも、何度も参加したことがある方たちではないかと思います。私もその一人です。

 

マラソン大会に何度か参加するなかで、東京マラソンへの応募をきっかけに、地元北海道以外のマラソン大会へ興味が増していったのですが、大きな都市型の大会は抽選倍率が高くて、なかなか参加することができません。東京はもちろん、横浜、大阪、京都、那覇などなど、走ってみたいレースはたくさんあるにも関わらず、抽選であったり、先着順であっという間に申し込みが締め切られてしまったり、、、

 

しかも、エントリーにかかる費用が1万円以上ということが少なくなく、交通費と宿泊費を入れると、そこまでして参加する価値があるのだろうか、と疑問に思うようになってきました。

 

そこでLCCで海外へ飛んで、マラソンに参加しながら、観光もできたほうが、断然オトクだと思うようになり、新千歳から直行便が飛んでいるクアラルンプールとなったわけです。

 

特に東アジアや東南アジアの大会は、エントリーにかかる費用が安く設定されていることが多く、宿泊費も比較的安く抑えることができるため、相対的にコストパフォーマンスが高いと考えられます。

 

もちろん、マラソンを完走するための気象条件が良いとは言えませんので、好タイムは狙えませんが、ファンランとして完走を目的とした参加であれば、これほど楽しいものはないでしょう。

 

そのような理由で、海外マラソンの参加をおススメしたいと思います。

  

申し込みをしてから気付いた、現地受付期間のこと

エアアジアX

 

マラソン大会に何度も参加している方なら、十分理解しているかと思いますが、エントリーをして実際に出走する前に、現地での受付というものがあります。

 

国内の大会においても、よほどローカルで規模が小さい大会でもなければ、通常はEXPO会場において、数日前から受付が開始され、当日の受付は一切行わない、というのが通常です。

 

実は、私はこのことをすっかり忘れていたのでした、、、

 

エアアジアXのクアラルンプール線は、新千歳空港を9時20分に出発し、現地到着は夕方です。チケットはすでに予約しており、土曜日出発便です。そのため、到着後に速やかに受付会場へ移動しなければ、間に合わないことが予想されました。

 

今回は日本事務局から申し込みをしたため、事前にメールで問い合わせをしてみましたが、事務局からの回答は「受付締め切り時間を過ぎても、30分くらいなら待ってくれるかもしれません。」という希望あるお返事をいただき、出発当日を迎えることになりました。

 

朝、6時20分にJR白石駅から快速エアポートで新千歳空港に到着。新千歳の出国審査のゲートが開くのが7時45分からなので、それまでしばらく待たされます。

 

出国手続きを済ませると、クアラルンプールからの機材が遅れているとのこと。出発が30分遅れる見込みです。

 

「ああ、もう間に合わないな」と、諦めモードに入り、フードコートで朝から生ビールを飲み始めます。マレーシア入国は初めてで、現地到着後はすぐに電車に乗ってEXPOへ向かわないとならないので、高いレートを承知でマレーシアリンギットへ両替しようと思いますが、両替所で売り切れとのこと、、、

 

 

クアラルンプール国際空港

 

新千歳線はまだ就航して間もないということもあり、機内は空席が目立ち、ほとんど乗客がおりません。エアアジアXでは、フライト中に空席があれば、勝手に座席を移動しても、特にお叱りを受けることはないため、ほとんどの乗客が横になって眠っていました、、、

 

 

***

 

長いフライトに疲れが増してきたころ、クアラルンプール国際空港へ到着。出発が30分遅れたものの、到着が予定時間より45分早いという奇跡が起こり、ダッシュでイミグレーションへ向かいます。

 

写真もほとんど撮らずにタクシーまで乗ったけど、、、

KLIAエクスプレス

 

さあ、間に合うか?到着時刻が現地時間の16時30分。マラソンの受付締め切り時刻が18時。私は楽観的なタイプなので、日本事務局からのメールで頂いていた「30分くらいなら待ってくれる」という言葉を信じ、18時30分に間に合えば大丈夫だろうと、希望をもってダッシュします。

 

ところが、ご存知の方も多いかと思いますが、クアラルンプール国際空港(KLIA2)のイミグレーションはいつも混雑しており、入国審査で30分以上のロス。

 

両替はすぐにできたのですが、空港からKLセントラルまで直通のKLIAエクスプレスの乗り場までがわりと遠く、すでに17時15分を過ぎています。

 

窓口で「エクスプレス!プリーズ」と叫んだら、窓口のお兄ちゃんが「エクスプレス!OK!55リンギット」と返事をしてくれたので、100リンギット札を支払って、電車へダッシュ。さながら日本の駆け込み乗車の様相、、、

 

エクスプレスというだけあって、ものすごいスピードで駆け抜けます。KLセントラルまで一駅も止まりません。車内でフリーWiFiも使えるのでとても便利。バスの4倍以上の料金なので、庶民にとっては、こういう場合にしか利用価値はありませんが、今回は役に立ちます。

 

KLタワーとペトロナスツインタワーが見えるようになると、KLセントラルは間もなく。すでに時刻は17時45分、KLセントラル駅からスムーズにモノレールに乗り換えられればいいのですが、、、

 

※2016年のEXPO会場はKLCCではなく、KWC kenanga Wholesale cityでした。 

 

KLセントラルに到着したまでは良かったのですが、下調べが不十分だったため、やっぱり駅構内で迷いました。モノレールの乗り場がわからない、、、

 

そこで、バジェットタクシーのカウンターで行き先を告げて16リンギットを支払いタクシー乗り場へ。

 

しかしタクシーの運転手さんが英語が読めないのか、行き先がわからないのか、それとも駅の反対方向で行き先が近いためか、みんな乗車拒否。やっと3台目のタクシーに乗車できたのは良かったのですが、渋滞がハンパない、、、

 

受付会場に着いたのは18時30分過ぎ、ビルの入り口からエントリーパックを持った青年が出てくるのが見えたため、「まだ間に合う!」とニッコニコしながらエレベーターに乗り込みます。

 

すでに撤収が開始され、途方に暮れる、、、

EXPO会場撤収の様子

受付会場撤収の様子

 

エレベーターから出てEXPOのフロアに入ると、すでに撤収が始まっており、むしろ撤収完了間近の様子でした。

 

カウンターにいた女性スタッフに受付用紙を見せ、「日本から来たんです!」と訴えてみますが、相手も驚いた様子を見せるものの、結局は誰にも相手にしてもらえませんでした(泣)

 

 

夕暮れのクアラルンプール

 

受付会場にはテラスがあり、スタッフに交じって手すりに腰掛けます。夕暮れのペトロナスツインタワーを眺めて、ひとりため息をつきますが、凹んでも回復が早いので、朝はクアラルンプール市内観光をすることに予定を変更です。

 

チャイナタウンのホテルから歩いていると、偶然マラソンのゴール付近に来てしまった!

ムルデカスクエア

 

前日はチャイナタウンの安宿に宿泊し、朝7時にチェックアウト。クアラルンプールの夜明けは6時30分過ぎなので、まだ薄暗い中の出発です。

 

スリマハマリアマン寺院を観て、クアラルンプール駅の高架橋を、国立モスク方向に歩いて行くと、クアラルンプールマラソンのゴール500m手前の場所に出ました。

 

実は、出走地点のムルデカスクエアや、コースについても事前に下調べしていなかったので、まさに偶然の出来事。

 

正直言って嬉しくて、思わずカメラを向けながら、応援してしまいます。

 

フルマラソンの発走時刻は4時。ちょうど8時くらいなので、サブフォーランナーたちが帰ってきたということですね。この猛暑の中、サブフォーで走れるなんて、素晴らしいことだと思います。

 

暑さに慣れていない北海道民の私は、もしかすると、走れなくて良かったのかもしれません。

 

※2018年追記 それでも諦めず、2018年の10回大会にエントリーして、何とか5時間30分超えで完走しました。その模様は、下記の記事をご覧ください。

 

KLマラソン2018

マラソンは完走して感動するもの、観戦して元気をもらうもの

クアラルンプールマラソン2016

カメラを向けるとポーズをとってくれる

クアラルンプールマラソン2016

女性もランナーも暑いなか健闘!


クアラルンプールマラソン2016

いい走りっぷり。笑顔が最高ですね

クアラルンプールマラソン2016

完走おめでとうございます!


 

カメラを向けると、多くのランナーがポーズをとってこちらを向いてくれます。とてもいい笑顔!

 

みんな最高の笑顔を作ってくれるので、元気を分け与えてもらえます。

 

マラソンの参加はチャレンジする一連のプロセスに感動するものですが、観戦することでランナー達から元気を貰い、幸せになれるという気付きがありました。

 

市民マラソンは、多くの国や民族の一体感を生む素晴らしいスポーツ。

 

マラソンを観戦するためだけに、マレーシアまで来ることはなかったでしょうが、受付に間に合わなかったことによって、結果として新しい発見がありました。この旅いちばんの収穫です。

 

まとめ|海外マラソンに参加する方へ

ムルデカスクエア

 

海外マラソンのみならず、大きなマラソン大会の受付は、前日で終了することが大半です。しかも最終日の締め切り時間は2時間くらい早めに設定されていることが多く、当日に現地へ到着するフライトを予約するのは、リスクが伴います。

 

私はホノルルマラソン参加時に、受付最終日のお昼に到着するフライトを手配しましたが、やはり落ち着かない気持ちがありました。

 

そうは言っても、お仕事を長期でお休みするわけにもいかないのが実情。ですから、せめて受付最終日の午前中までに到着するように、旅程を組むのがいいでしょう。

 

また、フルマラソンは、EXPO会場を楽しんだり、大会当日に向けて現地で時差を修正したり、体調を整えたりすることも大切。可能な限り、大会2日前までに到着して軽く観光も済ませ、参加後はすぐに帰国できるのがいい、というのが私の意見です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。